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家の中を徘徊するドブネズミを自分で確実に退治する方法

この間ビックリすることがあったんだよ。それはね「ドブネズミ」が侵入したんだ

えーーーー!それはびっくりだね

ホント、がさごそ煩くて、フンはそこら中に…めっちゃ嫌だったよ

不潔だしね…。わいも落ち着かないと思う。。

我が家に再びネズミが入り込みました。1度目は10年ほど前。ハツカネズミと思われる小さめのネズミが入り込みました。時折、天井裏を走る音が聞こえるという状態が2~3年続いたのちに、とうとうそれが嫌になり退治しました。

そして今回はつい2週間ほど前から大きいドブネズミが住み着きました。何度か目の前を通り過ぎた姿を目の当たりにしたのですが、しっぽを入れると30㎝にもなるめっちゃ大きいネズミでした。そして、今回はこちらもしっかりと退治させていただきました。

このように、2度に渡るネズミ退治の経験を皆さんに披露したいと思います。

ネズミには苦労している人が多いみたいですね。何をしても出て行ってくれない…というケースも多いようです。私の場合は2回ともスムーズにいったのでたまたま運がよかったのかな?と思いますが、少しでもお役にたてたら…と思い自分の経験をお教させていただきます。

今回の記事でわかること

  • 家に侵入してくるネズミの種類
  • ネズミが家にいるかいないか見抜く方法
  • 家に侵入したネズミはなぜ住み着くのか?
  • 家に住み着いたネズミを退治する方法
  • ネズミを家に入れないようにする方法

家の中に侵入してくるネズミの種類

まずは家の中に侵入してくるネズミの種類を把握しておきましょう。

家の中に侵入してくる(日本において)ネズミの種類

  1. ドブネズミ
  2. ハツカネズミ
  3. クマネズミ

①ドブネズミ

ネズミ科 クマネズミ属 に属する大型のネズミがドブネズミです。水辺を好み、用水路や水田の周辺、港湾の埋立地、ごみ捨て場の周辺、下水溝、家畜舎の周辺や家屋内などで人間と共生しています。ドブネズミは床下や水回りに生息するという特徴があります。

特徴は家ネズミの中で一番大きく、成獣の体長は22〜26cm。背中は褐色がかった灰色、お腹は黄色がかった白色。性格はどう猛で、夜になると活発に活動します。見た目は丸い鼻と太い胴体、小さい耳が特徴的です。

②ハツカネズミ

草地、田畑、河原、土手、荒れ地、砂丘などをはじめ、家屋や商業施設の周辺などの様々な環境に生息しています。日本では、夏は野外の畑や草原にすみ、冬は住居に侵入する傾向があります。しかし、都市部の高層建築には一年中住み着くこともあります。

特徴は頭胴長7~10㎝、尾長6~11㎝。体色は様々で、白色・灰色・褐色・黒色などがあります。 短毛で腹側は淡い色をしています。ハツカネズミのフンは、サイズが小さくお米に似た形をしているのが特徴です。

③クマネズミ

ネズミ目・ネズミ科・クマネズミ属に属する大型のネズミの一種。クマネズミは外から建物内へ侵入し、主に天井裏や壁内部の空洞部分に住みつきます。動きながら排泄するため、バラバラに落ちていて、細長いフンをします。イエネズミのなかで断トツの被害数を出しています。

特徴は体毛は黒~茶で大きさは、頭胴長が約15㎝、体重は約150g程度です。細めで1cm程度のクマネズミのフンに対し、ドブネズミのフンは大きめの楕円形で、長さは1~2cmというフンの違いがあります。

✅イエネズミの違い

ドブネズミハツカネズミクマネズミ
大きさ22〜26cm7~10㎝15㎝
背の色褐色がかった灰色白色・灰色・褐色・黒色黒~茶
屋内での生息場所床下や水回りに生息家屋の間など天井裏や壁内部
出没しやすい場所沼地や垣根などのジメジメした場所。台所、床下、トイレ、浴室などの水まわり穀物保存庫がある港湾地域や農村天井裏、壁の中など高い場所
巣の場所地面に掘った穴の中、建物の物陰、家具の隙間地面に掘った穴の中、家具の隙間天井裏、壁の中、押し入れの奥、天袋
行動時間日の入り直前や日の出直後夜間に行動が活発夜間に活動が活発
フンの大きさ、場所10〜20mmでまとまっている4~7mmで、色は茶色。 米粒ほどの大きさ10㎜程度でバラまいてある
特徴高所に登ることができない耳が大きく大きく露出乾燥したところで生活
性格警戒心はあまり強くないどう猛で自分より大きな相手にも立ち向かう警戒心は低い
罠など初めて見るものを警戒しない
警戒心がとても強い
運動能力泳ぎが得意
立体的な動きは苦手
綱渡りやジャンプが得意
泳ぎは苦手
昇り降り、綱渡りなどの立体的な動きが得意
泳ぎは苦手
好物肉や魚などの動物性たんぱく質、昆虫、雑草種類、穀類種子、穀物、果実、昆虫など

こちらのサイト→「ねずみ110番」に詳細が書かれていますので参考にしてみてください。

ネズミが家の中にいるかどうか見抜く方法

家に中にネズミがいる…という時はいろいろなサインが出ます。

✅家の中にネズミがいるサイン

  1. 夜になると天井裏からガサガサという音がする
  2. テーブルの上やキッチン周辺に黒い米粒のようなフンが落ちている
  3. 配線や壁紙、食べ物などに食いちぎられた跡がある
  4. 壁に穴が開いている
  5. 部屋の四隅に黒っぽいシミができる(ネズミの通り道にネズミの脂分シミができる)

順番に説明しますね。

①夜になると天井裏からガサガサという音がする

これはどのネズミの種類でも起きる現象です。昼間は静かにしているものの、夜になると活発に動き出すので天井裏を走る音や、何やらカサカサと動く音などが聞こえてきます。我が家の場合は、さて寝ようかな…と思い横になった時によくカサカサという音が聞こえていました。

②テーブルの上やキッチン周辺に黒い米粒のようなフンが落ちている

これがあると間違いなくネズミがいるサインです。黒い米粒のようなフンがテーブルの上や部屋の隅、キッチン廻りなどに落ちていることがあります。フンの大きさによってどのネズミなのかの見当をつけることができます。「ハツカネズミ5㎜程度<クマネズミ10㎜程度<ドブネズミ15㎜程度」という違いになりますね。

③配線や壁紙、食べ物などに食いちぎられた跡がある

壁の一部にかじられたような跡があったり、小さな穴が大きくなっていたり、配線や植物、食べ物の包装などにかじられた跡があったりなどがした場合はネズミの可能性大です。特に、室内と天井裏とを行き来する穴を作る習性があるので、壁などに穴を空けたり、小さな穴をほじって大きくしたりなどの形跡が残ります。

④壁に穴が開いている

我が家には初めから工事の時に塞がなかった小さな穴がありました。その穴に配線が通っていたのですが、ふと見たらその配線が食いちぎられているではありませんか!びっくり。それでネズミがいると確信しました。このように、配線が食いちぎられていたり、壁に穴が開いていたりする場合にはネズミの可能性が高いです。

⑤部屋の四隅に黒っぽいシミができる(ネズミの通り道にネズミの脂分シミができる)

ネズミには部屋の隅を通るという習性があります。その時にネズミの体に付着している皮脂が壁紙や床などにこびりついて「黒いシミ」のような跡が付く場合があります。壁の下の方が黒っぽくなっている場合はネズミが住み着いている可能性があります。

気を付けて!ネズミと同居する際のリスク

✅ネズミの同居するリスク

  1. 感染症のリスクが増す
  2. ガス漏れのリスクが増す
  3. 火事のリスクが増す
  4. 家電が使えなくなる
  5. 天井や壁が腐る
  6. うるさい、気持ち悪いで気分が不快になる

順番に説明するね。

①感染症のリスクが増す

ネズミは不潔な場所に生息しているので、ネズミの毛に病原菌が付着していることもありますし、ネズミが噛んだものが病原菌に感染していることもあります。また、フンに病原菌が含まれているというケースも。なので、病原菌への感染リスクが高くなります。

ネズミのフンは吐血・血便などの出血症状をもたらす「レプトスピラ菌」や、出血・腎不全・ハンタウイルス肺症候群を引き起こす「ハンタウイルス」などの病原体を媒介します。

②ガス漏れのリスクが増す

ネズミは「何でもかじる」という習性があります。なのでガスホースなどをかじればガス漏れの原因に。気づいたら爆発ということもありますので注意しなければなりません。

③火事のリスクが増す

先ほどのガスホースをかじるというのはもちろん、電気の線などもかじるので漏電→火災となるリスクも増大します。電気の線は天井裏などにも流れているので、見えない場所からの出火もあり得ます。

④家電が使えなくなる

ネズミが家電のコンセントを噛み切ったら当然のことながら家電が使えなくなります。LANケーブルなどは取り換えれば済みますが、例えば電子レンジなどは本体ごと買い買えないとならなくなるので要注意です。

⑤天井や壁が腐る

ネズミは糞尿をしながら歩くという習性があります。なので、いつも通る場所に糞尿が積もっていくので、その場所の床や天井、壁が腐ってしまうことがあります。

⑥うるさい、気持ち悪いで気分が不快になる

寝る前のシーンとしている時にカサカサうるさいですし、更に寝ている時に台所にてネズミが食べ物を物色していると思ったら気持ち悪くなりますよね。私はとても不快でした。

以上のようなリスクがあるので早々に退治した方がいいです。特に「いたるところにフンがまき散らされている」のは見るに堪えられないものがあります。食事をするダイニングや食事を作るキッチンなどに毎日のようにフンがあるというのは気持ちのいいものではありません。

私がネズミを退治した方法

冒頭にも書きましたが、私は2回に渡りネズミを退治しました。その方法をご紹介しますね。

一回目のハツカネズミを退治した時の方法

ハツカネズミとは1年ほど同居していました。なぜすぐに退治しなかったのか?それは人間がいる場所に降りてこないので、大してストレスを感じていなかったからです。

フンをその辺にしている訳でもないですし、実際に目の当たりにすることもありません。食材などを荒らすということもありません。ずっと天井裏にいて、夜中にチョロチョロと動き回ります。とはいっても、小さいネズミなので睡眠障害になるほどの音はしません。

このように害をあまり感じていなかったので放置していたのですが、ある日、5歳になる娘が「天井裏のネズミが怖い…」と言ったのをきっかけにネズミの退治を決意しました。

私が選んだ退治法は↑上の写真にあるデスモアプロという毒エサです。なぜこれを選んだかというと、人間がいる空間に降りてこないので、粘着シートなどが使えない、よって毒エサ一択と思ったからです。

使い方は天井裏に毒エサを投げ入れるだけ、という簡単な方法。ポイントは「人間の臭いをつけないこと」。手で鷲掴みにしてしまうと人間の臭いがついてしまい、ネズミが毒エサを食べてくれないので、雑巾や手袋などで端だけを持つようにして天井裏に投げ入れるようにします。

後はネズミが出てくるのを待つだけです。ネズミは苦しくなったら外に出て逃げようとします。なので、天井裏など、ネズミが出入りする場所を開けておくようにするといいでしょう。

毒入りのエサを食べているので、そのうちに出てきて死ぬか、外に出て死んでいると思います。我が家では台所のゴミ箱付近で死んでいました。

2回目のドブネズミを退治した時の方法

ドブネズミとは1か月ほど同居していました。その間に何度か目撃したこともありました。ドブネズミは人間が生活している場所にも堂々と侵入してエサを物色します。そしてフンをまき散らします。なので、いるかいないかはすぐにわかります。そして、食材を荒らす、フンをまき散らすというという悪行を繰り返すので一刻も早く家から追い出したいという気分になります。

私が使ったのは↑上に載せているプロ用の粘着式ネズミ捕りプロシートです。こちらをネズミの通り道と思われる場所に設置しておき捕獲しました。

その捕獲時にちょっとした工夫をしました。それは天井裏からネズミを追い出すこと。時間が来れば勝手にお腹を空かせて出てくると思ったのですが、いつまでも待つのはちょっとジリジリするので、すぐに捕獲したいと思い、寝床にしている天井裏にネズミ一発退場 くん煙タイプネズミ用忌避剤を1Fの天井裏2か所、2Fの天井裏1か所に同時に使いました。その忌避剤がこちら↓

こちらを午後3時頃に使い、ネズミを住処から人間のエリアに追い出しておき、その晩にネズミの通路になるであろう場所にプロ用の粘着式ネズミ捕りプロシートを設置しました。すると、翌朝にドブネズミが粘着シートにかかっていました。想像以上に大きさにびっくりしました。

ポイントは粘着シートはやや広めに設置すること。そしてどこから台所に出入りしているのかを把握することです。ドブネズミは必ずエサがある台所を物色します。なので、その場所にどこから侵入してくるのかを考えましょう。我が家の場合は隣の部屋の壁に空いた穴から出入りしていました。なので、その部屋と台所とを繋ぐドア付近に粘着プロシートを設置しておいたところ、見事捕まえることができました。

以上、2つの方法にてうまくいきました。たまたまなのかもしれませんが、私の場合はスムーズに罠をしかけて数日(1週間以内)で退治することができましたが、場合によっては数か月間かかることもあるでしょう。大事なのは「ちゃんとした道具を使用する」ことです。例えばドブネズミを捕まえるのにゴキブリホイホイを使っていたのでは絶対に捕まえることができません。ドブネズミを捕獲する場合には必ずプロが使っているプロ用の粘着式ネズミ捕りプロシートを使うようにしましょう。Amazonにはネズミが嫌がる超音波なども販売されていますが、個体差があるようなので、できれば最初は毒エサと粘着シートを使って退治するようにしましょう。

こんな時はネズミの侵入率が高くなるので注意

✅ネズミが家の中に侵入してくる時

  1. 外気が寒すぎる時
  2. エサが豊富にありそうな場合
  3. 近所の雑木林が伐採された時
  4. 近所の建物が解体された際
  5. 簡単に出入りできる環境

①外気が寒すぎる時

ネズミは外気温の低下に弱いです。冬になって気温が10℃以下になると、ネズミは寒さで動きが鈍くなります。そのせいで食材を見つけられなくて死んでしまうこともあります。なので、外気温が低くなる冬は温かい民家に逃げ込んでくるようになります。特に寒さが厳しい厳冬の年は家に入り込んでくるネズミが増えるので注意するようにしましょう。

②エサが豊富にありそうな場合

ネズミは寝ている時以外は常にエサを探し回っているといます。それだけカロリーを必要としているからだだからです。なので、美味しそうな臭いがするところに集まります。都会にネズミが多数いるのはコレが理由。ゴミなどをいつまでも置いておく、食べ物を放置しておくなどは避けるようにしましょう。

③近所の雑木林が伐採された時

雑木林には多くのネズミが生息しています。その雑木林が急に伐採されて宅地造成される時、ネズミたちは方々に散り、近所の家々に住処を探します。実は我が家に住み着いたドブネズミも、近所の雑木林が伐採された直後に侵入してきました。

④近所の建物が解体された際

こちらも③同様にネズミの住処が奪われてしまったために、その周囲に新たな住処を探すためにネズミが家に入り込んでくる現象です。特に大型の施設が解体される際には注意するようにしましょう。

⑤簡単に出入りできる環境

常に開けっ放し、換気口や換気扇、その他、外壁の穴などネズミが自由に出入りする家屋は、密閉度が高い家屋に比べてネズミが侵入しやすくなります。倉庫などを開けっ放しにしていると侵入されます。

ネズミが侵入してくる場所

①換気扇

②建物と基礎のすき間と床下換気口

③屋根の通気口

④エアコンの配管

⑤下水を伝ってトイレから

⑥戸袋の隙間

以上、考えられる隙間はすべてふさぎましょう。隙間をふせぐ際は、ホームセンターでも購入可能なセメントや金網など、ネズミにかじられることのない素材を使用して塞いでください。

なぜネズミは家に侵入してくるの?

ネズミは小さな体ながらも激しい運動を行うため、一日でたくさんのカロリーを消費します。 エサの量としては、体重の四分の一から三分の一ほどのエサを一日に必要としています。なので、ネズミはエサを求めて人里に降りてきて、家の中に侵入してきます。

また、ネズミには「寒さに弱い」という弱点があります。民家は一年中暖かいという傾向があることから、寒さをしのぐために屋内に入ってくることがあります。なので、なるべくネズミを入れないように外壁の隙間を塞いだり、ドアを開けっぱなしにしないなどの対策が必要になります。

ネズミを駆除する方法

①忌避剤

ネズミが嫌がる臭いを噴霧してネズミを追い出すという方法です。こちらの忌避剤などの専門の忌避剤及び蚊取り線香なども嫌がるという性質があります。

②殺鼠剤

食べるとネズミ死ぬ毒を含んだエサになります。私もこれを使用して退治しました。

③ネズミ捕り(捕獲カゴ、粘着シート)

ネズミの通り道に設置しておくことでネズミを捕獲することができます。私はこの粘着シートを使い捕獲しました。

④電磁波によるネズミよけ

ネズミが嫌がる音を発生させてネズミを追い出すという装置です。

以上が自分で駆除する方法になります。もし無理ならば専門の業者に駆除を依頼するというのも方法の一つになります。

ところで、猫を飼うのってネズミ対策に効果あるの?

✅猫を飼育することによる効果

ネズミの天敵である猫がいつも家にいることで、家に匂いが付き、鳴き声がすることで、ネズミは警戒して、家に近づこうとしません。 そのためネズミを家で見なくなったり、数が減ったりすることがあります。農家では、農作物をネズミに食べられてしまわないように、昔から猫を多頭飼いしていたと言われています。愛猫を飼うというよりは、農作物を安全に育てるための相棒という関係です。

しかし、個体差があることを忘れずに!

ネズミを退治する猫としない猫がいたり、猫がネズミを駆除するかどうかは生活環境が大きく関係したりします。基本的に猫はネズミを追いかけて捕獲するという傾向がありますが、親猫に育てられていない、野良猫との接触がない、あまり好奇心がなく大人しい猫などはネズミに対して興味を持たない可能性があります。

素朴な疑問。猫はネズミを食べるの?

ネズミを食べる猫と、もてあそんで殺す猫と、ネズミをお持ち帰りして自慢する猫の3種類がいます。いずれの場合も人間が後始末をしなければならないので面倒ですよね…。

ネズミを捕まえてくる猫を飼育している場合に注意すべきこと

ネズミは寄生虫や病原菌を持っている可能性が高いため、ネズミを捕まえた飼い猫自体が病気になってしまったり、ネズミを食べた後の猫に触れた飼い主や、その家族に悪影響を与えたりすることも考えられます。なので、感染症に対して十分に注意するようにしましょう。

ネズミを排除するために猫を飼うのは正しいのか?

猫はネズミを退治してくれるために役立ちますが、一方でネズミに全く興味を示さない猫もいます。また、夜に行動してネズミを追い回すという習性があるので、寝ている時に天井裏から騒音が聞こえて眠れない…という事態になることも。また、退治したとしても感染症へのリスクも必要に。なので、ネズミを退治するために猫を飼育するというのはあまり現実的ではありません。

プロにネズミ退治を依頼するとどのくらいかかるの?

プロに依頼するといったいどのくらいの費用がかかるのでしょうか。自分で退治したいけど無理…でも業者は高そうだから…と考えている方が多いようです。

おおまかな金額

  • 一戸建て:3~20万円
  • マンション・アパート:3~15万円
  • 店舗:10~50万円

金額が異なる理由

金額に開きがあるのは「一部の駆除なのか、それとも全部の駆除なのか」という違いと、「家や店舗の大きさが異なる」からです。当然、一部を駆除する場合は安く、更に家や店舗の大きさが小さいほど安くなります。また、駆除するネズミの数が少ないほど安く、多いほど高額になります。

駆除費用の内訳

人件費+材料費(防鼠工事の資材、粘着シート、ベイト剤、忌避剤、消臭・消毒用の薬剤)+その他の経費(交通費、保険代など)

ネズミ駆除費用を安くするには

  1. 補助金を利用する
  2. 見積もりを数社から取る

①補助金を利用する

ネズミ駆除の費用は、自治体が助成金や補助金を用意している場合があります。費用の半分から3分の2程度を負担してもらえるケースもあります。

②見積もりを数社から取る

これはとても大事なことです。車を売る場合にも数社から見積もりをとって一番高いところに売りますよね。それと同じ。見積もりはタダなので最低でも3社から見積もりをとり、安いところで施工してもらうようにしましょう。

ネズミ駆除業者一覧 ※クリックするとサイトにジャンプします

終わりに

最後までお読みいただきありがとうございました。今回は、つい最近、家に侵入してきたドブネズミを退治したので、その経験を披露しつつ、ネズミの習性や退治の仕方についてご紹介させていただきました。

基本的にネズミは臆病ですばしっこいので普通に網などで捕まえようと思っても捕まえることはできません。毒エサや粘着シートなどを設置して排除するしかありません。

自分では無理…という場合にはプロの業者に連絡するようにしましょう。多少、価格はかかりますが、確実にネズミを捕獲又は排除してくれます。

ネズミは外壁などの隙間を埋めて屋内に入れないようにすること、そして入れてしまったらまずは自分で毒エサor粘着シートで退治してみること。それでもダメなら業者に依頼(数社から見積もりをとって比較)することによって対策することができます。

今回の記事はこれで終わりになります。

最後までお読みいただきありがとうございました。当ブログには他にもいろいろな記事がございますのでぜひゆっくりしていってください。

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