観葉植物を枯らしてしまう理由は「興味がないから」
観葉植物っていいよね。大好きでよく買ってくるんだ
部屋がワンランクアップするよね
でも、なぜか枯らしちゃうんだよね…なぜなんだろう…
今回はその理由を説明すんだね
観葉植物を店舗や部屋、玄関などに置くと、その場がパッと華やかになりますよね。生き物の瑞々しさがいいという面もありますが、鮮やかな緑という色による効果もあるようです。
そんな観葉植物を置くものの、ことごとく枯らしてしまう…という声をよく聞きます。友人などから聞いて「これは強い植物だから絶対に大丈夫!」と言われても、それでも枯らしてしまう…という…。
今回はこのようになぜか観葉植物を枯らしてしまうという方に対して、いったい何が原因なのか?どのような対策をしていったらいいのか?ということや、これならあなたでも大丈夫!という強靭な観葉植物のご紹介などを含めてご紹介していこうと思います。
観葉植物はポイントさえ押さえれば簡単に育てることができます。そして最高のインテリアとして活躍してくれます。ぜひ皆様の生活を豊かにするアイテムとしてご利用してみてください。
今回の記事でわかること
- 観葉植物の役割や効果
- あなたが観葉植物を枯らしてしまう理由
- 観葉植物を枯らさないようにする方法
- 一番強いタフな観葉植物とは
- Amazon観葉植物売れ筋ランキング
- 水槽と相性がいい観葉植物
観葉植物をインテリアとして使うメリット
観葉植物をインテリアとして活用するメリットはたくさんあります!
✅観葉植物をインテリアとして活用するメリット
- 上質なインテリアとなる
- 雰囲気が柔らかくなる
- 空気がキレイになる
- リラックス効果が得られる
- 湿度が補われる
- 成長を味わえる
- 息抜きになる
順番に説明しますね。
①上質なインテリアとなる
人間が作る家具やものって四角いものや形が整っているものが多いですよね。例えばスマホや家具は四角で、時計やマグカップは丸など。それに比べて観葉植物は形が奇想天外で自由な感じ。色も独特でバラエティーに富んでいます。理路整然としているのもいいですが、その中に観葉植物があることで変化が出て全体的なバランスがよくなります。オシャレな感じを演出するという効果もありますね。
②雰囲気が柔らかくなる
上の写真をみてください。何もないのと比べて雰囲気が柔らかくなっている感じを受けますよね。観葉植物を置くことで「差し色効果」を得ることができます。白一色の中に緑のワンポイントが入ることで、全体が明るく見え、メリハリがつきます。 緑という色は心をリラックスさせるという効果があるので、全体的な雰囲気がやわからかくなり、居心地がよくなります。
③空気がキレイになる
植物は太陽の光(蛍光灯の光)を浴びて光合成をすることによって、二酸化炭素を吸収し、酸素を生み出して生きています。植物が光合成によって空気を吸収するとき、空間に混じる人体に有害な物質や、カビなども一緒に吸着して除去する効果があります。その他、有害物質のホルムアルデヒド・キシレン・トルエン・アンモニアを除去する実験で、高い数値の除去能力を持つことも明らかになっています。観葉植物には以上のような効果があるので居心地のいい健康な空間維持に役立ちます。
④リラックス効果が得られる
緑を見ると人間はリラックスするということが明らかとなっています。緑色を目にすると脳波のうち精神安定状態を示すアルファ波が増幅されます。緑色の波長は網膜への負担が少なく、視覚疲労の緩和に役立つという効果も。ただ目にするだけで筋肉の緊張がほぐれ血圧や心拍数が減少させることができます。
⑤湿度が補われる
観葉植物には「蒸散」という水分を放出する働きがあります。その働きによって、植物だけでなく人間にとっても快適な50%~60%の湿度が保たれるとされています。乾燥しがちな秋冬には加湿器なし(部屋の大きさや外の湿度によります)でも潤いのある室内環境をキープすることができます。
⑥成長を味わえる
植物を育てるのも例えば熱帯魚やワンコを飼うのと同じ。同居人なので、その成長や変化に癒されます。また、適切なお世話も必要になります。長く一緒にいるといつの間にか大きく成長している、という喜びも実感できます。観葉植物は長生きする品種が多いので「人生の友」といった感じで長く付き合えます。
⑦息抜きになる
観葉植物を育てる場合には見つめて何か不具合がないか確認する、霧吹きで濡らして葉の埃をふき取る、水をあげる、枯れた葉を抜き取るなどの世話が必要になります。その世話をすることが息抜きになります。仕事や人間関係の疲れから観葉植物の世話を行うことで心身をいやすことができます。
この観葉植物を枯らしてしまう…という人がいる
観葉植物をどうしても枯らしてしまう…という人は一定数います。私も昔はそうでした。部屋にお気に入りの観葉植物を置いておくのですが、必ずと言っていいほど枯れる。これは簡単だよ!といわれたサボテンですら枯らす。5~6回トライして全てダメだったので、そのうち諦めて観葉植物を育てなくなった…という記憶があります。
✅いったいなぜ枯らしてしまうのか
- 水やりを怠るから
- 水をやりすぎて根腐れする
- 風通しが悪い
- 根詰まりしている
- 肥料のあげすぎ
- 日光浴不足
- 真夏の直射日光
- 冬の寒さ
- 害虫
- 急激な環境の変化
順番に説明しますね。
①水やりを怠るから
当然のことながら植物は水を栄養として健康状態が維持されています。なので、水が不足すると状態を維持することができません。植物は空気中からも水分を補うという品種もあるようですが、基本的には根からなので、適度な水やりを心がけるようにしましょう。
②水をやりすぎて根腐れする
①にて水をしっかり行うのは大事と説明しましたが、一方でやりすぎると根っこが腐ってしまい水を吸い上げることができなくなり枯れてしまいます。普通の植物の根は水の中では生きていくことができない構造となっていますので、根が水没しないよう「適度に」水やりするようにしましょう。
③風通しが悪い
風は植物の新陳代謝を活性化します。人間の体には筋肉があるのでそれを伝わり全身の血流が活性化されますが、植物にはポンプがありません。ポンプの代わりになるのが水分や栄養素の発散です。根から吸い上げられた栄養素が葉や幹で発散される、それによって新陳代謝が行われています。風が吹くと葉や幹の表面が乾くので、その乾きを潤そうと根からの栄養と水分吸収が活発になります。要するに「風は植物の元気の元」。もちろん、強すぎると逆効果となります。
④根詰まりしている
長期に渡り観葉植物を育てていて、ある日突然枯れる原因として多いのが根詰まり。植物の根はどんどん増えます。なので、鉢植えで育てている場合は、植物の大きさに見合った鉢に取り換えなければいけません。取り換えずにいると、根っこが鉢の中でぎゅうぎゅう詰めになってしまい、やがて「根詰まり」してしまいます。根詰まりすると栄養や水分を吸収することができないので弱ってしまいます。
⑤肥料のあげすぎ
肥料をあげすぎてしまうと枯れてしまうことがあります。 一度にたくさんの肥料をあげてしまうと、土の中の栄養素の濃度が高くなってしまい、根っこがダメージを負い根腐れを起こします。
⑥日光浴不足
必ずしも日光浴ではなく蛍光灯やLEDライトの光でも大丈夫なのですが、何らかの光がない状態だと植物は健全な状態を維持することはできません。理由は光は植物にとっても栄養源だからです。空気中の二酸化炭素を材料にして、日光のデンプンと酸素を生み出します。いわゆる「光合成」のことですが、この光合成の際に作られるデンプンは、植物にとっての栄養源になっています。要するに光がないと栄養が作れないので枯れてしまいます。
⑦真夏の直射日光
真夏の直射日光に耐えられる品種もありますが、大部分は耐えられません。耐えられる品種でもずっとその気候で安定している場合は大丈夫ですが、今まで部屋の中の涼しい場所にて生育していたのに、急に猛暑の炎天下では耐えられません。このように、基本的には真夏の炎天下はNG。大丈夫な品種でも炎天下に置くのは少しの間としましょう。干からびてしまいます。
⑧冬の寒さ
真夏の暑さもダメですが真冬の寒さも避けた方が無難です。特に霜などには弱いので、なるべくなら室内にて育ててあげるようにしましょう。室内であれば、よほどのことじゃない限り大丈夫だと思います。
⑨害虫
- ハダニ
- カイガラムシ
- アブラムシ
- コナジラミ
- コバエ
などの害虫がつくことがあります。なのでなるべくこまめに観察してあげて、虫が付着しているかどうか確認してあげてください。屋外から室内へ侵入する、観葉植物を管理する環境・状態が悪い、日当たりと風通しが悪い部屋で管理している、観葉植物の管理方法が悪いなどが原因で発生します。
⑩急激な環境の変化
いきなり別の場所に移動させることはできるだけ避け、やむを得ず、お引越しなどで環境が変わってしまう場合は、以前と似たような場所を選ぶようにしましょう。店で購入した場合、店内で生育されていた場合には屋内に置くようにしましょう。屋外に置いてしまうと枯れてしまうことがあります。
以上を守りつつ、一番大事なのは「興味を持ってあげること」
一番大事なのは「観葉植物に興味を持つ」ということです。一緒に生活しているという意識を持ち、毎日お世話してあげることが大事になります。そうしてあげることで水が足りてないのか、それとも多いのか、光が足りているのかいないのか、空気の動きはどうなのかなどを知ることができます。これら細かいコンディションを知ることで対策することができます。
植物は生き物です。例えは極端かもしれませんが、犬や猫はエサをあげたり、フンを取ってあげたりしないと育ちませんよね。また病気になった時には速やかに病院に連れて行って措置してもらわないといけません。これは植物も同じなのです。手間はペットより掛かりませんが、確実にかかるものなので、「取りあえず適当に水だけあげていればいいや」という考えだと健康に育ってくれません。
我が家でもたくさんの観葉植物や鉢植えの花を置いてあるのですが、私の妻がせっせとお世話にしています。一日2~3回全ての草花をチェックして枯れた葉を取り除いたり、葉についた埃を掃除して霧吹きで濡らしてあげる、水をあげるなどを行っています。風通しをよくするために、窓を開けたりなども頻繁にしています。
以下、観葉植物のお世話をまとめます。
✅毎日行うべきこと
- 状態のチェック
- 水の過不足チェック(水の量は植物の種類と季節によって異なります)
- 埃の清掃
- 風通しがいいか悪いか
✅1週間に1度行うべきこと
- 水のあげ方が正しいかどうかのチェック
- 元気があるかないかのチェック
- 土にカビが生えていないかのチェック
- 虫の発生の有無
✅数か月に1度行うべきこと
- 根詰まりを起こしてないかチェック
- 鉢のサイズが合っているかのチェック
- 光量や温度、湿度が足りているか、合っているかのチェック
- 剪定や追肥の確認
以上のようなチェックが必要になります。これらも愛情と余裕がないと行うことができません。時間があっても愛情がないとチェックが大雑把になってしまいますし、愛情はあっても時間がないとチェックできません。なので、そもそも観葉植物などが好きでないという人は置くべきではないと思います。また、まめに状態をチェックできない人も同じです。
要するに、「観葉植物の元気さと手入れはトレードオフになる」ということです。お手入れができない場合は植物と同居していくことはできません。なぜ私は観葉植物を枯らしてしまうのだろう…と思う方は手入れと愛情が足りていないということだと思います。もし、そんなことない!というのであれば、水をあげすぎているなどの「間違い」があるのだと思います。間違いがあるということは、知識が足りないということとなり、「愛情が足りないから勉強が足りない」となるので、やはり植物に対する熱意が足りないのが原因となります。
結局、生き物を飼育するには愛情と手間が必要になる
犬や猫などのペット、メダカや金魚、熱帯魚などの観賞魚、そして観葉植物など「生き物」を飼育する際には「放置」は絶対にしてはいけません。生き物なので放置したままで勝手に育つということはありません。
もちろん、自然界のように勝手に水やエサ、肥料、心身な空気が供給される場合は別。家の中はそれらが供給されませんので、当然のことながら人間の手によって与えてあげなくてはなりません。
なので、ただ単に「キレイだから」「かわいいから」という理由だけで購入してはならないのです。正確にはそれが理由で購入してもいいですが、世話をできるかどうかを確認してできるという確信が得られれば購入するようにしなければなりません。
残念ながら、観葉植物を3回連続で枯らしてしまっている…という場合は、植物を飼育するのに向かない(飼育のポイントを知っているのに)と思います。熱帯魚なども同じですね。何度も魚を亡くしてしまう、水槽が苔だらけになり、インテリアではなく逆に室内の環境を悪化させているといった場合には飼育しない方がいいといえます。犬など動物を捨てる人などは言語道断ですね。
仕事が忙しくて世話をする時間がない、周囲の人が育てているから好きじゃなけど〇〇を飼う、又は育てる、いい加減な性格で全てに対して放置する癖があるなどがある方は生き物は飼育しない方がいいでしょう。観葉植物や鉢植えの花も同じです。
忙しい人でも大丈夫!タフな観葉植物とは?
忙しい…。あまり手間もかけられない…。という人でも育てられるタフで手間がかからない観葉植物をご紹介します。一言でいうと「水や肥料がいらない」観葉植物となります。ズボラ飼育でも枯れずに育ってくれます。
✅タフで手間がかからない観葉植物
- サンスベリア
- ワイヤープランツ
- エアープランツ
- アロエ
- ゴムの木
- ポトス
①サンスベリア
サンスベリアは赤道付近の熱帯地域に生息する観葉植物。葉にたくさんの水分を含み、暑さや乾燥にはとても強いため、水切れで枯れることが少ないので、観葉植物の中で特に枯れにくいとされています。
ただ、水のあげすぎや肥料の与えすぎ(水やりをするタイミングは、土の表面が乾いて更に2,3日経ってからお水を与える)、直射日光、根詰まり、寒すぎる環境(5℃以下はNG)などがあると枯れてしまうことがあるので注意するようにしましょう。
②ワイヤープランツ
ワイヤープランツはとても丈夫なので初心者でも育てやすい植物です。横へ横へ広がる匍匐性(ほふくせい)の植物のため、空中に吊るすとナチュラルな雰囲気でとてもオシャレです。
他の観葉植物に比べて水やりの回数が多いです。鉢の土が乾いたら、たっぷりと水を与えるようにしましょう。但しやりすぎはNG。乾いてからあげるようにしてください。
③エアプランツ
土が不要でも育つことや、場所を選ばず飾れることもあって、エアプランツ(ティランジア)は人気です。砂漠等の過酷な環境でも、空気(エア)中の水分や雨を吸収して生きていくことから、「エアプランツ」と呼ばれるように。
屋外では、直射日光が当たらない明るい日陰で育てましょう。 強い直射日光は枯れる原因になるので注意が必要です。
④アロエ
暑さや寒さに強く丈夫で、強い日差しにもよく耐えます。家で植物を飾るのがはじめての人でも栽培を楽しむことができます。
アロエは水はけの良い環境を好みます。排水性を意識した用土を使いましょう。小粒の赤玉土や小粒の鹿沼土、ピートモス、川砂、燻炭を2割ずつ混ぜるようにすると水はけのよいアロエ向けの土になります。
⑤ゴムの木
ゴムの木は観葉植物のなかでも比較的育てやすい植物。5℃以上あれば戸外でも育てることが可能です。
「日当たりよく、水やり欠かさず」がゴムの木の育て方の基本。水はけの悪い土に植えてしまうと根腐れの原因になるので、土はなるべく水はけのよいものにしましょう。鉢植えに受け皿を敷いて水が抜けるようにします。
⑥ポトス
ポトスは観葉植物のなかでも人気の種類です。比較的丈夫な植物で初心者でも育てやすいという特徴があります。繁殖力が強く耐陰性もあるため、初心者でも比較的簡単に育てることができます。葉を茎から切って水に差しておけば成長していきます。
低温には弱いため、8℃以上の環境を保つことが大切。土が乾いてから、水をやるようにするということさえ覚えておけば元気に育っていきます。
Amazon観葉植物売れ筋ランキング
Amazonにて売れ筋の観葉植物ランキングをご紹介します。
1位 カポック シェフレラ ハイドロカルチャー ¥1,980円
3号サイズのガラス瓶入りです。土を使わないハイドロカルチャーなので、虫がわきにくいという特徴があります。置いていくだけでオシャレな感じがしますね。
2位 花のギフト社 ガジュマル ¥2,850円
幅10cm、高さ17~20cm前後(陶器鉢含む)のガジュマルの木になります。ガジュマルは「幸福をもたらす精霊が宿っている木」「精霊の住む樹」「多幸の木」と呼ばれていて人気があります。
3位 ガジュマル 白砂利 ガラスボール 土を使わず衛生的 ¥1,980円
見た目がめっちゃオシャレ。白い砂利にガラスの入れ物に入っています。直射日光や、お部屋の乾燥が苦手です。直射日光を避け、乾燥する場合は、霧吹きなどで、葉や幹を湿らせてあげる必要があります。
4位 万年青(オモト)有田(ありた)和風の和み テーブルサイズ(S-サイズ) ¥4,990円
オモトは中国から日本の暖かい山地に自生するスズラン亜科の常緑多年草。 日本では関東から沖縄にかけての山地、特に西日本に多く自生状態で生育されています。一年中、青々とした葉を茂らせて、縁起がいい植物として日本で愛され続けています。
5位 幸せを呼ぶミニ観葉植物【ミリオンバンブー『開運竹』 ¥2,280円
ミリオンバンブーは幸運の木でおなじみの「ドラセナ」の仲間で人気があります。上に伸びていく様から陽の気を持つ観葉植物。エアコンの風が当たらないようにすることと、室温が5℃以下にならないようにすることなどに注意が必要。
6位 空気を浄化するといわれているサンスベリア 5号 ¥2,999円
丈夫で長持ち、そして空気を正常化させてくれる作用のあるサンスベリアが6位にランクイン。水をあまり必要としないので育てるのがとにかく楽です。見た目も上に伸びている感じが力強くていい感じです。
7位 観葉植物お試し5鉢セット【限定商品】何が来るかお楽しみ ¥3,850円
4号サイズが3点、3号サイズが1点、苔玉が1点のセットとなっています。とにかく観葉植物をたくさん安く買いたいという人にピッタリのセットです。お店などを開業している方や店舗などに向いている感じがします。
8位 観葉植物 本物 モンステラ6号鉢 ¥4,980円
モンステラ属とは、サトイモ科の属の一つ。茎は太く、葉は大きく光沢のある緑色となるので見ごたえのある観葉植物に成長します。 乾燥に強いので土の表面が乾いてから水やりするだけで育ちます。
9位 苔 テラリウム 用 お好みで選べる 苔 4種セット 少量欲しい方に ¥1,580円
正方形のミニパック 7.5cm×7.5cm(内寸)厚み2cm に1種類ずつ入っていて、4種類の苔が入っているセットとなります。シッポゴケ・コツボゴケ・ヒノキゴケ・スナゴケなどの苔がセットとなっています。テラリウムなどの方に好まれています。
10位 幸せを運ぶ観葉植物【パキラ 「ミニガラスボール(小)」1個】 ¥2,780円
ミニガラスボール(小)【1個】サイズ:Φ約10cm(容器)×H約20cmの容器に入ったパキラとなります。ガラスボールに茶色い石が土の代わりに使われています。見た目がオシャレなので人気。エアコンの風などが直接当たってしまうと枯れてしまうことがあるので注意しましょう。
水槽と相性がいい観葉植物
水槽にてメダカや熱帯魚を飼っている方に相性のいい観葉植物をご紹介します。
①モンステラ
モンステラは比較的乾燥に強い植物ですが、適切に成長させるにはたくさんの水を必要とします。なので水やりが面倒…。しかもあげすぎると根腐れするというリスクも。そんなモンステラは茎から根が伸びます。その根から水分を吸収しますので、土に水をあげなくても、茎から伸びた根を水槽に入れることにより放置プレイでも十分に育ってくれます。水槽に魚を飼育していれば、フンなどの有機物を肥料として成長してくれます。また、水槽も水質浄化になりますので一石二鳥の効果を得ることができます。
②ポトス
ポトスは根茎を水中に入れてもよく育ってくれます。水槽の中に石を積んだりして丘を作り、そこにポトスを鉢ごと置いてあげるとイキイキと育ってくれます。先ほどのモンステラ同様、水中の有機物を吸収してくれますので、水質浄化にも効果を発揮してくれます。
③スパティフィラム
スパティフィラム属は、サトイモ科の属の一つ。根っこが完全に水没していても枯れることはありませんし、ある程度の水切れからも容易に復活してくれます。白い花が咲いてくれるので「花が好き」という人に人気のアクアリウム植物です。
その他「アクアテラリウムにおすすめの植物10選/ポイントは耐陰性&根腐れ&水切れです」こちらのサイトにも載っていますのでぜひ参考にしてみてください。
あなたに合った「目的別」観葉植物の選び方
置きたい場所、その他目的別の観葉植物の選び方についてご紹介します。
オシャレにこだわるなら「奇抜な形」
オシャレな観葉植物がとにかくほしい!という場合は奇抜な形の観葉植物をチョイスするといいでしょう。ネジリネジリになってるパキラなどもいいと思います。
玄関に置くなら「寒さに強い」ものを
- ユッカ(青年の木)
- ホヤ・カルノーサ(サクララン)
- カポック(シェフレラ)
- オリヅルラン
- ガジュマル
- アロエ
などが寒さに強い観葉植物です。玄関という場所は人が常にいない場所&開け閉めする頻度が高いので秋~冬はとても寒い場所となります。なので寒さに強い観葉植物を置くようにしましょう。
店やリビングにはシンボルとなる大きめの観葉植物を
自分のお店やリビングにはシンボルとなる大きめの観葉植物を置くのがおすすめです。パキラやフィカス、モンステラ・アダンソニー、エバーフレッシュ、ユッカ、フランスゴムの木などがおすすめです。狭い場所は隅の方に、広い部屋は中央付近に置くとバランスをとることができます。
初心者なら小さめの鉢を
取り合えず興味があって置きたいけど、どうやって育てたらいいか分からない方、初心者の方は小さめの観葉植物から始めてみましょう。育て方を覚えたり、置き場所を変えて生育しやすい場所を確認したりすることができます。
めんどくさがり屋という人は乾きに強い植物を
サボテンやユーフォルビア、サンスベリア、オリーブ・ローズマリー、エアプランツなどは乾燥に強い植物なのでめんどくさがり屋さんでも育てることができます。とはいえ、全く水を必要としないということではありませんのでご注意を。
以上のように、自分にあった観葉植物を自分のペースで育てるという方法をおすすめします。まずは自分が植物を育てることに向いているのかどうか、を知るために、100円均一で販売されている観葉植物を育ててみるようにするといいでしょう。
さいごに
最後までお読みいただきありがとうございました。観葉植物を購入して育ててみたものの、毎回、絶対に、例外なく枯らしてしまう…という方は、「興味がない」というのが原因かもしれません。
興味があれば必然的にお世話をしたり、面倒をみたり、その植物について調べたりするので、快適な環境を提供できるようになります。当然、長生きしてくれるということに。
しかし、興味がないと、水や肥料をあげることを忘れてしまう、又はあげたことを忘れてしまいあげすぎてしまう、また、調べることをしないので育てるノウハウを知らないなどによってどうしても枯らしてしまいます。
私は熱帯魚とメダカを飼育しているのですが、そちらもやはり愛情を持ち、そして興味を持つことが一番大事になりますね。興味がないと水槽を観察するということを行わないので、例えばヒーターが壊れているなどのトラブルに気付けなくなります。
以上のように言ってしまうと、中には「興味はあるのに…」と否定的に思う方もいらっしゃると思います。その場合は「知識」が欠如している可能性があるので、ネットや書籍などでしっかりと勉強するようにしましょう。得意な人に聞くのも手です。
私も昔よく枯らしてしまっていたのですが、その原因は「空気の入れ替えをしない」ことが要因でした。自分の部屋は寝るだけしか使っていないので、日中は締め切りっぱなしで空気の動きが一切ありません。なので、あまり手のかからないパキラを飼育していたのですがあっという間に枯れてしまいました。その原因を「空気の入れ替えをしてないから」と気付いてから(ネットで勉強して気が付きました)は、日中に窓やドアを開けるなどして空気の動きを意識した結果、見事に枯らさずに育てることができています(あと、光量も少ないと思ったので窓際に置くようにしました)。
普通に枯らさないで育てている方は数多くいますので、うまくいかない人は何か原因があるのだと思います。ぜひその原因を見つけ、そして対策して楽しんでいってください。
最後までお読みいただきありがとうございました。当ブログには他にもいろいろな記事がございますのでぜひゆっくりしていってください。
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