ケルヒャーの高圧洗浄機&掃除機で家が超絶キレイになる!
皆さんケルヒャーって知ってますか?「鮮やかな黄色」がイメージとなっている家庭用及び業務用の掃除関連機械を制作、販売している企業です。
CMなどでもやってますし、高圧洗浄機などをお使いになっている方が多いので、実際にみたこと、使ったことがあるという方が多いと思います。
そのケルヒャーの高圧洗浄機&掃除機を我が家では10年ほど使っています。そのレビューを今回ご紹介しようと思います。
今回の記事でわかること
- ケルヒャーという企業を知ることができる
- ケルヒャー製品の素晴らしい点とそうでない点とを知ることができる
- 10年という長期にわたる使用で得られたレビューを知ることができる(耐久性)
- どんな利用が適しているのか知ることができる
- その他製品との比較
まずは我が家の高圧洗浄機からご紹介
かなり汚いですね…申し訳ございません。昨日、我が家の外壁&コンクリートの床(外部)を掃除したばかりなので汚れてます。
こちらのジェットウォッシャーは以前もこちらのページ(←クリックすると掲載ページにジャンプします)でご紹介しました。
10年前くらいだと思っていたのですが、正確には7年前に購入しました。今でもAmazonにて販売されています。
ケルヒャーの高圧洗浄機は上を見るときりがありません。専用サイト「ケルヒャー高圧洗浄機」にも紹介されていますが、ほとんどが1万円以上で平均の価格が2~3万円、高いのだと6万円ちょっとのものがあります。
私が購入したのは税込み¥10,300円なので一番安いモデルでした。いわゆるエントリーモデルという感じでしょうか。説明文にも「入門機」と書かれています。
入門機、一番安いエントリーモデルということで数年持てばいいのかな、と思っていたのですが、7年経過した今でも現役バリバリで使えてます。
ケルヒャーの高圧洗浄機の何がすごいのか?
何が凄いのかというのを一言で表すと「タフ」になります。
めちゃくちゃタフです。転がそうが、水をぶっかけようが、泥だらけになろうが全く変化がありません。どんな状況になろうがちゃんと仕事をしてくれます。電源が入っていて、水が供給されていれば問題なく動いてくれます。
写真をみれいただければ分かると思いますが、我が家のケルヒャーは上部に取り付けられている取っ手が壊れ、ボディーが傷だらけです。これを見て分かるように、我が家ではかなり乱暴に使ってます(笑)。というか、掃除という役目上、多少雑に使うのは当たり前だと思います。
梯子の上で使う時もありますし、道路に溜まった泥をかぶる時もあります。特に移動しながら使うことが多いので、どうしても本体が置き去りになり、持ち手に繋がっているホースを引っ張って本体を引き寄せるということが多くなります。この時に倒れたりすることが多いので、傷がつきやすくなります。
ケルヒャー社もこのような使われ方を想像してモノを作っていると思うので、耐久性を重視している結果、タフな作りになっているのだと思います。
7年間、ケルヒャーの高圧洗浄機を何に使ってきたのか?
✅高圧洗浄機を何に使っていたのか
- 月に1度の洗車
- 年に1度の大掃除(ベランダ、外壁、外部の床、網戸、窓のレール)に丸3日間くらい
大体この2つに使っていました。2つには必須ですね。洗車では足回りと車体の下部などには必須です(手ではとても掃除しきれないので)。また、洗車する前にざっと高圧洗浄機で掃除することで、その後の汚れ落としがとても楽になります。
大掃除の時も大活躍します。役立つのは外壁とコンクリートにこびりついたカビ?苔?の掃除です。北側の日が当たらない部分って必ず壁やコンクリートのたたきに緑や茶色のコケのようなものが生えますよね。それを落とすのに最適です。毎年やっていると、次の年から落としやすくなるのでおすすめです。
ケルヒャーなしの生活は考えられるか?
考えられません。洗車は水道ホースにノズルを付けてストレートにすることで、何とか代用できそうです、外壁とコンクリート床のカビ&苔掃除は他に掃除方法が見つかりません。
あえてあげるなら「専門の業者さんに頼む」という方法でしょうか。でも、多分ですが、専門の業者さんに頼む代金一回分だけでケルヒャー買えちゃいますよね。なので頼まないと思います。
外壁とコンクリート床が一切汚れない!という構造になっていたならば必要ないと思います。または、汚れを放置できるメンタルがあればいらないと思います。
通常、2階建てであれば外壁の掃除をする際に「足場」が必要になると思いますが、我が家の場合はたまたま北東部が1階半という作りになっており、9尺の脚立で全て掃除できちゃいます。このような「掃除しやすい」という理由も、ケルヒャーを使い続けている理由になるのかなと思います。
ケルヒャー高圧洗浄機の弱点
弱点は特にないのですが、取っ手の部分が壊れてしまったため、取っ手部分の破損に注意だと思います。
先ほどもご説明しましたが、洗浄中に移動している時に、どうしても手元で操作しているノズルを引っ張って本体を移動させようとします。すると、本体がバランスを崩して転倒してしまい、その結果、取っ手部分が破損してしまうことがあります。
なので、面倒ですが移動の時は、その際、本体をもって移動させるというようにしなければなりません。
あと、これは個人的に気にならないのですが、水道ホースのジョイント口から水が漏れることです。水道代が無駄になることや、漏れ吹き出した水が周囲を濡らすことなどのデメリットがあるので場合によっては大きなデメリットとなります。とはいえ、これはノズルの問題が大きいので、ぴったりと合ったノズルを使っている(純正の)場合にはさほど気にならないのかな(私の場合は無くしてしまい、ホームセンターで適当なものを使っている)と思います。
ケルヒャーの高圧洗浄機総評
他の製品と比較することができないので点数を付けるのもなんですが、掃除用の機械としてあえて点数をつけるのならば、点数は90点です。
とにかく地味な存在ですが、絶対にいなくちゃダメな存在ですし、タフ、何より価格が安い。費用対効果抜群です。
ドイツの製品ってこのような製品が多いですよね。地味なんだけど使いやすくて壊れにくいという共通点があります。たまたまたこのような製品になったのではなく、考えに考え抜かれて作られており、更に製法も絶対に手を抜いていないというのが分かります。だからこそ、もの作り大国なのだと思います。
今使っている高圧洗浄機が壊れたら、同じケルヒャーの製品を購入しますか?と聞かれたら即答で「YES」と答えます。
次はケルヒャーの「掃除機(バキュームクリーナー)」です
ケルヒャーというと高圧洗浄機があまりにも有名なので、他の製品はあまり注目されていない感じですが、実は他にもいい製品がたくさんあります。その一つが掃除機、いや~めっちゃいいです。
今でもAmazonで販売されています。
何がいいのか?ということですが、恐らく使う用途に合っているのだと思います。その辺の細かいところを以下ご説明します。
業務用掃除機として優秀
ケルヒャーの掃除機の何が最高なのかというと、「ものが詰まって掃除機が止まる、勢いが落ちる」ということがまずないこと、に尽きます。
普通の家庭用掃除機で掃除していると、例えば木の葉やビニール袋などを吸い込んでしまった時は、吸い込み口や掃除機内部の空気の通り道を阻害してしまうために止まってしまいます。
これってかなりストレスですよね。なので、何でもかんでも吸い込めずに、大きめのゴミはあらかじめ手で取っておかなければなりません。しかし、ケルヒャーの場合にはそれがありません。紙パック方式なので何をどれだけ吸い込んでもOKで吸引力が全く落ちません。
紙パックも大容量なのでたくさん吸い込んでもOKです。砂利や土などでも大丈夫。なので、店舗などの「業務用掃除機」としての用途がいいのかなと思います。
逆に家庭用としてはあまり使えないかもしれません。なぜかというとデカくて重いから。階段などを持って運ぶのは至難の業です。掃除機本体に取り付けられているキャスターもプラスチックタイプなのでフローリングを傷つけてしまう恐れがあります。
以上により、業務用とするか、もしくは階段を持ち運ぶ必要のない場所で使うのに適していると思います。ゴミが多い場合に向いています。
車の掃除用としても使える
私は主として店舗の掃除用として使っていますが、他に車の車内掃除用としても使っています。
なぜわざわざこんなでかいものを車に?の理由ですが、それは「吸引力が強いから」です。他にのダイソンなど吸引力が強い掃除機がありますが、家庭用の掃除機は砂などを吸い込むと吸引力が低下します。また、床のもじゃもじゃに絡めついている砂を吸い込もうとすると、ストッパーがかかってしまい掃除機が止まってしまうということもあります。
充電式などは10分くらいしかもたないものが多いので、徹底的に掃除したい時はもちません。
以上、いろいろと考えているとケルヒャーに行きつきます。とにかくどんな状況であろうと吸引力が落ちないので、もじゃもじゃに絡まっている砂や毛が面白いように吸い取られていきます。
だからといってケルヒャーじゃなきゃダメなのか?
ご説明した通りケルヒャーのバキュームクリーナーは素晴らしい掃除機ですが、だからといってこの掃除機じゃなきゃダメかというちょっと悩みます。
もちろん、家庭用のダイソンや日立などの掃除機ではダメです。なぜかというと、大きなゴミや大量の砂を吸い込んだ時に吸引力が落ちてしまうからです。
しかし、業務用の掃除機はケルヒャー以外にもたくさんあります。有名なのがパナソニックの乾式業務用掃除機↓価格が2万円なのがネックです。
こちらも人気がありますね。リョービの乾湿両用の業務用掃除機↓こちらは価格が9,700円なのでケルヒャーと同等です。
他にも業務用の掃除機や集じん機はたくさんあります。なので、絶対にケルヒャーじゃなきゃダメということはないと思います。しかし
- 吸引力
- 価格
- アタッチメントの数
- 重量
- 修理の頻度
などを総合的に考えると、ケルヒャーの業務用掃除機はかなり上位に食い込むと思います。何度か日立の業務用掃除機を使ったことがあるのですが、吸引力はケルヒャーの勝ちでした。
ケルヒャーの掃除機の総評
業務用と車の掃除用の掃除機としての評価は85点になります。価格も1万円でこの働きっぷりは素直にすごいと思います。10年近くほぼ毎日店の掃除として利用し、更に月に1度の洗車時に使用しています。それなのに故障という故障は全くありません。概ね問題なく使えています。先ほどの高圧洗浄機同様に「タフ」ですね。さすがドイツ製という感じです。
✅ケルヒャー掃除機の弱点
- 重いこと(5.8㎏)(フローリングなどが傷つく可能性あり)
- でかいこと(52.3×38.8×34cm)
- 倒すと吸引しなくなる(起こして上部のふたをはめ直すと復活)
- アタッチメントが少ない
このような弱点はあることと、他にも同様の製品があるので15点の減点をさせていただきました。
最後に、またケルヒャーの掃除機を買いますか?という質問ですが、答えは「YES」です。なぜかというと冒険したくないからです。今のケルヒャーの掃除機で十分に満足しているので、もし変えて失敗したら困ってしまいます。なので私はまた同じものを購入すると思います。
以上、ケルヒャーの高圧洗浄機と掃除機(業務用バキュームクリーナー)の紹介になります。2つともとても素晴らしい機械なので、もし気になるなら購入して使ってみてくださいませ。多分ですが後悔はしないと思います。
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