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ボールペンで悩んだらコレ!「ぺんてるエナージェル」がおすすめ過ぎる

目次

ボールペンで悩んだらコレ!「ぺんてるエナージェル」がおすすめ過ぎる

私は仕事でボールペンをよく使います。ただ使うだけではなく、お客様にお渡しする紙にもよく利用するので、書き心地がよく字の形もよくなるものを選ばなくてはなりません。

そんな私が試行錯誤して選びたどり着いた至高のボールペンがぺんてる社が発売している「エナージェル」です。

ハッキリ言って神です!

初めて使った時は本当にビビりました。「こんな書き心地のいいボールペンがあったのか!」と。

今までもドクターグリップやジェットストリームなどのメジャーどころはもちろん、ラミーの高級品までいろいろと使ってきましたが、どれも「完全に納得できる」ものではありませんでした。

しかし、エナージェルだけは違いました。今回はこのエナージェルの魅力を余すことなくお伝えしていきたいと思います。

今回のブログでわかること

  • ぺんてるエナージェルのボールペンの全てを知ることができる
  • お気に入りのボールペンに出会うことができる
  • 他のボールペンとの比較が分かる
  • ボールペンで悩むことがなくなる
  • Amazonの売れ筋ボールペンランキングを知ることができる

ぺんてるってどんな会社なの?

ぺんてるの創業は1946年。今年(2021年)で75年が経過する老舗企業です。

業務内容は「筆記具や画材を中心とした文具メーカー」。ずっと文房具だけをひたむきに作り続けていましたが、最近では電子機器や産業用の自動化設備・省力化機械、さらには医療用製品や化粧品部品までも手掛ける企業と成長しています。

特に強いのは「ボールペンやクレヨン、シャープペンシル」。有名なのはビクーニャ、エナージェル、グラフ1000。

ビクーニャは2001年に発売された低粘度ボールペン。滑らかで筆跡が濃い書き味が特徴で爆発的人気に。

エナージェルは今回私がご紹介するボールペンです。独自の低粘度インクを採用し、滑らかな書き味、速乾性を実現した画期的な商品。多数の関連商品が発売されています。

グラフ1000は製図用シャープペンシル。1986年に発売され全世界で1000万本以上を売り上げたベストセラー商品となっています。

✅ちなみに、日本における文房具売り上げ&シェアランキングは

  1. アスクル
  2. 大塚商会
  3. コクヨ
  4. オカムラ
  5. 内田洋行
  6. プラス
  7. イトーキ
  8. パイロトコーポレーション
  9. マックス
  10. ナカバヤシ
  11. 三菱鉛筆
  12. サクラクレパス
  13. キングジム
  14. 小松ウォール
  15. ライオン事務機
  16. コマニー
  17. オリバー
  18. セメダイン
  19. ハイパー
  20. ゼブラ
  21. タカノ
  22. ぺんてる
  23. ケイティケイ
  24. リストラブ
  25. くろがね工作所
  26. 日本アイエスケイ
  27. セーラー万年室
  28. マツモト

ぺんてるは22位にランクインしています。

ぺんてるエナージェルってどんなボールペンなの?

エナージェルってどんなボールペンなの?

独自の低粘度インクを採用し、滑らかな書き味、速乾性を実現しているボールペンです。“なめらかな書き心地”、“筆跡の速乾性”、“濃く鮮やかな筆跡”という従来のボールペンにはないインキの特性があります。

エナージェルに使われているのは「速乾ゲルインキ」

インキ吐出時、ゲルから液体へ変化するスピードが特に早く、従来のゲルインキを凌ぐなめらかさを実現。

力を加えることで粘度が変化するインクを採用しているボールペンです。 リフィル内にあるインクはゲル状ですが、ペン先から出る際に粘度が低く変化するのが特徴です。

また、紙に素早く浸透し、優れた速乾性を発揮するエナージェルインキは、筆跡で手を汚しにくいインキという特徴も。

要するに、今までは粘り気が強く、それ故に書き心地が重たかったり、書くときにかすれたり、薄くなったりしていたボールペンの弱点を改良したインクということになります。

エナージェルの種類

※希望小売価格は1本あたりの価格になります

①エナージェル(希望小売価格¥220)

エナージェルボールペンのスタンダード品。インクがなくなったら、別売りの替芯を装着して引き続き使い続けることができます。

太さが「0.3 0.4 0.5 0.7 1.0」の6種類があります。更に、インクの色が「黒、赤、青」の3種類、ボディーカラーが「青、シルバー、白」の3種類があります。

ボディー及び色を確認したい場合はこちら(ぺんてる公式HP)をクリックしてご確認ください。

②エナージェル エス(希望小売価格¥110)

エナージェルの一番安いタイプ。シンプルな作りで材料費を下げた商品となっています。こちらの商品も別売りの替芯を取り付けることができます。(替え芯は全てのエナージェルボールペンに装着することができます。同一規格です)

芯の太さは「0.5 1.0」の2種類。インクの色は黒、赤、青の3種類。ボディーカラーは黒、赤、青、オレンジ、ピンク、スカイブルー、ターコイズブルーの7種類。

ボディー及び色を確認したい場合はこちら(ぺんてる公式HP)をクリックしてご確認ください。

③エナージェル インフリー(希望小売価格¥220)

エナージェルインフリーは、記憶するだけではなく直感的なひらめきや、書いて双方向なやり取りを活性化させるというキャッチフレーズのボールペンです。

こちらの商品は他とインクが違います。替え芯も異なります。書き心地や色の濃さが他と違い一段上となっているようです。

芯の太さは「0.4 0.5 0.7」の3種類。インク色は黒、レッド、バーガンディ、ブルー、ブルーブラック、オレンジ、ラフグレー、ピンク、ターコイズブルー、バイオレットの9色。ボディーカラーはスケルトンで統一。

ボディー及び色を確認したい場合はこちら(ぺんてる公式HP)をクリックしてご確認ください。

④エナージェル クレナ(希望小売価格¥220)

デザインで優位性を得ている上品です。インクやボール部分などは普通のエナージェルと同じです。「ふんわりとした上品なクラシックデザインのボールペン」というコンセプト。

芯の太さは「0.3 0.4 0.5」の3種類。インクの色は黒、赤、ブルー、ブラウンの4種類。ボールペンデザインは青×青、茶×茶、白×黄、白×緑、白×ピンク、白×ブルー、ピンク×ピンクの7種類です。

ボディー及び色を確認したい場合はこちら(ぺんてる公式HP)をクリックしてご確認ください。

⑤エナージェルフィログラフィ(希望小売価格¥2,200)

ギフトにもぴったりの高級タイプ。光沢を抑えたマットな質感、筆記時に本体を回転させて芯をペン先から出して使う繰り出し式機構を採用している点がポイントとなります。中のインクやボール部分は普通のエナージェルと同じです。

芯の太さは「0.3 0.4 0.5 0.7 1.0」の5種類に対応。替え芯の色は黒、赤、ブルー、緑、茶」の5色があります。ボディーカラーはブラック、ダークブルー、ターコイズブルー、ホワイト、シルバー、レッド、ブラウン、ウォームシルバーの8種類。

ボディー及び色を確認したい場合はこちら(ぺんてる公式HP)をクリックしてご確認ください。

⑥エナージェル多機能ペン2+S(希望小売価格¥660)

黒赤2色のボールペンとシャープペンシルが一つになった多機能ペンです。いろいろな機能が必要なビジネスシーンで活躍します。

ボールペン芯の太さは0.5㎜。シャープペン芯の太さも0.5mm仕様となっています。もちろん、ボールペンは替え芯OK。

ボディーからは黒、ダークブルー、ダークグレー、ホワイトの色になります。

ボディー及び色を確認したい場合はこちら(ぺんてる公式HP)をクリックしてご確認ください。

⑦エナージェル3色ボールペン(希望小売価格¥550)

黒、赤、青の3色のボールペンが1本にまとまったものとなっています。ボール芯は0.5mm。もちろん芯はお好みの太さや色に取り換え可能です。

ボディーカラーは黒、ダークブルー、ダークグレー、ホワイトの4種類です。

ボディー及び色を確認したい場合はこちら(ぺんてる公式HP)をクリックしてご確認ください。

⑧エナージェル キャップ式(希望小売価格¥220)

キャップ式のボールペンです。キャップがあるので胸ポケットにボールペンを指す際にインク移りしないと+インクが乾きにくいというメリットを得ることができます。

付属されているのは0.5㎜ボールペンですが交換可能です。インクは黒、赤、青があります。ボディーカラーは黒、赤、青の3色です。

ボディー及び色を確認したい場合はこちら(ぺんてる公式HP)をクリックしてご確認ください。

⑨エナージェルユーロ(キャップ式)(希望小売価格¥187)

履歴書やエントリーシートの記入用に最適なボールペンです。エントリーシートの記入には0.35mm。履歴書の記入にぴったりの0.5mmの黒ボールペン。0.5mmの赤インキはチェック用に使うという使い分けができます。

芯の太さは0.35㎜と0.5㎜がありますが、もちろん替え芯にて取り換え可能。ボディー色は基本的に青ですが、ペン先とキャップの先端が黒、赤、青の3色に分かれています。

ボディー及び色を確認したい場合はこちら(ぺんてる公式HP)をクリックしてご確認ください。

⑩エナージェル・エックス(希望小売価格¥110)

エナージェルエス同様に、エナージェルの中で最もお安いボールペンになります。シンプルな作りで材料費を下げた商品となっています。こちらの商品も別売りの替芯を取り付けることができます。(替え芯は全てのエナージェルボールペンに装着することができます。同一規格です)

芯の太さは「0.3 0.5 0.7」の3種類。インクの色も黒、赤、青の3種類となっています(太さも色も替え芯で変更可能)。ボディーカラーは黒、ライムグリーン、ピンク、スカイブルー、バイオレット、赤、青の7色となっています。

ボディー及び色を確認したい場合はこちら(ぺんてる公式HP)をクリックしてご確認ください。

これだけの種類があるのってすごいですよね。それだけ売れているということだと思います。どれを選べばいいのか分からない…という方もいらっしゃると思いますが、中身はほぼ同じなので外見と価格で選べばいいと思います。

例えば、私のようにお客様の目に留まる場合にはちょっと高級感のあるものを選び、学校などで使う時はオシャレなもの、逆に誰の目にも映らなく使うのは自分だけという場合は気に入った柄のもの、不特定多数、第三者が使う場合には安価なものなどがいいのかなと思います。

日本の一流メーカーぺんてるの作る渾身の作品なので間違いなく素晴らしいボールペンです。気になる方はぜひ1度使ってみてください。

このぺんてるが作ったエナージェルボールペンが最高過ぎる

私はエナージェルボールペンに出会えたことでボールペン難民から解放されました。冒頭にも書きましたが、仕事でボールペンを多用する&お客様にお渡しする書類などに記載する機会が多いので、書き心地がよく、書いた字がよく見えるものを探し続けていました。

本当にいろいろなボールペンを使ってきたのですが、ここ3年間は変えずにエナージェル一筋です。更に、このまま変える気はありません。

以下、私が使ってみて「ここが素晴らしかった!」という点をご紹介していきますね。

✅ぺんてるエナージェルボールペンの素晴らしいところ

  1. 書き味が軽いので書きやすい
  2. 手が疲れない
  3. 書いていて字が滑りにくいのでしっかりとした字が書ける
  4. たくさん書いても油玉ができにくい
  5. 字が濃くハッキリしている
  6. 中身が固まるということがないので字がかすれない
  7. コンディションがいつも一定
  8. 見た目がかっこいい
  9. 替え芯が安い&どこにでも売っている

順番にご説明します。

①書き味が軽いので書きやすい

動画ではいまいち分かりにくいと思いますが、とにかく書き味が軽いです。ほとんど力を入れなくてもスラスラ書けます。かといって、三菱鉛筆のジェットストリームのように(ジェットストリームファンの方々申し訳ございません)、軽すぎて芯がブレるということもありません。ちゃんとブレずに書けるものの、軽くなめらかで書きやすいという特徴があります。

エナージェルの最大の魅力がこの書きやすさです。スルスルと滑らかに書けるのが素晴らしい、そして滑らかすぎてペン先が滑り書きにくいということもありません。

②手が疲れない

油性ボールペンのインクには油脂が入っているので、特に気温が低い時などは粘性度が高くなり、書き味が重たくなる時があります。

動画をご覧になってください。力が入りにくい親指と人差し指だけで書いているのに、スラスラと書けています。

このように書き味が非常に軽いので長時間握っていても手が全く疲れません。また、油性ボールペンの場合は混入されている油脂が気温が経年劣化によって固まりやすくなり、書き味がとても重たくなるということがありますが、こちらのエナージェルは固まりにくいジェルが使われているので、一年中同じ書き心地が維持されています。

③書いていて字が滑りにくいのでしっかりとした字が書ける

上からジェットストリーム0.7㎜芯、エナージェル0.3㎜芯、エナージェル0.5㎜芯になります。この画像を見てもピンとこないと思いますが載せてしまいましたすみません。。

書き味のいいボールペンとして三菱鉛筆のジェットストリームがあります。こちらのボールペンは本当に書き味が軽くていいのですが、ジェットストリームを始め、書き味がめっちゃ軽いペンというのは、あまりにも滑りが良すぎるので字が滑ってしまうことがあります。

字が滑る?と分かりにくい表現で申し訳ございません。滑りがあまりにもいいので、ペン先があらぬ方向に滑ってしまうことがあるので私はあまり好きではありません。

エナージェルは書き味が軽いのに、軽すぎないのでペン先が滑ってしまうということがありません。しっかり書くことができます。字を上手に書くならエナージェルで決まりです(写真の字に違いがないのは愛嬌で…)。

④たくさん書いても油玉ができにくい

これはめちゃくちゃ大事なことです。
写真のようにボールペンを連続で使っている時、又は長い線を引っ張った時などにペン先にダマが出来て写真のように線が太くなってしまう、ひどい時は手でなびってしまい、汚くよごしてしまう…ということもあります。

エナージェルはゲルから液体への変化が速いのでいくら高速で線を書いてもダマができません。私はカレコレ3年くらい使っていますが一度もダマなどができたということはありません。

特に線引きで線をよく引くという人はダマができやすいのでエナージェルの優位性が出ると思います。

⑤字が濃くハッキリしている

  • 上がCROSSのクラッシックセンチュリー クローム 3502 芯の太さが0.8㎜
  • 中が三菱鉛筆のジェットストリーム 芯の太さは0.7㎜
  • 下がエナージェル 芯の太さは0.5㎜

見ていただくと分かると思いますが、芯の太さが一番太いCROSSのクラシックセンチュリーが一番薄く、2番目が真ん中のジェットスクリーム、そして一番濃いのが芯の太さが一番細いエナージェルとなっています。

これをご覧になって分かる通り、エナージェルは「色が濃い」のが特徴です。しかも、最初から最後まで色が一緒の濃さ。最初のCROSSは書き出しがめちゃくちゃ薄いですが、エナージェルは最初からバリっと濃いインクが出ているのが分かります。

このように、いつ使用してもかすれなどがなく濃い字が書けるので、ビジネスなどでも安心して使うことができます。

⑥中身が固まるということがないので字がかすれない

  • 上がエナージェル・フィログラフィー 芯の太さ0.3㎜
  • 真ん中がCROSSクラッシックセンチュリー クローム 3502 芯の太さ0.8㎜
  • 下が三菱鉛筆のジェットストリーム 芯の太さは0.7㎜

CROSSさんばかり引き合いに出して申し訳ございません。

真ん中のCROSSのボールペンは薄い部分が所々にあるのに対し、エナージェルとジェットストリームは均一となっています。このように、エナージェルは終始かすれや薄くなるということがありません。真冬の寒い時期でも同じです。

⑦コンディションがいつも一定

これが一番うれしいかもです。ボールペンはペン先のボールを転がして字を書く仕組みとなっているので、そのボール部分のインクが硬化して出にくくなることがあります。

特に気温&湿度が低くなる冬はよく固まり、かすれたり出なくなったりなどの不調が出やすいのですが、エナージェルは季節による不調が一切ありません。もちろん、暑い夏も不調はありません。

⑧見た目がかっこいい

写真のエナージェル・フィログラフィーを使っています。かっこいい!と言ったらほめ過ぎかもしれませんが、何となく私はお気に入りです。

写真のタイプはすでに絶版となっていますが、探したらAmazonでまだ販売されていました。こちら↓です。

定価は2,200円なので特にこだわりがないのならば、現行品の購入でいいと思います。現行品はクリップの色がシルバーとなっています。同じターコイズブルーはこちら↓

普通にかっこいいですよね?ちなみに私は現行品で購入するならこちら↓↓のダークブルーを購入すると思います。

かっこいいですよ?ホワイト↓↓も捨てがたいです。

いいですよね?悩んだら両方買っちゃえ!ですかね。

⑨替え芯が安い&どこにでも売っている

エナージェルはほぼ全ての商品で替え芯可能となっています。なので、一度購入するとずっと同じペンを使い続けることができます。エコでいいですよね。

私はエナージェルとエナージェル・フィログラフィーを持っているのですが、どちらも替え芯「XLRNシリーズ」が適応になります↓↓こちら。

まとめ買いすると1本あたり78円という安さです。すぐに欲しい!といった場合には町の本屋さん、文房具屋さんやホームセンターなどでも販売されていますのでぜひチェックしてみてください。

ぺんてるエナージェルの欠点

ここまで素晴らしいところをご紹介してきましたが、当然のことながら欠点もあるので、今度はそちらをご紹介していこうと思います。

✅ぺんてるエナージェルボールペンのいまいち…なところ

  1. クリップが取れやすい
  2. ずっと使ってないとやっぱり中身が固まる
  3. エナージェル・フィログラフィーの重心が残念
  4. 強い力で線を引くと紙が破れる
  5. インクの減りが少し早い

①クリップが取れやすい

これは私が使っているエナージェル・フィログラフィー(一代前のモデル)に限ったことなのかもしれませんが、写真のようにクリップが折れてなくなってしまっています。

私がペンをいじるのが癖で、クリップの部分を指で弾くようにしていたというのがあるので壊れてしまったと思います。なので、果たしてメーカーの作り方が悪いのかどうか分かりませんが、他のボールペンでは同じように使っていてもクリップが折れるということはなかったのであまり強くないのかなという印象を受けます。

このような弱点があるので、もしクリップ部分がタフなボールペンがいい!という場合は、エナージェル・フィログラフィーではなく、普通のエナージェル(↓こちら)を選んだ方がいいでしょう。

②ずっと使ってないとやっぱり中身が固まる

こちらは1年ほど放置していたエナージェルボールペンで書いたものです。最初だけインクが出ているものの、その後はほぼ出ていません。中身を解体してインクの残量を見てみたのですが、ほぼ満タンにありましたので、ペン先のインクが固まっているのが原因だと思います。

ゲルインクは固まりにくいという性質がありますが、さすがに1年以上空気に触れたままで放置していると固まってしまい再起不能となってしまうようです。

ちなみに固まってしまったら火であぶることで改善します。ペン先とペン先から5㎜くらいの部分までライターの火で5秒くらい炙ります。その後、紙にぐるぐると丸を書いてみてください。↓↓このように復活します。

復活するのでそれでよし!という感じもしますが、復活方法が分からない…という人もいると思うのでマイナスポイントとしました。

③エナージェル・フィログラフィーの重心が残念

どんな意図があるのか分かりませんが、エナージェルフィログラフィーは重心が後ろ側にあります。ペンの真ん中を支点にして手を放すと、後ろ側にペンが倒れます。

重心が後ろ側にあると、ペンを握り書いている時に若干不安定に感じることがあります。一方で字を書くときはペンを垂直に近い形に立てて利用するので、重心が後ろにあるからといって問題にならないという考えもあります。

私は何となく不安定だといえば不安定な感じもしますが、今までそれが気になって使うのが嫌になったことや、書いていて疲れたと感じることはありません。なので、こちらの弱点もあまり問題ではないというのが本音です。

④強い力で線を引くと紙が破れる

普通のボールペンに比べてペン先が尖っているのかな?

下の写真がエナージェルのペン先です。

そしてこちら↓↓が三菱鉛筆のジェットストリームのペン先です。

エナージェルの方が0.5㎜でジェットストリームの方が0.7㎜とジェットストリームの方が太いということもありますが、何となくエナージェルの方がより細くなっているような気がします。

この細さによって、力いっぱい入れて線を引くと最初の写真のように紙が切れます。写真を見ればわかると思いますが、力の入れすぎ&線を引くスピードが速いことによりインクがきちんと出ていません。

なので、ちゃんとインクが出るようにゆっくり力を抜いて線を引く必要があります。そうすれば紙が切れることもありません。ポイントさえ押さえれば大丈夫です。

⑤インクの減りが少し早い

これはきちんと比較したわけではないのでハッキリと早いと言えるわけではない、というのを前提でご説明します。

エナージェルのボールペンを普通に業務として使っていると、大体半年くらいでインクがなくなります。それに対して、ジェットストリームは8か月くらい持ちます。

入っているインクの量が違う(↓下の写真参照:左がエナージェルのリフィル、中がジェットストリーム、右がぺんてるのe-ball)

このようにインクの容量が違うので何ともいえませんが、価格はエナージェルリフィル10本で616円、ジェットストリームリフィル771円を考えると、多少インクの減りが早くても問題ないのかな?と思います。

エナージェルのメリット・デメリットまとめ

✅エナージェルを使うメリット

  1. 書き味が軽いので書きやすい
  2. 手が疲れない
  3. 書いていて字が滑りにくいのでしっかりとした字が書ける
  4. たくさん書いても油玉ができにくい
  5. 字が濃くハッキリしている
  6. 中身が固まるということがないので字がかすれない
  7. コンディションがいつも一定
  8. 見た目がかっこいい
  9. 替え芯が安い&どこにでも売っている

✅エナージェルを使う上でのデメリット

  1. クリップが取れやすい
  2. ずっと使ってないとやっぱり中身が固まる
  3. エナージェル・フィログラフィーの重心が残念
  4. 強い力で線を引くと紙が破れる
  5. インクの減りが少し早い

このようなメリット・デメリットがありますが、私は圧倒的にメリットの方が上回っていると思います。だからずっと使っています。

一番は書き心地がよく長時間使っていても疲れないというところですね。そして、普通の安いボールペンではなく、ちょっとおしゃれで愛着がわくところ、これが全てです。

大事なのでまとめますね。

エナージェルボールペンを使い続ける理由

  • 滑りが良く書きやすい
  • 書いた文字が水性のように濃くしっかりしている
  • 長時間使っていても疲れない
  • オシャレ(エナージェル・フィログラフィー)なので愛着がわく

今のところ他のボールペンを使う気はありませんが、たまに文房具店などに行くと、「何かいいのないかな」と試し書きなどをしています。

ということで、エナージェルボールペンのレビューとなりました。ぜひあなたの厳しい目でチェックしてみてください。

エナージェルボールペンのAmazonレビュー

以下、レビュー数の多い3点のエナージェルボールペンのAmazonにおけるレビューをご紹介します。

ぺんてる ゲルインキボールペン ノック式エナージェル 0.7mm シルバー軸 黒インキ BL77-A

カスタマーレビュー 5つ星のうち4.4

  • 星5つ 69%
  • 星4つ 14%
  • 星3つ 9%
  • 星2つ 7%
  • 星1つ 2%

✅肯定的なレビューで多いもの

  • 書き味が最高過ぎる
  • 字がうまくなった気がする
  • 今まで使った中で一番書きやすい
  • 色が濃いので見た目がよくなる
  • ゲルなのに乾きが早い

✅否定的なレビューで多いもの

  • インクがにじむときがある
  • グリップが太くて滑りやすい
  • インクの出が良すぎると感じることがある

ぺんてる ゲルインキボールペン エナージェル XBLN73-A 0.3mm 黒

カスタマーレビュー 星5つ中の4.4

  • 星5つ 60%
  • 星4つ 23%
  • 星3つ 10%
  • 星2つ 4%
  • 星1つ 2%

✅肯定的なレビューで多いもの

  • ケチのつけようがない
  • 細い字がスラスラ書けるのが嬉しい
  • キレイな字が書ける
  • 使いやすいので手放せない
  • ダマにならないのが最高

✅否定的なレビューで多いもの

  • 水でにじんだ
  • インクの減りが早い
  • 紙に穴が開く時がある

ぺんてる 多色ボールペン エナージェル3色 ダークブルー軸 XBLC35C

カスタマーレビュー 星5つ中の4.2

  • 星5つ 54%
  • 星4つ 25%
  • 星3つ 13%
  • 星2つ 5%
  • 星1つ 4%

✅肯定的なレビューで多いもの

  • ジェットストリームからこちらに変えた
  • インクを最後まで使い切ることができる
  • 力を入れずに書けるのがいい
  • 長時間使っても疲れない
  • 発色がとてもいい

✅否定的なレビューで多いもの

  • 字が太くなる時がある
  • 色の切り替えが分かりにくい
  • ボディーが軽くて安っぽい

Amazonで売れているボールペンランキング

2021年11月13日現在、Amazonで売れているボールペンを10位までランキングとしてご紹介します。

1位 菱鉛筆 ボールペン替芯 ジェットストリーム 0.5 多色多機能 黒 5本

2位 ゼブラ ジェルボールペン サラサクリップ 0.5 5色 P-JJ15-5A

3位 【セット買い】三菱鉛筆 3色ボールペン ジェットストリーム 0.5 SXE340005.46 

4位 三菱鉛筆 油性ボールペン ジェットストリーム 0.5 黒 5本 SXN150055P.24

5位 ゼブラ ライト付き油性ボールペン ライトライトα 0.7mm ブラック P-BA96-BK

6位 三菱鉛筆 uni ジェットストリーム スタンダード 油性ボールペン 0.5mm 黒 [1本] SXN15005.24

7位 三菱鉛筆 3色ボールペン ジェットストリーム 0.38 SXE340038.68 ベビーピンク

8位 ゼブラ ジェルボールペン サラサクリップ 0.5 ビンテージ5色 JJ15-5C-VI

9位 三菱鉛筆 油性ボールペン ジェットストリーム 0.7 黒 5本 SXN150075P.24

10位 Pilot ボールペン フリクションノック 0.5mm ブラック LFBK-23EF-B

以上になります。三菱鉛筆ジェットストリーム強し!そしてぺんてるのエナージェルはランク外となりました。悔しいですね。ちなみに、ぺんてるエナージェルは12位、16位、26位、33位、34位、42位にランクインしています(50位以内で)。

最後にエナージェルはどこで購入すればいいの?

エナージェルの購入先をお知らせいたします。販売しているかどうかはその店舗によって異なるのでもし売ってなかったらごめんなさい…。

  1. 街の文房具店
  2. 街の本屋さん
  3. ホームセンター
  4. Amazon
  5. 楽天
  6. メルカリ

順番に説明しますね。

①街の文房具屋さん

私の街にある小さな文房具屋さんにはちゃんと置いてありました。普通のエナージェルはもちろん、フィログラフィーもありました。他の種類もいろいろとあったので欲しくなっちゃいました。

②街の本屋さん

田舎の本屋さんって必ず文房具も一緒に販売されています。そこでエナージェルボールペンを探したらちゃんとありました。とはいえ、スタンダードな普通のエナージェルだけしか置いてありませんでした。

③ホームセンター

ホーマックやジョイフル本田などのホームセンターの文房具コーナーにも販売されています。私はいつもホーマックの文房具コーナーでレフィルを購入させていただいてます。

④Amazon

さすがAmazon!という品ぞろえです。ほぼ全ての種類を購入することができます。エナージェルで検索をかけてみてください。Amazonで商品は探す際は↓下の画像からクリックして入って頂けると助かります。

私のおすすめはこちら↓

⑤楽天

通販は楽天派!という方は楽天で購入しましょう。こちらもAmazon同様にほぼ全てのタイプのエナージェルを購入することができます。価格も安いです。

↓こちらから入って頂けると助かります



⑥メルカリ

少しでも安く買いたい!という方はメルカリの中古品はいかがでしょうか?未使用品などの美品もあるようなのでぜひ探してみてください。

こちらからメルカリのページに入ることができます。

おわりに

以上、ぺんてるのエナージェルボールペンのご紹介となりました。私なりに熱く語ってきたつもりですが伝わったでしょうか?

あくまでも使った感触は人によって異なるので絶対!とはいえませんが、現時点で私の中ではNo1のボールペンとなっています。

三菱鉛筆のジェットストリームを始めて使ったときは本当に感動しました。でも、あまりにも滑りが良すぎて逆に違和感を感じて使い続けることができませんでした。更に、自分の書いた字があまりキレイに感じなかったというのも使わなかった点としてあります。

同じようにぺんてるのエナージェルを始めて使ったときも感動しました。ジェットストリームがツルツルスイスイといった感じなのに対し、エナージェルはしっとりスイスイといった感じでした。

軽いのにしっとりしているのでしっかり書ける。そしてしっかり書けるので字が一回り上手に見えるという感じも受けました。更に、インクが水性ボールペンのように濃い色をしているので強く書かなくてもいいという点も気に入りすぐに購入しました。

その後、3年に渡り使い続けていますが、全く他のボールペンに変えようという気にはなりません。それほど書き心地がいい状態が続き、これといった弱点がないという証明だと思います。

この感動と安定をあなたに。

ぜひボールペンを選ぶ参考にしてみてくださいませ。

最後までお読みいただき本当にありがとうございました。当ブログには他にもいろいろな記事がございますのでゆっくりしていってください。

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