- 1 中高生に人気があり高性能で丈夫、コスパ最高の自転車10選
- 2 ①最高のコスパ「アサヒジオクロス276」
- 3 ②コスパの帝王「サントラストtrois」
- 4 ③定番中の定番「ブリヂストン アルベルトL」
- 5 ④女性におすすめ「ミヤタ カフェw」
- 6 ⑤オシャレな女の子向け「ブリヂストン カジュナDX」
- 7 ⑥男の子に人気「ルノー クロスバイク」
- 8 ⑦剛健でコスパが高い「サカモトテクノ コルテス」
- 9 ⑧とにかく軽くて走りやすい「ルイガノ シティローム9.0」
- 10 ⑨コスパと走りを追及するなら「GIANT ESCAPE R3」
- 11 ⑩最後は楽さを追求「パナソニックの電動アシスト自転車」
- 12 通学用の自転車を選ぶ際のポイント!
- 13 最後に子どもの好き嫌いについて
中高生に人気があり高性能で丈夫、コスパ最高の自転車10選
4月に中学や高校に入学というお子さんをお持ちの方は、そろそろ(現在12月)、自転車を購入しなきゃ、と思っているところだと思います。
「とりあえず普通の自転車でいいや」
「自転車屋さんのおすすめでいいかな」
と思っている方がほとんどだと思いますが、その前に下調べしておくという手もあります。
いざ自転車屋さんに行くと、種類がたくさんありすぎて迷ってしまう…というケースもあり、結局、子供の好みだけで決めてしまって後で後悔した…ということもあるようです。
事前に下調べしておくことで、性能のいい、しかも人気のあるコスパ最高の自転車を知ることができるので、いざ自転車屋さんに行った時に迷うことが少なくなります。
また、自転車屋さんにて実物を見てOKならば、同じものを安い価格でネットで買うということもできます。
以上、当ページを皆さんの自転車購入の手助けにしていただけたら幸いです。
このページでわかることについて説明します
- 中高生に流行りの自転車を知ることができる
- 高性能の自転車を知ることができる
- コスパが高い自転車を知ることができる
- 長持ちして丈夫な自転車を知ることができる
- ※流行度、高性能度、コスパ度、長持ち度を星で評価(★10個が満点)
- ※価格はネットで販売されている価格を表示しています
以下、中高生に人気があり高性能で丈夫、コスパ最高の自転車をご紹介していきます。
①最高のコスパ「アサヒジオクロス276」
タイプ:普通自転車(シティサイクル)
27インチ ¥23,800(税込み)
流行度 ★★★★★☆☆☆☆☆
高性能度★★★★★★☆☆☆☆
コスパ度★★★★★★★★★☆
長持ち度★★★★★★☆☆☆☆
男女どちらでもOK
※クリックすると詳細ページにジャンプします
アサヒジオクロス276の特徴&メリット
- 自転車販売店を全国に展開するアサヒサイクルが発売する珠玉の一品、2020年モデル
- 27インチ、LEDオートライト、前かご、両足スタンド、6段変速、ローラーブレーキ、普通タイヤ
- 重量19.7㎏(フレーム:スチール)
- 適正身長:約140cm以上/最低地上高:約76.0cm
- 価格の割にはとても頑丈で乗りやすい自転車。費用対効果は抜群
注意点
・費用対効果は高いが乱暴に扱うと短命に終わることがある
・ネット注文だと届くまで3~4週間かかることがある
②コスパの帝王「サントラストtrois」
タイプ:普通自転車(シティサイクル)
27インチ ¥16,800(税込み)
流行度 ★★★★★★☆☆☆☆
高性能度★★★★★★☆☆☆☆
コスパ度★★★★★★★★★★
長持ち度★★★★★★☆☆☆☆
男女どちらでもOK
サントラストtroisの特徴&メリット
- 東京都中央区日本橋兜町9-5を置くサントラスト社が販売する自転車。よくドンキにて販売されている
- 27インチ、ダイナモライト(昔のライト)、前かご、片足スタンド、6段変速、前ブレーキ キャリパー 後ブレーキ バンド シリンダー式リング錠
- 重量 17.6kg(ネットで頼んでも完成品が届くので安心)
- ハンドルが水平についているタイプのママチャリです。27インチで150cm以上の方であればどなたでも乗りこなせる
- この価格でこのクオリティーの自転車が乗れるの?と驚く人が多い自転車
注意点
・ライトがダイナモ(タイヤをこすって点灯させるタイプ)なので点灯させると重くなる。そして暗い
・カゴが変形するタイプなので注意が必要
③定番中の定番「ブリヂストン アルベルトL」
タイプ:普通自転車(シティサイクル)
BAA適合車
26インチ¥62,458 27インチ¥72,743(税込み)
流行度 ★★★★★★★★★☆
高性能度★★★★★★★★★★
コスパ度★★★★★★★★☆☆
長持ち度★★★★★★★★★★
男女どちらでもOK
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ブリヂストン アルベルトLの特徴&メリット
- 定番中の定番、これを買っておけば大丈夫!安心と安定のブリヂストン社製品
- 26インチと27イントがある、オートライト、テールランプ点滅、前かご、片足スタンド、5段変速、スマートコントロールブレーキ、パンクに強いタイヤ、一発二錠鍵(防犯対策になる)
- 26型:18.7㎏ 27型:重量19.3kg(アルベルトアルミフレーム)
- 26型:最低乗車身長:142cm~/最低サドル地上高:76cm 27型:最低乗車身長:148cm~/最低サドル地上高:80cm
- 安心で多機能、そして驚くほどタフなので多少乱暴に扱っても長持ちします。チェーンではなくベルトなのでメンテナンスフリー
注意点
・欠点という欠点が見当たらない。強いて言うなら価格が高いということくらい
・しっかり作り込んであるので乗らないと損する
④女性におすすめ「ミヤタ カフェw」
タイプ:普通自転車(シティサイクル)
BAA適合車
チェーンタイプ:26インチ¥62,480 27インチ¥63,580(税込み)
ベルトタイプ:26インチ¥67,980 27インチ¥69,080(税込み)
流行度 ★★★★★★★☆☆☆
高性能度★★★★★★★★★★
コスパ度★★★★★★★★☆☆
長持ち度★★★★★★★★★★
主に女性用
※クリックすると詳細ページにジャンプします
ミヤタ カフェwの特徴&メリット
- 自転車を作り続けて130年。日本初の安全型自転車を製造したメーカーとして、数々の歴史を作ってきたミヤタサイクル製
- 26インチと27インチ(チェーンタイプとベルトタイプがある)がある、ライトはLEDウルトラレーザービーム、ソーラーテール、前かご、両足スタンド、変速:内装3段、キャリパーブレーキ、頑丈W一発ロック
- 26インチ適正身長138㎝~サドル高さ75~89cm 27インチ適正身長145㎝~サドル高81~95cm
- 重量26インチ:20.8㎏ 27インチ21.1㎏(JIS規格「クラス27」に対応したストロングフレーム設計)
- とにかく頑丈で壊れにくい、そして錆びにくいという特徴を持つ。走りやすさも抜群
注意点
・チェーンとタイプとベルトタイプがあるので事前にどちらにするか決めよう
・レボシフト付き3段変速なので慣れるまでちょっと大変かも
⑤オシャレな女の子向け「ブリヂストン カジュナDX」
タイプ:普通自転車(シティサイクル)
BAA適合車
チェーンタイプ:26インチ¥56,800 27インチ¥57,800(税込み)
ベルトタイプ:26インチ¥64,800 27インチ¥64,800(税込み)
流行度 ★★★★★★★★★★
高性能度★★★★★★★★★★
コスパ度★★★★★★☆☆☆☆
長持ち度★★★★★★★★★★
主に女性用
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ブリヂストン カジュナの特徴&メリット
- 定番中の定番、これを買っておけば大丈夫!安心と安定のブリヂストン社製品
- 26インチと27インチ、チェーン式とベルト式とがある、オートLEDワイドミニ点灯ライト、Wロック(盗難防止)、前かご(バスケットタイプ)、3段変速式、リアキャリア付き、パンクに強いタイヤ
- 重量 ベルト式26インチ22.2㎏ 27インチ22.9㎏ チェーン式26インチ21.2㎏ 27インチ21.9㎏
- 26インチ適正身長142㎝~サドル高さ75.5cm ~90cm 27インチ148㎝~サドル高さ79.5cm ~95cm
- シンプルでかわいい!そしてタフで頑丈な自転車という印象
注意点
・素晴らしい自転車だが機能面・性能面で選ぶならアルベルトLに軍配
・人気の自転車なので取り寄せに時間がかかる可能性がある
⑥男の子に人気「ルノー クロスバイク」
タイプ:クロスバイク
700×28C クロスバイク¥31,800(税込み)
流行度 ★★★★★★☆☆☆☆
高性能度★★★★★☆☆☆☆☆
コスパ度★★★★★★★★★☆
長持ち度★★★★★★☆☆☆☆
主に男性用
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ルノー クロスバイクの特徴&メリット
- フランスのパリ近郊のブローニュ=ビヤンクールに本社を置く自動車製造会社のルノー社製
- タイヤサイズ:700×28C、外装6段変速、シマノ製の6段変速ギア搭載し、フレームはアルミ製で軽量化を実現
- 重量:13.8kg
- 長さ178cm×幅52cm、ハンドル高さ95cm〜101cm、サドル高さ82cm〜91cm
- とにかくこのコスパはすごい。軽くて乗りやすいが改造はできにくいので注意が必要かも
注意点
・泥除けやライトなどが付属していない
・タイヤに問題があるという意見がある
⑦剛健でコスパが高い「サカモトテクノ コルテス」
タイプ:シティークロス
クロスバイク700C ¥39,380(税込み)
流行度 ★★★★★★★★★☆
高性能度★★★★★★★☆☆☆
コスパ度★★★★★★★★★★
長持ち度★★★★★★★★☆☆
主に男性用
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コルテス クロスバイク700Cの特徴&メリット
- 自転車フレーム(車体)メーカーとして、創業50年あまりの歴史を持つ日本のサカモトテクノ社が製造販売している自転車
- クロスバイクにワイドな前カゴ、チェーンカバー、前後の泥除け、LEDオートライト、ボトルホルダーといった実用装備を装着、片足スタンド、6段ギア
- 重量16.8㎏(アルミが多用してあるので軽い。坂道も楽々)
- ハンドル高(最低)970.0mm ハンドル高(最高)1000.0mm サドル高(最低)840.0mm サドル高(最高)955.0mm
- 必要最低限の装備が全てそろっていて剛健で壊れにくい。コスパが最高な通学・通勤用の自転車
注意点
・鍵が付属されていない
・お尻が痛くなるという意見がある
⑧とにかく軽くて走りやすい「ルイガノ シティローム9.0」
タイプ:クロスバイク
シティローム9.0 ¥54,450(税込み)
流行度 ★★★★★★★★☆☆
高性能度★★★★★★★★★★
コスパ度★★★★★★★★★☆
長持ち度★★★★★★★★★★
男女どちらでもOK
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ルイガノ シティローム9.0の特徴&メリット
- カナダに拠点を置くスポーツ用品メーカーであるルイガノ社が製造販売する自転車
- 路面からの細かな衝撃を吸収してくれるサスペンションフォーク、サイズ(型)420ミリ 470ミリ 520ミリ、片足スタンド、変速段数はフロント3速/リア8速の24速仕様、Vブレーキ
- 重量14.4㎏(軽量アルミを使用しているのでめちゃくちゃ軽い)
- 適正身長:420mm(155~170), 470mm(165~180), 520mm(175~190)
- 最大の魅力は前輪にあるサスペンションと太めのタイヤ。これにより段差などがあっても気にならないでスムーズに走行できる
注意点
・カゴ、鍵、ライトが付属されていないので別途取り付ける必要がある
・女性の場合は乗り降りの際に足を上げる必要があるので事前に確認
⑨コスパと走りを追及するなら「GIANT ESCAPE R3」
タイプ:クロスバイク
SBAA適合車
ESCAPE R3 ¥57,200(税込み)
流行度 ★★★★★★★★★★
高性能度★★★★★★★★★☆
コスパ度★★★★★★★★★☆
長持ち度★★★★★★★★★★
主に男性用
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GIANT ESCAPE R3の特徴&メリット
- 1972年に台湾で設立された世界最大の規模を持つ自転車メーカーが製造販売する自転車
- 高い剛性を持つダウンチューブ、Vブレーキ、タイヤサイズ:700×30C、変速ギア:3×8(シマノ・アルタス)、サイズ:430(XS)、465(S)、500(M)mm
- 重量:10.7kg(サイズS)フレーム素材:アルミで全体的にとても軽い
- 適正身長:XS:165cm~(430)、S:170cm~(470)、M:175cm~(510)
- 走りを極めたい。通勤距離が長距離。坂道が多いので軽い方がいいなどがある男子に最適
注意点
・ライト、泥除け、鍵、カゴなどは別途購入する必要がある
・人気なので盗難に注意したい
⑩最後は楽さを追求「パナソニックの電動アシスト自転車」
タイプ:電動アシスト自転車
BAA適合車
パナソニック(Panasonic) ティモ・L ¥116,800
流行度 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
高性能度★★★★★★★★★☆
コスパ度★★★★★☆☆☆☆☆
長持ち度★★★★★☆☆☆☆☆バッテリーに寿命がある(1日10㎞程度使用で7年で交換)
男女どちらでもOK
※クリックすると詳細ページにジャンプします
パナソニック(Panasonic) ティモ・Lの特徴&メリット
- 日本の大阪府門真市、守口市に拠点を置く電機メーカー、パナソニックが製造販売する電動アシスト自転車
- 「バッテリー」と「充電器」が各1台付属、後輪サークル錠、バッテリーロック、ワイヤー錠、サドルガードマン、藤風バスケット、LEDオートライト、ロングモード:100km オートマチックモード:70km パワーモード:59km
- ティモシリーズ最軽量の27.7kg、ハードランナータイヤ(肉厚チューブ使用)
- 乗車適応身長(目安)145cm以上サドル高さ (最低地上高~最高地上高)76.0~88.5cm
- 通学が長距離で辛い…というケースに最適。走りやすく頑丈という高評価が多い自転車
注意点
・学生で使っている人はあまりいないということを理解したい
・バッテリーが毎日10㎞程度走行で7年でダメになる。よって交換が必要になる(8Aのバッテリーは3万1,500円(税抜)。
通学用の自転車を選ぶ際のポイント!
中高生が通学用の自転車を選ぶときの絶対に外してはならないポイントについてご紹介します
①カゴの有無
学生といえば必ずバッグやカバンを持ち運びます。教科書や文房具、そして部活などに使うグッズ、更に飲み物やお弁当など様々なものを持ち運びます。よってカゴは必須となります。リュックで運ぶという手もありますが、荷物が一つとは限らないので、やはりカゴは必須となります。
カゴがついている自転車がほとんどですが、ない場合もあります。この場合は後からオプションで取り付けることができます。
カゴはぶつけたり、雨にさらされたりすることが多いので、頑丈で錆びない素材のものを選び、更に、モノが落下しないようになるべく網目の細かいものを選ぶようにするといいでしょう。
②泥よけの有無
通常は泥よけがついていますが、スポーツタイプの自転車には泥よけがついていないことがあります。乾いたアスファルトの路面だけを走行する場合には、あまり必要ないかもしれませんが、通学は毎日なので雨の日や路面が濡れている場所を走ることがあります。なので、泥よけは必須です。
泥よけがないとタイヤが拾った水滴が体に付着します。なので、ついていない場合は必ず取り付けるようにしましょう。
③ライトの有無、種類
自転車のライトも最初からついている場合とついていない場合とがあります。昼間だけ乗るのならば必要ありませんが、夕方以降使う可能性がある場合は必ず装備するにしましょう。夜間のライト点灯は義務です。
ライトには昔ながらのダイナモ式(前輪の摩擦で発電するタイプ。重くなる)とハブダイナモライト(車軸にて発電。重くならない)があります。ライトはほぼ全てLEDライトとなっています。更にグリップ部分に取り付ける後付けのLEDライトもあります(充電式と電池式がある)。
今はテールランプに点滅するLEDライト(ソーラー式)がある自転車もあります。
↓こちらの外付けライトは素晴らしいですよ!
③ギア変速
基本的に平坦な道だけで、更にスピードをあまり出さないという場合は必要ありません。ギアが必要なのは坂道と高速で走る時です。なので、その辺を考えてギア付きの自転車を選択するかどうか決めるといいでしょう。
上記以外にも、風が強い時や悪路などでも活躍することがあるので、ないよりはあった方がいいというのは間違いありません。快適に走行するための目安は、シティサイクルは3~6段階、スポーツサイクルは15~18段階以上の変速になります。
④耐久性
耐久性は最も考えた方がいい項目です。一般的に頑強で細部にまでこだわっている自転車は耐久性が高く、そして価格も高い、逆に安価な部品で作られている自転車は耐久性が低く、価格も安いという傾向があります。
外見や価格にて耐久性を判断することはできませんが、ミヤタのようにストロングフレームを採用していたり、ブリヂストンのようにアルベルトアルミフレームなどを採用している場合には耐久性が高いと判断することができます。この辺及び皆さんのレビューなどを参考に判断するようにします。
耐久性で気にしたいのが「錆び」です。錆びない素材であるステンレスやアルミが多用されている自転車は錆が少ないですが、安価なスチールが多用されている自転車が随所に錆びが出ます。錆が出るとその部分の機能が著しく低下します(見た目的にも)ので注意するようにしましょう。
自転車の寿命を延ばす一番の方法は「ケアをきちんと行う」ことです。タイヤやチェーン、ハンドル、フレーム、ライト、サドル、スポークなどを常に点検して、悪いところがあれば専門家にてケアしてもらうようにしましょう。
⑤防犯対策
治安のよい日本において相変わらず多い犯罪の一つとしてあるのが自転車泥棒です。駅や繁華街はもちろん、学校でも盗難があるようなので、しっかり防犯対策する必要があります。
今は最初から一発二錠ロック(後輪錠を施錠するとハンドルも同時にロック)などの優れた盗難防止ロック装置があるので、心配な方はそれら2重3重のロック機能があらかじめついている自転車を選ぶようにするといいでしょう。
✅自分自身で防犯性を高めるには
- 防犯登録を行う
- 切断されにくいU字ロックを使用する
- ロック付きのカギを2つ以上取り付ける
- ロックは宙に浮かせる(足で踏んでロックを切断するという方法を行わせないため)
- 自宅では室内保管が基本
- アラーム装置やGPS追跡が可能な盗難対策を活用
- 盗難保険を検討する
↓こちらのU字ロックはおすすめですよ!
⑥タイヤの種類
✅自転車のタイヤには以下の種類があります
- 普通のタイヤ(シティサイクル)
- パンクしにくいタイヤ(パンクプロテクターなどがある。走行性能は普通のタイヤを変わらない)
- ノーパンクタイヤ(中にシリコンゴムなどが入っていてパンクしない。乗り心地が悪い、タイヤのすり減りが早いなどのデメリットがある)
- ロードバイク用タイヤ(ロードバイク用のスピード重視のタイヤ)
- クロスバイク用タイヤ(ママチャリよりも細いことで加速性能を高め、ロードバイクより太くすることで安定感のある走りを実現させている)
- マウンテンバイク用タイヤ(荒れた道でもグリップして安定して走れるタイヤ)
自分のスタイルによって使い分けましょう。険しい山道が多い場合にはマウンテンバイク用、長距離を速いスピードで走る場合にはロードバイク用やクロスバイク用など、合ったものをチョイスすることで性能を高めることができます。
ノーパンクタイヤはパンクしないので素晴らしいですが、一方で走りが重くなるなどのデメリットもあるようなので、その辺も考えながらバランスのよいタイヤを選ぶことが求められます。
⑦通学の距離によって自転車の種類を決める
走る距離によって自転車の種類を分けた方がより通学が楽になります。以下、走行距離、走行スピードなどによって簡単なより分けをご紹介します。
✅自転車の種類の選び方
- 坂なし片道3㎞以内:何でもOK
- 片道3㎞~8㎞:シティサイクル、クロスバイク
- 片道8㎞~15㎞:クロスバイク、ロードバイク、電動アシスト自転車
- 片道15㎞以上:ロードバイク、電動アシスト自転車
- 山道や悪路が多い:マウンテンバイク
- スピード重視の高速ライダー:クロスバイク、ロードバイク
- 坂道が多い:アルミ製で軽く、ギアのついた自転車。電動アシスト自転車
- 非力で疲れやすい:クロスバイク、電動アシスト自転車
- ゆっくりと事故をしないように走りたい:シティサイクル(ママチャリ)
- 砂利道や段差が多い:マウンテンバイク
⑧サイズの選び方
自転車のサイズは大きく分けて2通りの表記方法があります。
一つ目は一般的によく知られているタイヤのインチ表示。そして2つ目はスポーツタイプの自転車(クロスバイクやロードバイク)で採用されているフレームサイズです。
✅まずは、一般的なタイヤのインチの選び方
- 20インチ:身長130㎝以上
- 24インチ:身長140㎝以上
- 26インチ:140cm~170cm
- 27インチ:150cm~180cm
✅次にフレームサイズによる選び方(クロスバイク編)
- フレームサイズ15インチ:身長:154~167cm
- フレームサイズ17.5インチ:身長:164~177cm
- フレームサイズ20インチ:身長:174~187cm
✅同じくフレームサイズによる選び方(ロードバイク編)
- フレームサイズ47㎝:身長:155~162cm
- フレームサイズ50㎝:身長:160~167cm
- フレームサイズ54㎝:身長:170~177cm
- フレームサイズ58㎝:身長:180~190cm
⑨BAAマークについて
BAAマークとは一般社団法人 自転車協会が、利用者のみなさまの安全を第一に考え制定した、自転車安全基準に適合した自転車に貼付されるマークです。
✅BAA規格の自転車は何が違う?
- ブレーキの効き具合(雨の日でもしっかり止まる)
- ハッキリ前方が見えるライト(明るさの基準がJIS規格に合格している)
- 丈夫で壊れにくいフレーム(何万回も力を加えた試験に合格)
- 反射板はしっかりしているか(車からきちんと目視されるか)
- その他、ハンドルやサドル、ペダルなど全てを厳しくチェックしています
このように、自転車全体が頑強でしかも機能をきちんと果たしているかどうかをチェックして、審査を通った自転車だけが認可されています。なので、安全性や機能性が高く、壊れにくいという特徴があります。なので、価格がどうしても高額になるという傾向があります。
似たような審査としてSBAAがあります。SBAA マークとは、一般社団法人 自転車協会が定めた「スポーツ用自転車安全基準」に基づく型式検査に適合したスポーツ用自転車(タウンスポーツ車・MTB・レーシング車)に貼付されるマークです。
スポーツ用の自転車は安全基準を満たしていても、BAA基準を満たすことができないことが多い(ライトなどがついていないモデルが多いので)ので、別途に安全基準をSBAAとして設けています。
スポーツ用自転車は一般用自転車と比べて軽量でスピードが出ることから、安全性が非常に大切です。自転車本体がISO4120等の安全基準をクリアしていても、定期的に整備された自転車でないと安全な自転車とは言えません。実務経験と技能を持ったSBAA PLUSの認定者による定期的な点検整備を行うことで、利用者が安全安心で快適な自転車に乗ることができることを目的に、当会が制定した自主基準です。引用元:The Bible SBAA
最後に子どもの好き嫌いについて
いくら親がいろいろとこだわって自転車を決めても、最後に子どもに「コレがいい」とひっくり返されてしまうことってありますよね。そんな時ってどうすればいいのでしょうか?
実際には子供に押し切られてしまうという場合が多いようです。しかし、その自転車があまりにもチープですぐに壊れてしまうものだったり、逆に高額すぎて経済的に購入することができない場合などがありますので、ある程度、親が範囲を決めてこの自転車とこの自転車の中から決めて欲しいと限定することは行った方がいいのかなと思います。
そして、色や自転車の種類(シティサイクルorロードバイクorクロスバイクなど)などは子供に決めてもらうといった形がベストだと思います。
以上、皆さまの自転車選びの参考にしていただければ幸いです。
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