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納得いかない…旭川14歳少女イジメ凍死事件で警察が動かない理由って何なの?

納得いかない…旭川14歳少女イジメ凍死事件で警察が動かない理由って何なの?

かなり怒ってることがあるの。旭川の14歳少女凍死事件が納得いかない

ホント、悲しい事件だよね。さあやさんと遺族がかわいそう…

何で警察が動かないの?なぜ加害者は逮捕されないの??

そうそう!納得いかないよね

今回のブログは幾度となくニュースで取り上げられている「旭川14歳少女イジメ凍死事件」について取り上げてみます。

初めてこのニュースを観た時に「はぁ~?」と憤りました。

いじめで自殺となるだけでも許せないのに、加害者たちのいじめの内容、そして周囲の大人たちの関わり方など、全てにイライラしました。

特に納得のいかない「周囲の大人たちがなぜきちんと動いてくれないのか」ということについて、じっくりとその理由について調べていきたいと思います。

ぜひ最後までご覧になってください。

今回の記事でわかること

  • 旭川14歳少女イジメ凍死事件の詳細を知ることができる
  • 事件の裏側について
  • なぜ加害者は逮捕されないのかについて
  • 刑法について
  • いじめ問題の根幹にあるもの

起きてはならない事件がおきてしまった

事件の概要

場所北海道旭川市
被害者氏名広瀬爽彩(ひろせさあや)さん
被害者の年齢当時14歳
いじめの有無いじめあり
いじめの内容性的な画像を強要→怖くなり送る→拡散される→写真を拡散を脅しに自慰行為を強要
加害者の人数認定されているのは7人
加害者の年齢当時12歳~14歳
被害者の死因凍死

壮絶すぎるイジメの全容

2019年4月さあやさんは地元のY中学校に入学。クラスには馴染めなかった
2019年4月中旬塾に行くまでの間待機していた児童公園で2つ上の先輩A子と出会う
2019年4月以降A子と友達になる。公園で話をする。家で音声をつなぎゲームをするなど
2019年4月下旬A子の知り合いであるB男と隣町の別の中学に通うC男が仲間に加わる
B男とC男から夜のゲーム時にわいせつなことを言われるなどのいじめが行われる。いじめにはA子も加わるように
2019年5月さあやさんは母親に「死にたい」と告げる
不審に思った母親は「いじめなの?」と聞くと、「そういうのじゃない」と答える
2019年GW深夜4時にB男らに呼び出される→出ていこうとするさあやさんを母親が止める→ひどくおびえた様子
⑧の理由B男やC男に裸の画像を送るように強要され、さあやさんは怖くなり送ってしまった。その画像を巡って何らかのトラブルになったと考えられます
2019年5月「会う度にものを奢らされる(奢る雰囲気になる)最高1回3000円合計10000円超えてる」
2019年5月下旬複数の中学生が入っていたグループLINEにさあやさんのわいせつ画像が拡散
2019年4月~6月おびえる娘の様子に異変を感じた母親が学校にいじめがないか4月~6月の間に計4回相談→学校は取り合ってくれない
2019年6月15日A子らのグループから公園に呼び出される→A子、B男、C男にプラスしてC男を同じ中学のD子とE子、更に遊んでいた小学生の計6人以上に取り囲まれ、自慰を強要→さあやさんは従う
⑬以降⑫の事件以降さあやさんは自暴自棄に。だが、いじめは更にエスカレート
2019年6月22日ウッペツ川の土手に集まったA子を始めいじめていた10数人の集団に呼び出される→自慰の動画を拡散すると脅される→じゃ死にますから画像を消してくださいとウッペツ川に飛び込む→警察が出動する大騒ぎに
⑮の事件直後イジメていた10数人は警察に対して「母親の虐待を苦にして飛び込んだ」と虚偽の証言→警察は加害者らのスマホを押収→復元で嘘を見抜く→いじめの実態を確認→母親に全容が知らされる
事件後の加害者たち事件後も加害者たちはPCやアプリに保存してあるさあやさんのわいせつ画像を取り出して拡散するを繰り返していた(警察にスマホ内の画像を消去されても)
2019年9月さあやさん一家は他の土地へ引っ越し→いじめの後遺症で学校には行けず
2019年9月~2022年2月PTSDに苦しみ続け引きこもり生活に
2022年2月13日自宅から失踪(氷点下17度の夜に突然家を飛び出して行方不明)
2022年3月23日公園で凍死した状態で発見された。検死により、低体温症によって失踪当日に死亡した可能性が高い

※以上、週刊文春オンライン「自慰行為強要、画像を拡散…氷点下の旭川で凍死した女子中学生への“壮絶イジメ”」を参考に記述しています。

一言でいうと「違和感」しかありません。

まず、なぜさあやさんは男子と一緒に遊ぶようになってしまったのか。普通、中学1年というと異性を意識し、更に異性に対して不慣れでしかもうまく対応することができません。なので、普通は接触を避けるはず。でも、A子というクッションがあったが故に、違和感を感じながらも付き合いを続けてしまったのでしょう。

そしてもう一点は「周囲の人が気付きにくい」というところ。昔のいじめといえば教室の中で周囲の人に分かるようないじめが多かったのですが、今はスマホが使われるので周囲の人は気づきません。

そして巧妙。一番恥ずかしいと思われる写真を脅しの材料として使うというヤクザのようなやり口。自分たちの性欲を満たすためではなく、ただコントロールしたいがためにわいせつな写真を送らせる。そして、目的なく、永遠にいじめが続くという地獄。

私はまとめていて以上のような違和感というか、どうしようもない嫌悪感を感じました。

後日、A子とB男は週刊文春の取材に応じている。また、C男、D子、E子に関しては保護者が取材に応じている。その取材がこちら

A子の言葉

  • わいせつ画像は持ってない
  • わいせつ画像を目にしたことはある
  • 自慰行為は見ていない。C男が写真と同じことをやってみろよといい、D子がやれといったと証言
  • いじめの主犯格は私ではない。C男、D女、E女が自分を悪者にしている
  • 自慰に関してはいじめだと思ってない。最終的に自分でやったんだから
  • ウッペツ川に飛び込んだのは自分から飛び込んだ。理由は知らない
  • 亡くなったと知っても何とも思わない
  • 最後まで謝罪もお悔やみの言葉もなし

B男の言葉

  • 最初のわいせつ画像は、さあやさんとC男がビデオ通話中に指示して脱がせたものをスクショしたと証言
  • 自分はわいせつ画像を誰にも送っていない
  • 自慰行為に関してはC男、D女、E女がやって欲しいと言っていた。自分は見ていない。強要とか脅しはなかったと思う。
  • 川へ飛び込んだ事件はC男がさあやさんの物まねをし、それが嫌で飛び込んだのでは?と証言
  • 自慰を行わせたことに対してどう思っているか→悪ふざけ

C男の保護者の言葉

  • いいも悪いも分からずやってしまった
  • 冗談でわいせつ画像を送ってといったら本当に送ってきたと言っていた
  • 自慰行為の時は公園にいたけど他のことをしていた
  • 自慰行為は結局さあやさんが嫌だといってしなかったと言っていた
  • 「画像を送らないとゴムなしでやるから」とさあやさんを脅した件については保護者は「絶対にやってない」と断言
  • わいせつ画像や自慰行為の強要がトラウマになったのでは?という質問に対し、きっかけにはなったが、自分の親とうまくいっていなかったのでは?と責任転嫁のような発言
  • 息子がしたことは悪いことだが、隠れている部分やいじめを認めない人がたくさんいるので悔しい

B男、D女、E女の保護者の言葉

  • B男の保護者:子供たちが事件に関わる前からさあやさんの家庭環境に問題があったと聞いている。全部こっちのせいにされているが違う気がする
  • D女の保護者:今思えばイジメだったと思う。娘も反省している
  • E女の保護者:娘は自慰行為をやれとは命令していない。娘だけではなくみんなで「できるの?」と聞いたという

最後にさあやさんの親御さんの言葉

  • 育てるのに忙しく家を空けることも多かった
  • しかし、しっかり愛情をもって育てた
  • 離婚後に付き合った男性と3人でゲームや食事で意気投合した
  • パートナーによく相談をしていた
  • いじめ被害の後から娘はおかしくなり「死にたい」を連発していた
  • イジメは間接的な他殺。せめて反省だけでもしてほしい

以上の言葉は「正直何も思ってなかった」自慰行為強要、わいせつ画像拡散のイジメ加害生徒らを直撃【旭川14歳女子凍死】を参考に記述しています。

さあやさんの親御さんの「せめて反省だけでもしてほしい」という言葉が重く響きます。

いじめは周囲の人がいじめと判断しても、当の本人が「ふざけてただけ」と思っていたら、いじめているとは感じず、反省しないという結果になってしまいます。

そこには中学生という未熟が故の「認知の歪み」があります。経験が少ないが故に、自分自身の行動を客観視することができず、善悪の判断ができない。これがいじめの根底にあるような気がします。

それにより、例え司法の場で裁かれたとしても、永遠に罪を罪と感じずに反省しないという人が一定の割合で出てきます。

現在のロシアのウクライナへの侵略戦争にしても、ロシアの国民の中には本気で「プーチン大統領のやっていることは正しい」と考えている人がいます。これはプロパガンダ(政府による思想誘導)もあると思いますが、それを排除しても長年の社会主義的な思想やプーチン氏への信頼度によって正義の戦争であると信じてやまない国民が多いようです。

このようなジレンマが人間社会にはあります。

怒りをどこに向けたらいいか分かりません…。

では、なぜ警察は動いてくれないのか?逮捕されないのか?

第三者の性的画像をインターネットなどに投稿すると、リベンジポルノ防止法(私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律)違反に問われ、逮捕、処罰される可能性があります。

第三者の性的な画像を流布させると、私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律(平成二十六年法律第百二十六号)に反することになるので警察の案件となります。

なので、当然、今回のいじめ問題のように、さあやさんの裸の写真をLINEにて他人に送る行為は罰せられるべき事案です。

また、民法上においても自慰を強要するという行為は人権侵害に該当するので、当然、民事責任を追及して損害賠償を求めることが可能となります。

今回の事件において問われるであろう加害者の責任

  • リベンジポルノ防止法違反(私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律)(平成二十六年法律第百二十六号)に反する→刑事責任
  • 人権侵害による不法行為→民事責任

このような現状があるのになぜ警察は動かないの?

結論から申し上げますと警察はちゃんと動いてます。

さあやさんが川に飛び込むという事件があった時に、警察が介入しています。

2019年6月22日。さあやさんはA子らを含むグループにウッペツ川の土手に呼び出された。囲まれた挙句、自慰の動画を拡散すると脅され、「じゃ、死んだら消してくれますか?」と言い残し川に飛び込みます。

この時に目撃していた近くの住人の方が警察へ通報して警察官が駆け付けたということです。

この時、一緒にいたA子ら中学生たちは、いじめが発覚するのを恐れ、警察官や学校関係者に「お母さんから虐待を受けていて、虐待が辛いから川に飛び込んだ」と虚偽の説明をしています。

しかし、すぐに警察はこの嘘を見抜き、いじめが原因で自殺未遂を図ったと断定します。

その後、少年課が捜査を開始。加害少年、少女のスマホからさあやさんへのいじめの証拠を確認しました。

いじめに加わった全員が聴取を受け、警察は全容を把握しています。

その結果、児童ポルノに関わる法令違反、児童ポルノ製造の法律違反に該当すると判断されています。

警察が行ったこと

  • ウッペツ川飛び込み事件をきっかけに捜査を開始
  • さあやさんはいじめが原因で川に飛び込んだと断定
  • A子やB男、D男など、イジメに関わった全員を聴取→いじめの全容を把握
  • 児童ポルノに関わる法令違反、児童ポルノ製造の法律違反に該当すると判断

ではなぜ逮捕されないの?

刑法41条「十四歳に満たない者の行為は、罰しない。」

14歳に満たない子どもには刑罰を加えることはできないという法律があるので、警察は逮捕することも法に訴えることもできません。

これにより、加害者側の少年少女は誰一人罰せられることはありませんでした。

実際には処罰を目的とした捜査はできませんので、警察は任意捜査の範囲で捜査を行い児童相談所に保護が必要な少年であるとして通告することができます。その後、児童相談所が家庭裁判所に事件を送致することがあります。その場合は家庭裁判所で審判を受けることになります。

今回は警察からの「注意」で終わったようです。

では、そんな刑法なくしちまえ!

さあやさんの辛かった気持ちを想うと、そんな刑法なくしてしまえばいい!という感情が芽生えてきますが、そう簡単ではありません。

例えば14歳以下を守る刑法がなくなると以下のようなものでも罪に問われることになります

  • 幼稚園児が間違って茶碗を割ってしまう→器物破損罪や業務妨害罪
  • 赤ちゃんや保育園児がうるさい→騒音による軽犯罪法
  • 子供同士の喧嘩→傷害罪
  • 小学生の万引き→窃盗罪
  • 赤ちゃんがよだれの付いた手でお店の商品を触る→器物破損

先ほども申し上げましたが、子供は善悪の判断ができません。なので、極端な例ですが赤ちゃんなどが器を壊したとしても罪には問われないようになっています。

これを言うと14歳なら善悪の区別くらいできるよね?という意見が出てきます。私も今回のいじめに感じては「悪いこと」として認識できる年齢だと思います。とはいえ、一方で悪いと分かっていても同じ仲間がやっていることなので止めることが出来ない…ということも考えれます。要するに悪いと分かっていても、その罪の大きさを客観的に把握できないがために、主犯格ではないものの罪に加担してしまっているというケースもあります。

なので、どこで線引きするかという問題がとても大事になってきます。

ちなみにアメリカでは7歳(※ 6歳からの州もあります)から17歳までとは少年法が適応されて刑罰が科せらます(7歳未満の犯罪の場合は刑事責任能力が無いとみなされます)。

何歳から自分のしたことに対して罪を償うようにするのか。これから先、更なる議論が必要になりそうです。

よって、今回の事件だけ特別にする訳にはいかない

中学一年生が裸の写真を強要される、自慰を強要され動画に撮られるといったとんでもないいじめが行われ、更にそのいじめによって尊い命が奪われてしまった…というショッキングな事件でしたが、だからといってこの事件だけ特別視するということは法律上できません。

なので、こちらのニュースを見た方のほとんどは誰も裁かれないことに不満をお感じだと思いますが、刑法上仕方ないので、警察を始め誰も責めることができないということになります。

今後、少年法の適用年齢は14歳以上~20歳未満となっていて、14歳未満の犯罪の場合は刑事責任能力が無いとみなされ児童相談所に送致されるという今の仕組みを変えるべきなのか考えていかなくてはなりません。

ネットでは学校の責任を追及されているが

さあやさんの母親やさあやさんが学校に相談した時の担任の対応

  • 2019年4月~6月の間にさあやさんの母親は担任に4回ほど電話で相談
  • いじめられているA子などとの関係について「親友です」という返答が電話の翌日に来る(母親は本当に調べている?と不信感)
  • さあやさん自身も担任に相談→加害生徒に伝えてほしくないと伝えるも加害者本人に伝えてしまう(担任に不信感)
  • 母親が深夜にB男に呼び出されて怯えていたことを相談するも「気にしないでください」「今夜彼氏とデートなので後でいいですか?」という対応で深刻さを理解していない

ここまでの学校の対応はきちんと対応しているとはいえません。しかし、さあやさんがウッペツ川に飛び込み、警察が介入してから対応が一変します。

ウッペツ川飛び込み事件以降の学校の対応

  • 2019年6月にさあやさんが川に飛び込んだ事件→学校側は加害者と教職員の証言だけでいじめではなかったと断定
  • 教頭や先生がさあやさんが入院している病院にお見舞いに来る
  • 母親に対して加害生徒とさあやさんとの関りを聞き取り調査する
  • 母親はショックで体調が悪く聞き取り調査に参加できないので弁護士に代役をお願いするも、学校は第三者の介入を拒否
  • 話し合いの中で教頭から「わいせつ画像の拡散は学校外で起きたことなので学校では責任が持てない」「加害生徒にも未来がある」と突き放される

学校側は多少いじめに関して関心は示したものの、誠意ある対応とは思えない上辺だけの対応という感じに捉えられます。そして、責任逃れをするためにいじめの要因は学校外のものであるという結論としています。また、事件の拡散を恐れたのか弁護士の介入を受け入れていません。

その後の学校の対応

  • さあやさんとA子が通う中学校に、C男、D女、E女が通っていたZ中学から謝罪の場を設けてほしいという申し出がある
  • さあやさんが通っていた中学とZ中学の共同でさあやさんに謝罪する会を設けるという計画が進む
  • さあやさん側が謝罪の会に弁護士の出席を求めると、さあやさんが通う中学は拒否、Z中学は承諾した
  • そのため、別々に謝罪の会が開催される

※以上、「加害者にも未来がある。学校は責任は負えない」旭川イジメ14歳凍死 中学校教頭が母親に告げた言葉を参考に作成しました。

事件後の旭川市教育委員会の動きはどうなのか?

  • 2019年6月にさあやさんが川に飛び込んだ事件→市教委(学校側も同じ)は加害者と教職員の証言だけでいじめではなかったと断定
  • さあやさんがパニックを起こして川に飛び込んだ事件と強調
  • 以上の報告はさあやさん側への聞き込みは行われていない
  • 学校側はいじめと認定して情報を保護者と共有することを望んだが市教委はこれを拒否。被害者生徒からいじめの訴えがないこと→いじめとの判断に至らなかったと断定(さあやさんから聴き取りもしていないのに)

✅この対応をさあやさんの母親は不満を募らせ以下のような行動を

  • 2020年1月5日に道が運営する子ども相談支援センターに連絡
  • この連絡により道から市教委に事実確認が行われた
  • しかし、市教委は考えを改めぬまま「いじめとはいえない」という認識を改めなかった

以上、文春オンラインを参考に作成しました。

以上の学校、市教委のひどすぎる対応を世論が許すはずがなかった

市教委は事件をもう一度調べ直すために第三者委員会を設置した。その中間報告が発表されました。

旭川市教委の第三者委員会の中間発表

現場にいながら、その行為を止めなかった生徒も加害生徒となると判断して、《上級生B男、A子、C男、D子、E子が、本人に対して自慰行為に関する会話を行ったこと、本人に対して自慰行為の実行を繰り返し求めたこと、自慰行為の実行を求める発言に対して静観したこと、本人が自慰行為に及ぶ一連の状況を見ていたことは、イジメにあたる》とした。

文春オンライン

C男がB男、A子、C男のLINEグループに爽彩さんの性的画像を送信したこと、B男がこの画像をF男とG男に見せたことは「イジメ」と同様に考える必要がある(本人に認識がある場合は、「イジメ」にあたる)

文春オンライン

市教委は以上を含め14件のいじめがあったと認定しました。

いじめには2つの学校の7人が関係していたと発表。

この発表を受けてさあやさんの母親は

  • 「学校は誰が見てもいじめだと判断できる状況だったのに、なぜいじめではないと断言できたのか疑問」
  • 「いじめは人の命を奪う恐ろしいもの。加害者はそれを自覚して命の重さを感じてほしい」

以上のコメントを発表しています。

更に母親の代理弁護人は「代理人は市教委による遺族への聞きとりは一度にとどまり、不十分だ」と再度聴き取りを行うよう指摘しています。

一方で旭川市長は世論の反応を鑑みて

最終の公表が遅れる場合、市独自で並行して調査を行うと明言。

15日(2022年4月15日)の記者会見で「他市の例に比べて遅い。並行調査については遺族の意向を尊重して考えたい」としています。

第三者委員会の中間報告を受けてさあやさんが通っていた学校もコメントを発表

「学校としても公表された内容を精査し、いじめ防止に全力で取り組むことで、生徒、保護者、地域の皆様の信頼回復に努めていきたい」とのコメント校長名で発表しています。

以上の記事は「踏み込むべきだった」中2凍死、旭川市教委が調査の不備認める文春オンラインを参考に作成しています。

学校は世論が動かないといじめと認定しないのか?

以上、一連の流れを見ていると学校や教育委員会というところは「ことをなるべく大事にしたくない」という組織なのかな?と思えます。

何となくこれは私見ですが、忙しいので面倒なことは背負いこみたくないとうのが透けて見えます。

でもこれは当然と言えば当然ですよね。今は企業などでも経費節減、ギリギリの人員や経費で仕事を行い、最大限の利益を上げるという体質となっています。これは教員も同じ。予算がギリギリなので人員に余裕はありません。なのにやることは毎年増え、保護者からの注文も多い。なので、これ以上余計な仕事は勘弁して…と思うのは至極当たり前のことです。

このような日常があるというのことまでは理解できますが、生徒や親御さんの声を無視していいということではありません。どんな時でも「適切な対応をする」のが命を預かる学校の立場であると思います。

今回の事件でもそうですが、毎回、いじめがニュースになる時に思うのが「ニュースになり、世論が騒ぎだしてからことの重大さを認識して対応が変わる」ということです。

もし、学校側の対応が正しいのであれば最後まで毅然と対応すればいいのですが、対応を変えるということは「正しい対応ではなかった」と思っているということです。

最初は「面倒だから」、「大したことない。いつものこと」などと突き放していたものの、世間が騒ぎ出したから真剣に対応してみた、は命を預かっている学校のすることではありません。

もちろん、大したことないことでも騒ぎ立てる子供の不満を毎日真剣に相手していたのでは体がもたない…という意見もあると思います。しかし、今回のように「明らかに様子がおかしい」「親御さんが真剣に異変を訴えている」という場合には真剣に取り扱ってほしいと思います。

ましてや、自分の学校の生徒が「ウッペツ川にて入水自殺を試みて警察が出動した」という大事が生じた場合には、今までの状況とは全くことなるので、学校のトップが先陣を切って原因を追究しなければなりません。しかし、学校は警察から「いじめの実態があった」ことを示唆されても「加害者と教職員の証言だけでいじめではなかった」と断定しています。これは誰が考えても言語道断ですね。弁解の余地はありません。

このような学校の不誠実な対応がここまで大炎上している理由だと思います。

以上、旭川14歳少女イジメ凍死事件について、私の意見を入れてまとめました

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回は、文春オンラインやその他ニュースを読んでもよく分からない、又は長いので読み気がしない…といった方でも「旭川14歳少女イジメ凍死事件」について理解できるよう分かりやすくまとめました。

そして、なぜいじめを犯した人物を逮捕できないのか、学校や教育委員会の責任などについてもご説明しました。

なぜこのまとめブログを作ったのか。それは私自身ずっと興味をもって追っていた事件だったからです。しかし、いろいろなニュースがあり、更に文春オンラインがとにかく長い記事でニュースの詳細&全容を把握するのが面倒だな…と思ったのが始まりです。

恐らく私のように思っている人がいると思ったので、まずは分かりやすくまとめようと思った次第です。

そして、14歳以下は逮捕することができない、これも知らない人が多いという印象を受けたのでタイトルにも含めて答えをお教えしようと思いました。

まとめてみて思ったのが「学校や教育委員会という組織の危うさ」です。

もちろん、完璧な人などいません。組織などいません。なので間違いを咎めるともりはありません。しかし、間違いを指摘されたならば素直に認めて謝る、これはしなければならないと思います。今回のように未来ある若者の命が奪われたという現実があるので猶更です。

事件が学校という場所以外で起こっている、なので関係ないという言い分もあると思いますが、今回の場合は同じ学校の生徒同士が関わっていること。なので学校が介入するのは当然だと思います。

悪いことは悪いと判断できる生徒たちを育てるためにも、何か起こっている時にはアクションを起こし、然るべき処置を施す、又は措置できる場所に任せるといったことは必要です。

今回、いじめの加害者になった生徒たち全員からは誠意ある謝罪が聞こえてきていません。その理由の一つとして学校や教育委員会の姿勢があるのではないでしょうか。

さあやさんが通っていた中学校の関係者はさあやさんの葬儀にすら顔を出していないという報道があります。理由はよく分かりませんが、理由があるならその辺の説明をしっかりなさった方がいいと思います。理由がなく出席しなかったのならば考えられないな…と落胆します。

人間のこころは繊細で弱いものです。だから大切に扱わないとなりません。忙しい、人間関係が希薄という現代に問題があるのかもしれません。しかし、もし助けを求めている人がいたならば助けてあげてください。その優しさの輪が伝染して皆がやさしくなり暮らしやすくなります。少なくとも私は全力で助けます。

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