- 1 化学式co2添加システム「Galapara co2 ディフューザー」の辛口レビュー
- 2 まず結論から、Galapara co2 ディフューザーD201は使えるのか?
- 3 なぜ様子をみる必要があるのか?
- 4 順序が逆になりましたが、Galapara co2 ディフューザーD201のco2生成の仕組み
- 5 Galapara co2 ディフューザーD201の使い方
- 6 私のオリジナル管理法
- 7 Galapara co2 ディフューザーD201の欠点
- 8 Galapara co2 ディフューザーD201はどこで購入できるのか?
- 9 化学式のco2発生装置はGalapara co2 ディフューザーD201以外にもいろいろな製品があります
- 10 化学式co2添加システムまとめ
化学式co2添加システム「Galapara co2 ディフューザー」の辛口レビュー
皆さんアクアリウム生活を楽しんでますか?私はなぜか冬になったらアクアリウム熱が高くなり、逆に夏になると全く興味がなくなるという不思議な感じになるのを毎年実感しています。
そして今の季節は真冬(現在1月後半です)、アクアリウム熱が最高潮に達しています。
このアクアリウム熱が最高潮に達している時に私が新しく手を出したのがタイトルにある「化学式co2添加システム」です。
今まで、一般的に一番多く使われている小型ボンベ式のco2添加を行っていたのですが、最近は化学式のco2添加が流行っているということを知り、早速、化学式の添加システムを購入して使ってみました。
今回のブログは私が購入した「Galapara co2 ディフューザー D201」の価格や使い方、実際に使ってみたレビューをご紹介したいと思います。
今回の記事でわかること
- 化学式co2添加システムの仕組みを知ることができる
- Galapara co2 ディフューザーD201の使い方
- Galapara co2 ディフューザーD201を使ってみた感想
- Galapara co2 ディフューザーD201は買いなのか?
- 化学式添加システムにはどのような種類があるのか
私のアクアリウム歴
- 17年前からアクアリウムをやっています
- しかし、震災(東日本大震災)で大被災で少し休む
- 震災後、落ち着いたらまた復活
- 昔からディスカスが大好き
- 現在はメダカ水槽1つ、ディスカス水槽1つ
まず結論から、Galapara co2 ディフューザーD201は使えるのか?
まず結論から申し上げますと、「テクニックを使えばアリ」となり、普通に全く知識なしに使うのであれば「ナシ」になります。
なぜこのような白黒はっきりしない結論なのかというと、普通に放置しているだけでは使えませんが、ちょいちょい様子を見て調整できるなら使える品物だからです。
なので、家にずっといることのできない人は買わない方がいいです。逆に私のように自営業でたまに(2時間に1度くらい)様子をうかがうことができる人であれば買ってもいいと思います。
このようにちょっと癖のある品物ということになります。
なぜ様子をみる必要があるのか?
✅なぜ定期的に様子を見る必要があるのか?
- co2の排出量が時間と共に減少するから
- 調整しないと科学反応の材料(クエン酸と重曹)の消費が激しくなるから
- 爆発の危険性があるから
というのが答えになります。順番に説明します。
①co2の排出量が時間と共に減少するから
Galapara co2 ディフューザーD201は2つのペットボトルを用意し、一つにクエン酸、もう一つに重曹を入れます。その2つが合わさることにより化学反応が生じて二酸化炭素が発生し、それを水槽内に添加するというシステムになっています。
この反応は内圧の差によって常に一定になることにより、常にco2が一定の圧力で排出されているのですが、稀にクエン酸と重曹がたくさん混ざりすぎてしまい、圧力が急上昇してしまう時があります。
急上昇すると爆発の危険性が増しますので、クエン酸と重曹が混ざり過ぎないように調整します。すると、co2の発生が徐々に減少していくという状況が作り出されるので、その都度、バルブを調整してco2の添加量を調整する必要があります。
②調整しないと科学反応の材料(クエン酸と重曹)の消費が激しくなるから
ペットボトルを2つ並べ、左側にはクエン酸、右側には重曹を入れます。そして右側のペットボトルから水槽内にco2を添加しています。
右側のペットボトルに入っているクエン酸が少しずつ左の重曹側に移動し、そこで化学反応が起こりco2が発生して水槽に添加されます。
co2が添加され、重曹側のペットボトルの圧力が低下すると、圧力差によって左側に設置されたペットボトルからクエン酸が重曹の入っているペットボトルに移動するという仕組みによって常に水槽内にco2が添加され続けるという流れになっているのですが、この圧力差によるクエン酸の移動に任せていると、とんでもなく早くクエン酸がなくなってしまいます。
なので、クエン酸が重曹側のペットボトルに移動しないように調整する必要があります。調整は磁石の上げ下げだけなので簡単です。
③爆発の危険性があるから
②でも申し上げたように、たまにですが、クエン酸が重曹側にとんでもないスピードで移動してしまうことがあります。当然、たくさんのクエン酸が重曹側のペットボトルに移動してしまうと、化学反応がとんでもなくたくさん起こりますので、co2の量も半端なくたくさん生成されます。
そうなると、それを充填させているのがペットボトルなので、当然のことながらある一定の圧力に達すると耐えきれなくなり爆発してしまいます。なので、定期的に圧力計(圧力計は付属されています)を確認する必要があります。
順序が逆になりましたが、Galapara co2 ディフューザーD201のco2生成の仕組み
✅順に説明します
- 左側のペットボトルにはクエン酸を入れます
- 右側のペットボトルには重曹を入れます
- 左側のペットボトルと右側のペットボトルとを繋ぎ、更に水槽にco2を添加してる(圧力計や磁石も含み)のが購入したGalapara co2 ディフューザーD201になります
- 左側のペットボトルに入っているクエン酸が右側の重曹が入っているペットボトルに移動することによって化学反応が起きます
- 化学反応によってco2が発生します
- バルブを開くことによって発生したco2が水槽内に添加されます
- 2つのペットボトル内の圧力は一定に保たれています
- 重曹側のペットボトルで発生したco2が水槽に移行し、重曹側のペットボトルの圧力が下がると、管で繋がっているクエン酸が重曹側のペットボトルに移動します
- クエン酸が移動してくることにより、新たに化学反応が起きてco2が生成されて圧力が上がりクエン酸の流入がストップします
- また圧力が下がると同じような現象が起こり、これが繰り返されます
Galapara co2 ディフューザーD201の使い方
至って簡単!恐らくセットするだけなら中学生でもできると思います。小学生はどうだろ…?ちょっと微妙かな。
まず購入した「Galapara co2 ディフューザー」のセット内容
こちらになります。空のペットボトルにセットできるキャップとエアチューブ、そして圧力計、発生したco2の量を調整するバルブ、調整弁がセットになっています。
セット内容は以上になります。これだけではco2を発生させることができないので、以下のものを用意する必要があります。
用意するもの
空のペットボトル(1.5Ⅼ、できればコカ・コーラの)を2つ
クエン酸:200g
重曹:200g
水:800ml(塩素を中和する必要はありません)
エアストーン又はco2拡散器を1つ
逆流防止弁を1つ
バブルカウンターを1つ
プラスチック製のロート(粉をペットボトルに入れる際に必要になります)を1つ
料理用の計り(クエン酸と重曹の重さを計る際に必要になります)を1つ
計量カップ(水の量を計る際に使います)を1つ
✅それでは早速セット方法をご紹介します
- まずは「Galapara co2 ディフューザーD201+ペットボトル」を置く場所を決めます
- 置く場所が決まったらそこに届くようにエアストーン+逆流防止弁+バブルカウンター+エアチューブをセットします
- Galapara co2 ディフューザーD201→バルブ→コック→エアチューブ(ここまではセット内容に含まれています。エアチューブは長めに入っているので購入する必要は恐らくありません)→逆流防止弁→エアチューブ→バブルカウンター→エアチューブ→エアストーン
- キャップは締めずにそのままにしておきます
- ここまでセットできたらペットボトルの方に作業が移ります
- ペットボトルA(左側に設置するペットボトルをAとします)にクエン酸を200g投入する(ロートを使う)
- ペットボトルB(右側に設置するペットボトルをBとします)に重曹を200g投入する(ロートを使う)
- 次にペットボトルA(クエン酸側)に水600mlを投入する→その後、手でふたをしてしっかり振り溶かす
- 溶かし終わったら、今度はペットボトルB(重曹側)に水200mlを投入する→同じく手でふたをして軽く溶かす(こちら側は全て溶かし込む必要はありません。適当でいいです)
- いよいよキットとペットボトルを合体させます。圧力計が付いている方がペットボトルA(クエン酸側)、バルブ→水槽にco2添加側はペットボトルB(重曹側)に取り付けを行います
- キャップを回すわけにはいかないので、ペットボトルを上から見て時計回りと反対に回しながら締め付けていきます
✅co2を発生させて水槽内に添加します
キャップがしっかり締まっていることを確認します
更にバルブ(セットに付属しているシルバーのバルブです)が締まっていることも確認します
- ↑これがバルブです。左側にあるネジ山は固定させるためのストッパーで、右側の太いネジがco2の量を調整するバルブです。まず、左側のネジを緩め、その後に右側のネジを締めます(上側を奥に回すとネジが締まります)
- この時点で、圧力計のメーターは0をさしていると思います(確認してください)
- 圧力計の数字を1~2の間に調整するために化学反応を強制的に起こします(最初は手動で強制的に発生させます)
- ペットボトルA(左側・クエン酸側)の上の方の柔らかい部分を手でへこませて、クエン酸をペットボトルB(右側・重曹側)に移動させます
- ちょっと多め(30mlくらい)に何度もペットボトルをプッシュしてクエン酸を送り込みます
- そうすると段々と圧力計の数字が上がっていくと思います
- 一旦ペットボトルのプッシュをやめて様子を見ます
- 圧力計の数値が1を超えたらそこでストップします
- 圧力計の数値が1を下回っていたらペットボトルBを振って泡立たせます
- その後、圧力計の数値が1以上になればそこでストップです。下回っていたら、再度ペットボトルAをへこませて圧力を加えて、クエン酸をペットボトルBに移動させる→ペットボトルBをシェイクするを繰り返し、圧力が1を超えるまで繰り返します
- 圧力計の数値が1を超えたらco2添加をスタートさせます
- シルバーのバルブを開きます
- 次に白いコックを開きます(縦にすると開きます)
- バブルカウンターを調整します
- co2が水槽内に添加されます
過剰にco2が生成されるのを防ぐにはどうするのか?
何度かご説明していますが、この装置の欠点として、たまにクエン酸が重曹側に過剰に移動してしまうことがあります。それにより、過剰にco2が発生してしまい、圧力が急激に高まってしまい危険な状況になることがあります。
また、「過剰な化学反応=材料(クエン酸+重曹)の無駄使い」となり、ランニングコストが増加してしまうということにもなります。
なので必要以上のco2発生は防がなければなりません。その方法としてあるのが「磁石を水面以上に持ち上げる」という方法です。
このco2発生装置のクエン酸側のチューブの先端は磁石になっています。なので、付属の磁石でペットボトルの外側からチューブの先端を張り付けさせ、そのまま上部に移動させることができます。
クエン酸側のチューブを水面から上に移動いさせることにより、クエン酸が重曹側に移動できなくなるので、必然的に化学反応が生じなくなります。
↓こんな感じです
この方法はゲージが1をはるかに超えている時、これ以上co2を発生させたくない時やLED電気を消してco2を発生させる必要がない時に使います。
✅水槽の電気を消す際に行うこと
- クエン酸側の吸い込み口を水面より上にあげておく
- 重曹側のシルバーのバルブを閉じる(上部を後方に回すと締まります)
- シルバーのバルブの上にある白いコックを締める(横方向にすると締まります)
私のオリジナル管理法
我が家では午後1時から~9時までがLEDライトの点灯時間となっています。
その時間に合わせてco2を添加します。
- まず初めに圧力計を確認します。1~2の間にあればそのまま(クエン酸側の吸い込み口を水上にあげたまま)コックを開けて(シルバーのバルブ及び白いコック)co2の添加を始めます
- 圧力計の数値が1を下回っていたら、クエン酸側の吸い込み口を水面下1~2cmくらいのところにセットして、クエン酸側のペットボトルをへこませてクエン酸を重曹側のペットボトルに移動させる→重曹側のペットボトルをシェイクさせるを行い圧力計のメモリを1以上に移動させます
- 圧力計が1以上になったら、クエン酸側の吸い込み口を磁石を使い水面上に出します
- その後、シルバーのバルブと白いコックを開いてco2を添加させます
- 時間が経過するとco2の量が減少するので、コックを微調整してco2の量を増やします
※冬で気温が低い時(室内で10℃を下回る時)はco2の合成スピードが低下しますので、頻回の微調整が必要になります(時間の経過と共にco2排出量が減少します)。
上記の管理法で約40日間(1か月と10日)、中身を補充、交換せずにco2を添加させ続けることができる
先ほどご説明したような方法で、必要な分だけクエン酸を重曹のペットボトル側へ移動させるという方法を行った結果、40日間(1か月と10日)補充・交換せずにco2を添加させ続けることができました。
ちなみに、添加スピードは1秒間に2滴ほどになります。
恐らくですが、クエン酸側の吸い込み口を水面下に入れっぱなしにしてしまうと、重曹側への移動が早くなり、結果、もう少し補充・交換までの時間が短くなるのでは(ランニングコストが増す)と思います。
更に、圧力が上がり過ぎてしまうことも考えらえるので単純に怖いというものあります。
ランニングコストは?
ダイソーでクエン酸200g→110円。重曹500g→110円で計算すると、1か月で117.1円になります。1年で1,405.3円です。
安いですね。
比較すると
小型ボンベ(1秒2滴の場合)は年9,000円
ミドポン(1秒2滴)は1,400円
発酵式(イースト菌と砂糖を使う)(1秒2滴)は7,000円
となり、ミドポン級に安いということが分かります。
初期費用は?
化学式(クエン酸+重曹)は今回ご紹介した装置+逆流防止弁+バブルカウンター+エアストーン(拡散器)+クエン酸200g+重曹200g=3,627円(ロートは家にあるものを使いました)
小型ボンベによる添加は平均13,000円
ミドポンは26,000円
発酵式(イースト菌と砂糖を使う)は1,000円程度
Galapara co2 ディフューザーD201の欠点
✅Galapara co2 ディフューザーD201を使ってみていまいちだな…と思ったところ
- co2の排出量を調整するシルバーのバルブが小さすぎて調整しにくい
- 放置しておくと圧力が上がり爆発してしまう危険性がある
- 手動でクエン酸を送り込むのが面倒(手でへこませるのは力がいるので女性には不向き?)
- 冬になり気温が下がると化学反応のスピードが遅くなる
特にシルバーのバルブがいまいちなので、恐らく買い替える必要性が出てくると思います。私も買い替えを考えています。なぜかというと、時間が経過するとco2の量が減少していくから(圧力は減少していないのに)。
↓ちなみにこちらのバルブを考えています
※裏技
もし、シルバーのバルブ(スピードコントローラー)の調子が悪くなり、すぐにco2の排出量が減少してしまう(調節していないのに時間の経過と共に排出量が減少する)という場合には、シルバーのバルブをある程度開け、白い開閉バルブにて添加量の調整を行うようにしてください。そうすることで排出量が減少しなくなります。
Galapara co2 ディフューザーD201はどこで購入できるのか?
インターネットのみの販売となっています。
購入先は
- Amazon
- 楽天
になります。↓購入の際はこちらから入って頂くと助かります
その他、逆止弁などの付属品のご紹介
おすすめの逆止弁
次にバブルカウンター
そして拡散器(エアストーン)
一体型もある
クエン酸や重曹はどこで買えばいい?
よほど安いものでない限りダイソーなどの100均で買った方が安いです。先ほどもご紹介しましたが、クエン酸が200gで110円、重曹が500gで110円で販売されています。
ちなみにAmazonと楽天での最安値は↓こちらになります。
クエン酸の最安値
重曹の最安値
※重曹やクエン酸のグレードについて
重曹やクエン酸は食品用のものと、掃除用のものとがあります。当然、食品用はグレードが上なので価格も高いです。逆に掃除用はグレードが低いので安価という傾向があります。
どちらを使うかですが、安い掃除用で十分だと思います。私はダイソーの掃除用を使ってますが何の問題もありません。しかし、責任は持てませんので、心配な方は食品用をご利用くださいませ。
化学式のco2発生装置はGalapara co2 ディフューザーD201以外にもいろいろな製品があります
当然ですが、他にもいろいろな化学式co2発生装置があります。アクアリウムのco2発生装置はボンベ式から化学式にブームが移っているようです。
以下、順不同で化学式co2発生装置をご紹介します。
Anself DIY CO2ジェネレータ システムキット
こちらは今回私がご紹介した「Galapara co2 ディフューザーD201」と同じようなセットになります。違うのはペットボトルを繋ぐプラスチックの接続部分があるかないかでしょうか。
こちらの商品は、ペットボトルを繋ぐプラスチックの接続部分に水草カット用のハサミやピンセット、小さな網などを設置することができるようです。
Amazonのレビューを見ても肯定的なレビューが多いですね。しかし、パッキンが弱いというレビューもあるのでその辺は注意でしょうか。
Decdeal co2 ボンベ CO2ジェネレーター 水族館DIY用 発酵式CO2キット
こちらはお高いだけあって、ステンレスの大きなボトルにクエン酸と重曹と水を入れ、そこからco2を添加するという方法です。ステンレスボトルなので、いくら圧力がかかっても大丈夫なのでしょう。
Amazonレビューをみると、パッキンがあまりよくないのか分かりませんが、co2が漏れてしまい使い物にならない、というレビューが結構な割合で見受けられるので注意して購入した方がいいと思います。
CO2ジェネレーター PRO-D601s (スーパーミスト) 製品1年保証
今、一番売れているのはこちらの化学式co2添加装置です。Amazonもアマゾンズチョイスで推奨しています。福岡県糟屋郡宇美町に本社を置くアクアリウムメーカーが製造販売をしています。ホームページ→HARU DESIGN
上に紹介したco2ジェネレーターと同じで、クエン酸と重曹、そして水を加えて栓を締め、後はバルブでco2の調整をするだけという簡単な装置となっています。
価格はお高めですが、ボンベ式と同じように電磁弁さえつければ基本放置でOKでしかもステンレスなので爆発の心配もないという安心感があります。
イニシャルコストは高めですが、ランニングコストは先ほどご紹介した通り、1秒2滴で1年1,400円ちょっとで何年も使えるというのは安いのではないでしょうか。
私も今使っているものがダメになったらこちらの装置に乗り換えるつもりです。
化学式co2添加システムまとめ
クエン酸と重曹に水を加えて科学的に反応させてco2を発生させるという方法は、非常に安価なランニングコストで、水草の育成に必要十分な力強いco2を作り出してくれるという素晴らしい方法です。
ご紹介した通り、安価な発生装置からやや高額(高額といっても14,000円弱)なものまでいろいろとあります。私のように、まずはどんなものなのか様子見で安いものから使ってみるという方法から、いきなり最上グレードを試すという方法でもいいでしょう。
しかし、私が試した結果としては、クエン酸+重曹で生み出されたco2は安全であり、しかも、その量は発酵式のように頼りないものではなく、60㎝水槽にたくさんの水草を入れても十分に育つほどしっかりと排出されます。なので、腰を入れて水草水槽をやっているのならば、最初から迷うことなく最上級の「 PRO-D601s」の購入でいいと思います。
↓購入はこちらから
今後もアクアリウムに関するいろいろな情報をお伝えしていきたいと思っておりますので、ぜひブックマークして定期的にチェックしてみてくださいませ。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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