【レビュー】ZOOMハンディレコーダー H1nをYouTube音声に使ってみた感想
正確にいうと「ZOOM(ズーム) ハンディレコーダー H1n + アクセサリーパック APH-1n セット」を使ってみた感想になります。
こちらのセット↓を購入して約半年間くらい使ってます。
何のために買ったか、ですが、一念発起してYouTubeで一発当てようと思って買いました。しかし、一発当たるどころか、再生数が一桁連発という、誰かにバレたら超恥ずかしい…という状況となっています。
意識高い系の皆さんがYouTubeは1年間続けないと結果は出ない、とブログと同じようなことを言っておりますが、まだ6~7個しか作っていないにもかかわらず「辞めよう」という意識が固まりつつあります。
「2頭追うもの1頭も得ず」という言葉がある通り、とりあえず副業としてはこちらのブログだけでいいかな。そして本業に力を入れようと思っています。しかし、YouTubeは作っていて楽しいものではあるので、また違うジャンルでチャレンジしようかなと考えています。
と、こんな感じの私ですが、今回はZOOM(ズーム) ハンディレコーダー H1nを使ってみて「素晴らしい一品」と判断したので、皆さんにご紹介したい!と思いブログにて取り扱いさせていただきます。
この記事でわかること
- コスパ最高の音声録音機器を知ることができる
- ZOOMハンディレコーダー H1nという機器について知ることができる
- 音声録音、音声収録機器が欲しいけど高いのはちょっと…という方にとって参考になる
- YouTubeを始めたいという方の参考になる
私が何に音声録音機器を使用したか?
- YouTubeの音声収録用として購入しました
- その他、子供がASMRとして一人ニヤニヤしながら遊んでいます
ASMRは、人が聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地良い、脳がゾワゾワするといった反応・感覚。正式、および一般的な日本語訳は今のところ存在しないが、直訳すると自律感覚絶頂反応となる
ASMRウィキペディア
ZOOMハンディレコーダー H1nとは何なのか?
一言でいうと音声をステレオ録音する機器です。
音声を機器に取り付けたmicroSDカードに録音して、パソコンに取り込んで編集することができます。その音声を友人に送ったり、USBにダビングする、YouTubeに投稿するなどに使うことができます。
音声はスマホやビデオカメラで撮影する時も普通に各機器が拾ってくれるので、なぜ別途に音声録音機器を購入する必要あるの?という素朴な疑問もあります。
✅なぜ別途に音声録音機器を使う必要があるの?
- 音質が圧倒的にいいから
- 聞いている人の耳障りがいいから。ハッキリと聞こえるから
- リアルタイムではなく後から音だけ録音して映像と重ねることができるから
- 録音音声のチューニング(ノイズカット、ボリューム、オーバーダビングなど)などを行うことができる
ZOOMハンディレコーダー H1nを写真で紹介(まずはメインの前面)
まずはそのお姿
シンプルで使いやすい感じになっています。一番上の部分が音声を拾う部分です。
その下のダイヤルは拾う音声の大きさを調整するものです。10にすると小さな音でも大きな音で録音できます。逆に1にすると大きな音でも小さな音で録音されます。
まずは画面の説明をします
- 録音中又は再生中のファイル名が記載されます
- 電池残量
- ステータスアイコン:SD→待機中 ●→録音中 Ⅱ→一時停止 ▶オーバーダビング中
- カウンター:現在の録音経過時間や録音可能時間が表示されます
- レベルメーター:機器が拾っている音声の大きさが表示されます
- 録音する音声の音質を表示しています(変更方法は以下「AUDIOボタンの説明」を参照)
- LOCUT(ノイズカット)のレベルを表示しています(ノイズカット機能のON・OFF、レベルの変更方法は以下「LOCUTボタンの説明」を参照)
- LIMITER(大きな音を自動的にカットする)のON・OFFを表示しています(LIMITTRの説明、表示の変更については以下「LIMITERボタンの説明」を参照)
- AUTOLEVEL(音量や音圧のバラつき調整)のON・OFFのを表示してます(AUTOLEVELの説明、表示方法の変更については以下「LIMITERボタンの説明」を参照)
画面の下には4つのボタンがあります。左からAUDIO、LOCUT、LIMITER、AUTOLEVELと書いてあります。
次に4つのボタンの説明を致します
AUDIOボタンの説明
AUDIOボタンは録音する音声の音質を選ぶボタンになります。高音質から低音質まで9種類の音質を選ぶことができます。高音質の場合は録音できる時間が短くなり、低音質になるほど録音できる時間が長くなります。
32GBのmicroSDカードの場合の録画時間は以下のようになります
音質 | 画面表示 | 32GBのmicroSDカードの録音時間 |
最高音質 | 96K24bit | 15時間14分 |
最高音質 | 48K24bit | 30時間28分 |
高音質 | 48K16bit | 45時間42分 |
高音質 | 44.1K16bit | 49時間45分 |
中音質 | MP3 320K | 219時間25分 |
中音質 | MP3 256K | 274時間16分 |
低音質 | MP3 192K | 365時間42分 |
低音質 | MP3 128K | 548時間33分 |
低音質 | MP3 48K | 999時間59分 |
私は上から4番目の44.1K16bitを使っていますが、「かなりの高音質」だと感じています。十分ですね。音声の違いを録音しましたので耳で確かめてみてください。イヤホンを使うと違いがよく分かります。録音は3種類(96K24bit、44.1K16bit、MP3 128K)とりました。
最初に低音質のMP3 128Kから
次に上から4番目の44.1K16bit
最後に最高音質の96K24bit
聞いていただけると分かると思いますが、高音質になるほど雑音が減少して音にまとまりがあるのが分かります。私はスピーカーを趣味で集めていたことがあるのですが、高級なスピーカーほどノイズが少なくなり、耳に心地よく響いてきます。今回の録音結果でも同じように、高音質ほどノイズがなくなり音が耳に心地よく響きます。
LOCUTボタンの説明
LOCUTとは音域カットを行いサウンドをクリアにまとめる手法のことをいいます。低音域をカットすることで音圧を上げることができます。「OFF」「80Hz」「120Hz」「160Hz」の4段階での設定が可能です。
楽曲での音圧とはプレーヤーの音量を一定にした場合の聴こえる音の大きさと覚えておけばいい
【音楽用語】音圧とは。楽曲を作ってない方にもわかりやすく説明したい。
要するに、低音域をカットすることにより、音がよりクリアに大きく感じるということだと思います。
以下、LOUCUTを行った音声をご紹介します
最初はOFF
次に80Hzカット
3番目は120Hzカット
最後は160Hzカット
周波数とは?
音というのは空気の振動の速さによって聞こえ方が違ってきます。振動が遅いと周波数も下がり、低い音になります。逆に振動が早いと周波数が上がり、聞こえる音が高く聞こえます。
低周波音の例としては、トラックや車の走行音や工場の音、高周波音の例とてしては、鳥の鳴き声、電話の音、人の話し声などがあります。
LOCUTは車の走行音や風切り音、人が歩く音など、一般的に「雑音」と呼ばれている音をカットする機能になります。
80Hzは本当に低い音だけをカット。120Hzはもうちょっと高音域までの低音をカット、160Hzは更に上の音までカットします。簡単に説明すると、ちょっとだけ雑音をカットしたい場合は80Hz、もうちょっとカットしたい場合は120Hz、最も多く雑音をカットしたい場合は160Hzを選択するようにします。
上の低周波カットを視聴して分かったと思いますが、「こんばんは、ご視聴ありがとうございます」という言葉のバックにホワイトノイズを入れています。
LOUCUTなしよりも80Hzカット、80Hzカットよりも120Hzカット、120Hzカットよりも180Hzカットの順にホワイトノイズが少なくなっているのがわかると思います。
このように雑音を消してくれる機能となるので、周囲に低周波の雑音がある場合には使用するといいでしょう。雑音がない場合にはOFFでいいと思います。
LIMITERボタンの説明
LIMITERボタンはある一定の大きな音量が入ってきた場合に、その音を抑えて一定のレベルに調整するという機能です。普通にYouTubeなどをとる場合にはOFFでいいと思いますが、急に大声を出しちゃうという人は、視聴者をびっくりさせないようにONにしておいてもいいと思います。
こちらもONとOFFの違いを音声でご紹介します。(なるべく同じ声で話するように努力しています。リミッターを利かせるために大きな声でしゃべっています。ご注意ください)
まずはOFF設定から
次にON設定
この違いはハッキリしていますね。ON設定にしていると、大きな声が普通の声に変わります。大きな音が入ってきて音割れすることがありますが、その防止にも役立ちそうです。
AUTOLEVELの説明
AUTOLEVEL設定をONにすると、音量や音圧のバラツキを自動的に最適化してくれます。要するに聞いている人にとって耳障りがよくなる機能になります。
まずはOFF設定をお聞きください(分かりやすいように音量を変化させて話をしています)
続いてON設定をお聞きください
この違いは結構分かりにくいですね…。若干ですが、ON設定の方が大きな音が抑制されているので耳障りがいいように感じますが、音が大きくならなければならない時に大きさが無理やりに抑制されている「不自然な感じ」がするので個人的には好きな機能ではありません。
その他のボタンの説明
録音ボタン
真ん中の赤い丸印が入っているのが録音ボタンです。このボタンをプッシュするとすぐ左側にある赤いランプが点灯して録音がスタートされます。もう一度押すと録音がストップします。
録音はボタンを押す(赤いランプが点灯)→赤いランプがついている状態で録音ボタンを押す(赤いランプが消える)ことで、一括りとして保存されます。
ボタン①
停止ボタン。録音した音声をこちらの機械で再生することができますが、その際の停止ボタンになります。オーバーダビングの終了ボタンとしての役割もあります。
更に、その他として「ボタンを押しながら各ボタンを押す」ことによって様々な機能を行うボタンへと変化します。
オート録音
①停止ボタンを押しながら→AUDIOボタン
音量レベル設定→録音ボタン(赤いマークのあるボタン)を押す→設定した音量を超えると自動的に録音がスタートされます。
音量は₋48㏈、-24㏈、-12㏈、-6㏈に設定することができます。当然のことながらマイナス幅の大きいものほど小さい音に反応するということになります。
音量による自動録音設定を解除するには①ボタンを押しながらAUDIOボタンを押す→OFFに設定する
録音ボタンを押す2秒前から録音
①停止ボタンを押しながら→LOCUTボタンを押す
ONにする→録音ボタンを押す→録音ボタンを押した2秒前からの音を録音してくれます。
一部分だけ録音したい時などに適しています。撮り遅れすることなく録音することができます。
タイマー録音
①停止ボタンを押しながら→LIMITERボタンを押す
時間を設定する(3秒後、5秒後、10秒後)→録音ボタンを押す→カウントダウンがスタート→時間がきたら録音がスタートされます
※カウントダウン中に①ボタンを押すと中止されます
※カウントダウン中に録音ボタンを押すとすぐに録音がスタートします
サウンドマーカーの設定
①停止ボタンをおしながら→AUTOLEVELボタンを押す
ONを設定する→録音開始時と終了時に、出力端子からトーン信号(サウンドマーカー)を鳴らす
カメラ側に録音信号を残しておくことで、位置合わせなどの編集が楽になります。
外部機器とのレベル調節(テストトーンの再生)
外部機器の外部マイク端子と、 の[PHONE/LINE OUT]端子をオーディオケーブルで接続→①停止ボタンを押しながら②再生ボタンを押す→外部機器からテストトーンが再生される→音声信号のレベルが -6 dB 程度になるように外部機器の入力ゲインを微調節→①ボタンを押す(設定終了)
※出力レベルを合わせるための調整です
ボタン②
再生ボタン及び一時停止ボタンになります。
録音した音源を再生することができます。
その他、オーバーダビングにも利用することができます
オーバーダビング機能
オーバーダビングとは「既存の音源に更に音源を重ねる」ことです。話し声に鳥のさえずりを重ねたい、音楽を重ねたい時などに使います。
③巻き戻し、④早送りボタンを押してファイルを選択する→②の再生ボタンを押しながら録音ボタンを押す→オーバーダビングの開始
※MP3のファイルには使うことができません
ボタン③、④
録音された音声を再生させる際に使うボタンになります
- 再生させたい音源を選ぶ(ボタンを押してすぐに離す)
- 今聞いている一つ先、一つ前の音声を聞く、次の音声に飛ばして聞く(同上)
- 再生している音源の巻き戻し、早送り(ボタンの長押し)
右側面の説明
①外部マイク用の端子
- マイクだけを持っていて録音媒体がない場合
- ピンマイクの使う
これらの時にこちらの端子を使います。
②microSD カードスロット
こちらにmicroSD カードをセットします。このカードを購入して使わないと音声を録音することができません。
※microSD カードのセット、取り外しは必ず電源オフの状態で行ってください。
microSDカードの初期化方法
③のゴミ箱マークをおしながら電源をONにする→画面表示の▼▲を操作してSDカードに合わせる→一番右側の▶マークを押す→▼▲マークでカーソルを動かしてフォーマットを選択→一番右側の▶マークを押す→▼▲マークを押して実行を選択→一番右側の☑ボタンを押すでOK
microSDカードが使えるかどうかのテスト
③のゴミ箱マークを押しながら電源をON→画面表示の▼▲を操作してSDカードに合わせる→一番右側の▶マークを押す→▼▲マークでカーソルを動かしてテストを選択→一番右側の▶マークで決定→▼▲マークでカーソルを動かしてクイックテストを選択→▶マークで決定→テスト開始→判定結果を確認→OKなら使用可能
③ゴミ箱(TRASHキー)
microSDカードに録音されている音源を削除する時に使用するボタンです。
ファイルを削除する方法
電源を入れた状態でRECボタンの下にある早送りボタン及び巻き戻しボタンを押して消したいファイルを選択する→③ゴミ箱マークを押す→▲▼ボタンを操作して削除を選択→削除完了
④電源キー
下方向にスライドさせ、スライドさせたままキープさせることで電源をONにさせることができます。
同じく、電源オフもスライドさせたままキープさせるようにします。
上に動かして固定させることでホールド状態にさせることができます。ホールドさせることによってボタンが無効化されます(ボタンを押しても機能しません。間違い押しを防止します)。
表示言語を設定する
ゴミ箱ボタンを押しながら電源をONにする→▼▲を操作して言語設定を選択→一番右側の▶ボタンを押す→▼▲を押して言語を選択→一番右側の▶で決定
日時設定
ゴミ箱マークを押しながら電源をON→▼▲を操作して日付/時刻を選択→一番右側の▶ボタンを押す→◀▶マークを動かす→+-マークで数字を決定→日時と時刻が決まったらRECマーク(赤い丸が記されたボタン)を押すと決定
⑤USB端子
パソコンや iOS デバイスと接続して、H1nをオーディオ I/F やカードリーダーとして使用することができます。
また、電源アダプターと繋いで電源を供給することもできます。
カードリーダーとして使用する方法
H1nとパソコンとを専用のケーブルでつなぐ→USB画面が表示される→▼▲ボタンでカードリーダーを選択→一番右側の▶を押す→パソコンでmicroMDカードに保存されているファイルを操作する
左側面の説明
①PHONE/LINE OUT端子
✅何に使うの?
- ヘッドホンやイヤホンを繋いで録音中の音声をモニターできます
- 外部機器の外部マイク端子と、Hn1 の[PHONE/LINE OUT]端子をオーディオケーブルで接続して、外部機器の音声入力端子として使う
②VOLUME
保存した音声を再生する時の音量を調節することができます。
ヘッドホンやイヤホンで録音中の音声をモニターしている時の音量を調節することができます。
それではZOOMハンディレコーダー H1nの音質の素晴らしさをご紹介します
私の大好きな玉置浩二さんのメロディーを録音したものを比較してみます。
音源はAmazonエコーから撮ったものです↓こちらの機器です。
まずはスマホエクスペリア1Ⅱを使い、アプリ「スーパーボイスレコーダー」で録音したものをお聞きください
次にZOOMハンディレコーダー H1nで録音したものをお聞きください
これは比較すればするほと分からなくなりますが、声の部分や低音に関してはZOOMハンディレコーダーの方が聞き取りやすくうまく調整されているのが分かります。
比較したのがソニーの最上級機種スマホなので、その辺もちょっと比較対象が間違っているのかな…と思いますが。ま、エクスペリアの音源はMP3でZOOMハンディの方は48K16bitなので、その辺の違いも加味しないとダメなんですが…。
ま、単純に最初の「あんなにも」だけ聞いていただければ、ZOOMハンディーの方がシャープに聞こえる(声が若干高音になっている)のがわかると思います。
次は朗読で比較します
最初は先ほどと同じスマホ「エクスペリア1Ⅱ」から
次にZOOMハンディレコーダー H1nで録音したものをお聞きください
こちらも甲乙つけがたい感じがしますが、ZOOMハンディレコーダー H1nで録音した朗読の方が声に厚みがあります。こちらもソニースマホの機能の素晴らしさがあるので、明確な差が分かりにくいですが、ZOOMハンディレコーダー H1nの方が心地よく音にばらつきがないので聞きやすいといえます。
もちろん、スマホでも使えなくもないですが、ピンマイクや風防などが使えないのでちょっと辛いかなと思います。とはいえ、スマホスタンドや手作りの風防などで工夫すれば普通に使えそうですね。
最後にASMR音声をご紹介します
こちらは通常スマホでは不可能なのですが、無理やり録音してみました。
↓このようにナイロンの風防をかぶせて、その風防をカミソリでスリスリしてみました。
※必ずヘッドホン又はイヤホンを使って聞いてください
最初はスマホ編
次はZOOMハンディレコーダー H1n
こちらのAMSRでは違いが鮮明になりますね。スマホの方は骨まで響かない感じですが、ZOOMハンディレコーダー H1nの方は骨の髄まで響いてくる感じです。何より、音が左から右に移って行っているのがわかるので、カミソリが移動しているというのが分かります。音が立体的です。音をリアルに聞きたい!という場合はZOOMハンディレコーダー H1nで決まりですね。
ZOOMハンディレコーダー H1nの使い道
- YouTubeの音声録音
- インタビュー
- AMSR
- ナレーターや朗読のお仕事
- ラジオドラマを作りたい
など、音声を録音する場合には全て使えます。
しかし、このような場合には向かない
ZOOMハンディレコーダー H1nは高性能マイクだと思ってください。マイクというのは声を拾い、それをスピーカーなどで聞くことを前提に作られているので、「マイクの周囲1mくらいはしっかり音を拾いますが、そこより遠くなるとあまり拾わない」という傾向があります。
なぜ広い範囲の音を拾わないのかというと「雑音を拾ってしまい、声が聞き取りにくくなるから」です。
なので、周囲の音を広く浅く拾いたいという場合にはこちらのZOOMハンディレコーダー H1nは向きません。
ターゲットを絞り、そのターゲット方向だけを音を拾う場合はこちら↓
周囲を音を全部集めて拾うというマイクはこちら↓
ZOOMハンディレコーダー H1nを購入する方法
- Amazon
- 楽天
- 家電量販店
- 楽器店
Amazonから購入の場合はこちらからお願いします
楽天から購入する場合はこちらからお願いします
ちなみに私が購入したのがこちらのセットです
セット内容をご紹介しますね
①ZOOMハンディレコーダー H1nが入っている箱です。ZOOMハンディレコーダー H1nと単四の乾電池が2個、それに説明書が入っています。本体のみで購入する場合にはこちらの箱だけになります。
②③~⑧のアクセサリーが入っています。私は購入したセットは①と②が梱包されたものが送られてきました。
③はウインドスクリーンです。マイクの部分にすっぽりとかぶせて使います。使うことによって風切り音や口からできる息の音などを抑えてくれます。↓こんな感じで使います。
④本体の裏側にネジくぼみがあり(↓写真参照)、その部分に取り付けるマイククリップになります。
⑤ACアダプタです。本製品はこちらのACアダプタに⑥のUSBケーブルを繋いで給電しながら使うことができます。内部に充電させる機能はないので、アダプタ+USBケーブルで給電されていない時は、電池を使う必要があります。
⑥アダプタにつなげるUSBケーブルになります。長さは1mです。コネクタの形は「microUSB」と「USBType-A」になります(↓写真参照)。
⑦三脚になります。④のマイククリップを取り付けるネジ穴に取り付けます。デスクで音声を収録際に必須です。
⑧ソフトシェルケースです。これは逸材ですね。とても取り扱いしやすく本体を守るという効果も素晴らしいです。
持ち手用の紐もついています
アクセサリーセットは買いなのか?
ハンディーレコーダーを初めて購入するという方は買った方が使い勝手がいいと思うので買いですね。
特に三脚とウインドスクリーンは必須です。これらがないとかなり使い勝手が悪くなってしまいます。
あと、主に電源のある場所で使う場合には、毎回、電池を使うのはもったいないので、給電できるアダプター+ケーブルを使った方がいいと思います。
ハッキリ言ってこの内容のセットで、普通のレコーダー単品で購入するのに比べてたったの「+2,280円」なので、コスパ的に考えても「マストバイ」だと思います。
【レビュー】ZOOMハンディレコーダー H1nをYouTube音声に使ってみた感想まとめ
レビューを一言で表現すると、「買ってよかった」と思います。特にYouTubeなどの映像+音声を投稿する際には必須だと思います。
スマホやビデオカメラの音声を利用してもいいですが、聞こえ方が全然違うので、聞いている方の印象が全然違ってきます。
ZOOMハンディレコーダー H1nを使うと、声がシャープでスッキリとしたものとなるので、視聴している方がとても聞きやすくなります。聞きやすくなる→説得力や面白さも増すということに繋がります。
収録用のマイクは上をみたらキリがありません。高いものになると10万円以上するものもあります。
こだわる方は高額なマイクを購入していますが、こちらのZOOMハンディレコーダー H1nは10万円のマイクに勝るとも劣らない素晴らしい出来だと思います。
特に入門編としてはおすすめなのでぜひ購入し使ってみてください。マイクの機能や編集などの勉強にもなります。
1万円ちょっとという価格に対してもすばらしい!の一言。コレだけの品質や機能が付加しているにもかかわらずこの価格は「ものすごい企業努力のたまもの」だと思いますね。
特に「これはダメだろ…」というような弱点がないのが素晴らしいですね。非の打ちどころがない1品です。
発売しているズーム社は日本の東京に本社を置く音楽用電子機器の開発及び販売を行う企業です。ジャスダック証券取引所に上場しています。
ズーム社の企業概要(←クリックするとズーム社のHPにジャンプします)
今回の記事は以上になります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
当サイトには他にもいろいろな記事がございますのでゆっくりしていってくださいませ。
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