- 1 マットレス選びの参考に。フランスベッドの4万円のマットレスを5年間使った感想
- 2 そうだベッドにしよう!と思ったものの…
- 3 困難を極めたマットレス選び
- 4 フランスベッドを選んだ理由
- 5 私が購入したフランスベッドのマットレスのご紹介
- 6 マットレス選びで大事なこと
- 7 Amazonマットレスランキング
- 7.0.1 1位 アイリスプラザ マットレス ボンネルコイル 厚み16.5cm ¥6,920
- 7.0.2 2位 GOKUMIN マットレス ポケットコイル シングル 極厚20cm ¥17,800
- 7.0.3 3位 Inofia マットレス クイーン 高反発マットレス 極厚22CM ¥20,195
- 7.0.4 4位 SLEEPMADE マットレス シングル 高反発 敷布団 ¥5,980
- 7.0.5 5位 タンスのゲン マットレス クイーン 厚み17cm ¥18,999
- 7.0.6 6位 アイリスプラザ マットレス ボンネルコイル 厚み16cm ¥6,980
- 7.0.7 7位 Inofia マットレス クイーン 高反発マットレス 極厚25cm ¥33,305
- 7.0.8 8位 Avenco マットレス クイーン 厚さ21cm ¥25,450
- 7.0.9 9位 アイリスオーヤマ マットレス Sheep ポケットコイル 極厚20cm ¥13,050
- 7.0.10 10位 ZINUS 低反発 マットレス シングル 厚さ 15cm ¥9,990
- 8 おわりに
マットレス選びの参考に。フランスベッドの4万円のマットレスを5年間使った感想
こだわって購入したマットレスがあるんだよね
マットレス大事だよね。硬いのとか柔らかいのとか好みがあるからね
今回はそのマットレスの紹介をするよ
わー、迷っている人多いから参考になるね。いいブログチョイスだと思うよ
皆さん人生においてとっても大事な決断を迫られる買い物って何だと思いますか?
例をあげると、金額が大きく重要度が高い
- 家
- マンション
- 車
- 冷蔵庫
- パソコン
などを決める時は勝負なのでしっかり悩んだり実際に使ってみたりして決めると思います。これはどなたでも納得できる「しっかり悩む買い物」です。
そしてこれは人によると思うのが今回ご紹介する「マットレス」を始めとした寝具関係です。
人間は3分の1を寝て過ごします。しっかり心身を休めて日中の勉学や仕事のパフォーマンスを高めます。なので睡眠をとても大事にしている人が多くいます。私もその一人。ベッドは聖域であり、自分の体に合ったものを使いたいと思う方です。
そんな私のような人物にとってマットレス選びは一大イベント。車を購入するのと同じくらいしっかり選びました。
今回はそんな私が選びに選び抜き、そして5年間使ったフランスベッドのマットレスについて細かくレビューしていきたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
今回の記事で分かること
- 購入したフランスベッドのマットレスのレビュー
- マットレス選びで候補にあがったマットレスメーカー
- マットレス選びで大事なことが分かる
- 合わないベッドで寝ることのデメリット
- Amazonマットレス売れ筋ランキング
そうだベッドにしよう!と思ったものの…
私は数年前までフローリングに普通に布団を敷いて寝ていました。別にそれでもよかったのですが、ある時から「腰痛」に悩まされるようになりました。
その原因は過労かな…?程度に思っていたのですが、ネットの書き込みで「ベッドに変えてから腰痛がなくなった」という記事を読み「そんな簡単なことで?ベッドに変えて腰痛が治ったらみんなベッドにするよね…」と半信半疑だったものの、何となく「ベッドの方が風通しがいい&湿気は重く床周辺に溜まる→湿気が腰に悪い」というのがあるので、「ここは信じてみるか」とベッドにすることにしました。
このような行動を起こさせた要因はもう一つあります。それは、ベッドのフレームが倉庫にあったこと。あまり新しいものとはいえませんが、小ぎれいな状態の木のフレームのベッドが残されていました。
「買うのはマットレスのみでいい」。これも私のベッドライフ移行への行動を起こさせる要因になりました。
よし!腰痛もよくなるかもしれないし、睡眠の質もよくなるかも!更に寝る前の読書も、寄りかかる背もたれができるので快適になりそう!このように何となく気分がウキウキとなり、すぐにでもベッドで寝てみたいという願望が。
しかし!私に立ちはだかったのはマットレス選び!調べれば調べるほどたくさんの種類があってどれを買ったらいいか分からない…という状況に。
そんな困り果ててしまった状況を次節でご紹介します。
困難を極めたマットレス選び
それぞれの特徴を順番にご紹介します。
①ニトリ(日本の企業)
- いろいろなマットレスがあるので自分に合ったものを選ぶことができる
- 全て自社工場で生産されているため、同等の他社商品に比べコストを抑えられている
- しかし、低価格のものは品質がいまいち、高価格のものはコスパが悪いという特徴が
- マットレスが合わないときは、14日以内の返品が可能。また、5年・30年保証付きのマットレスなら、30日以内の無料交換ができる
②フランスベッド(日本の企業)
- 日本の「高温多湿」な気候を考慮し開発されたマットレスは通気性が非常に良く、日本人に快適な睡眠を提供
- 機械だけでなく、職人の手も加わりますのでより高品質なベッドを提供
- フランスベッドの「高密度連続スプリングマットレス」は日本の高温多湿な気候風土や日本人の体格に合わせている
- 多くの宿泊施設や官庁で利用されている
③シモンズ(アメリカの企業)
- 高級ホテルでも多数使用。世界で初めてポケットコイルを開発したメーカー
- ポケットコイルの剛性がピカ一
- 強い加重(体重の重い部分)でもボックススプリングに吸収され、局部的な反発が少なくなっている(横向きに寝る人にいいのかも)
- ダブルサイズで2人で使用していても振動が隣の人に伝わらない
④エアウィーヴ(日本の企業)
- エアファイバーという独自の素材をクッション層に使用
- エアウィーヴは寝返りが楽という特徴がある(ファイバー系マットレスの特徴は、体圧分散効果に優れている)
- シャワーで洗うことができる
- 腰が沈むことなく浮いているような優しい寝心地
⑤無印良品(日本の企業)
- 手ごろな価格でありながら高級品と比較しても劣らない品質
- 価格が高くなればなるほど沈み込みが深くなっていくという特徴がある
- 上位シリーズは「日本の職人が手作業で製作している」ことから品質が高い
- 脚付マットレスという珍しいマットレスがある
⑥サータ(アメリカの企業)
- 全米では人気ナンバー1のマットレス。日本でも高級ホテルで採用
- 耐久性に非常に優れたヘタリにくさが特徴
- 体重の負荷がかかるのでコイルを太くして補強してある
- マットレスに燃えにくいファイヤーブロッカーという難燃素材を入れている
⑦西川(日本の企業)
- 三浦知良選手、ネイマール選手、田中将大選手、吉田沙保里選手、大谷翔平選手などの多くのアスリートから支持
- 固すぎ柔らかすぎずで体にやさしくフィットする
- 「体圧分散」「寝姿勢保持」の機能を高める
- 体の接触面の血流が滞りにくく、負担がかかりにくい
⑧アイリスオーヤマ(日本の企業)
- とにかく安い
- 「丸洗い」が可能
- エアウィーヴに比べるとやはり寝心地や機能面では劣りますが、最低限のスペックは十分備えている
- 「高反発マットである」「寝返りしやすい」という2つの特徴がある
⑨ショップジャパン(日本の企業)
- 低反発オーバーレイマットレスを中心に展開
- マットレスとの密着度が高まり、体圧が分散 される
- 腰や肩への負担が少なくなり、痛みや不快感が生じるのを楽にしてくれる
- 使っているベッドや布団に敷いて使える手軽さがある
ざっと私が候補に挙げただけでもこれだけの数に上ります。9つのメーカー。これだけの種類の中から自分に合ったものを選ぶ。考えただけでもめまいがしますよね…。
何かを選ぶというのは嫌いではありませんが、あまりたくさんの種類があると、途中で何を選んだらいいのか訳が分からなくなり、結局「これでいいや」と適当に選んでしまい、後になって失敗することがあります。
なので今回もこの9つのメーカーを挙げた時点で嫌になりました。
こんなの決められない…。なので、縛りを設けました
✅私が設けた縛り
- 5万円以下であること
- Amazonのレビューで星が4つ以上であること
- 沈み込むタイプではなく高反発タイプであること
- ある程度厚みがある(15㎝以上)こと
この縛り+熟考を重ねた結果、選んだのがフランスベッドの「高密度・高耐久性マルチラススプリングマットレス シングル(S)サイズ XA-241」というタイプです。
フランスベッドを選んだ理由
✅私がフランスベッドを選んだ理由
- ネームバリューによる安心感
- Amazonレビューの高さ
- 日本の「高温多湿」な気候を考慮し開発されたマットレスだという点
- 面で支える高密度スプリングマットという点
- 安い
順番に説明しますね。
①ネームバリューによる安心感
人間は肩書やネームバリューに弱いですね。なぜかというと、それだけ勉強している、評価を受けているという証だから。フランスベッドというとマットレスの中ではめっちゃ有名ですよね。
創業は1949年。2022年で73年にもなる老舗。その歴史からも品質と安心感を感じることができます。
②Amazonレビューの高さ
Amazonレビューは当てにならないという意見がありますが、それはレビューを捏造している中国企業の商品に限りです。日本や欧米の企業に関しては、信用問題があるので間違いないレビューだと思っています。
フランスベッドのマットレスのレビューは軒並み★4つ以上で評価が高いです。このように企業としての評価がとても高いということもあり、フランスベッドのマットレスを購入しました。
③日本の「高温多湿」な気候を考慮し開発されたマットレスだという点
フランスベッドはフランスの会社だと思われがちですが、純然たる日本の企業です。日本にて73年間ずっと日本人用のマットレスを作り続けているので、日本の気候や体質に合わせたマットレス作りに長けていると考えることができます。
この歴史は無視することが出来ないと思い、フランスベッドを選んだ次第です。
④面で支える高密度スプリングマットという点
マットレスには以下のような種類があります。
✅マットレスの種類
- ウレタン・樹脂素材タイプ(低反発と高反発とがあります)
- 高反発ファイバータイプ(繊維状にした樹脂ファイバーが網目状になっているタイプ)
- ラテックスタイプ(天然ゴムのラテックスを使用しているタイプ)
- ボンネルコイル(一つ一つのコイルを連結させ面で体を支える)
- ポケットコイル(独立した一つひとつのコイルにより身体を点で支える)
私は硬めのマットレスが好みなので高反発タイプを狙っていました。ウレタンとファイバータイプ、ラテックスタイプも迷ったのですが、歴史が浅すぎるので、石橋をたたいて渡るタイプの私には買う勇気がありませんでした
フランスベットのボンネルコイルは普通の硬いスプリングではなく、細めでより硬いコイルが細かく配置されていることにより、1つ1つのスプリングがあらゆる動きに対するに対応してポケットコイルのようにあらゆる動きに対応してくれることと、耐久性がとても高い(腰の部分だけへたり沈み込むが激しくなるということがない)という特徴があります。
⑤安い
これはとても大事な項目です。実際には安いだけではなく「コスパが高い」ことが理由です。
マットレスは大事だけど、8万とか10万とかという金額はかけられない…、でも1~2万はちょっと安心できないよねという思考の人が落ち着くのが4~5万円という中間層。
4~5万円の価格で購入者からの満足度が高いということは、コスパが高いということになるので購入に踏み切る理由となりました。
私が購入したフランスベッドのマットレスのご紹介
私が購入したのはフランスベッドの「高密度・高耐久性マルチラススプリングマットレス シングル(S)サイズ XA-241」というタイプです。
Amazonで購入させていただきました。↓こちらです。
Amazonでの価格 39,900円
Amazonレビュー ★4.4 46 件のグローバル評価
- 星5つ:58%
- 星4つ:32%
- 星3つ:7%
- 星2つ:0%
- 星1つ:4%
レビューで多い意見
- 硬さを求めている人にはいい商品
- 腰痛知らず
- 寝返りが楽
- リーズナブル
- 最高の寝心地
私が丸5年間使った感想
2017年の1月9日にAmazonにて購入しました。なので、本日2022年5月12日で丸5年と4か月が経過したということになります。
マットレスの寿命が5年~10年といわれているので、そろそろ寿命に差し掛かる感じですが、いったいどんな感じなのかを含め、レビューをご紹介していこうと思います。
✅5年間使ったレビュー
総合点:★★★★★★★★★★ 97点(100点満点中)
- 寝心地 ★★★★★★★★★★ 10点満点
- 寝返り ★★★★★★★★★★ 10点満点
- 熟睡度 ★★★★★★★★★★ 10点満点
- 腰痛に対して ★★★★★★★★★★ 10点満点
- へたりや摩耗度 ★★★★★★★★★★ 10点満点
- 蒸れやカビ ★★★★★★★★★★ 10点満点
- デザイン ★★★★★★★★★★ 10点満点
- 寒暖 ★★★★★★★★★☆ 9点
- 設置しやすさ ★★★★★★★★☆☆ 8点
- ジャンピング ★★★★★★★★★★ 10点満点
順番にレビューの説明をしますね。
①寝心地 10点満点
最高の一言です。高反発が好きというのがありますが、あまり硬いと体がベッドと設置する部分が少なくなり、出っ張っている部分に負担がかかったり、痛くなったりするのでバランスが大事になります。
このフランスベッドのマットレスは、例えば横向きに寝た時の腰骨の出っ張りなどの突出部分はしっかり吸収してくれ、上向きに寝た時は沈み込みが少ないので寝返りが楽というバランスがとれた硬さとなっています。よって寝心地は最高です。
↓この写真のように適度に沈み込みます
②寝返り
寝返りのしやすさは最高です。柔らかすぎると沈み込みが大きくなるので寝返りしにくくなり、硬すぎても骨に体重がかかるので痛くなり寝返りが億劫になります。購入したフランスベッドは絶妙な柔らかさで、違和感なくスムーズな寝返りを打つことができます。
硬すぎる…と思ったら、敷毛布などで調整するといいでしょう。
③熟睡度
今まで眠れなかったということがなかったので、この点数が妥当かどうかわかりませんが、こちらのマットに変えてから眠れなかった、眠りの質が悪化したということは一切なく、毎日、熟睡することができています。
それは寒い冬でも暑い夏でも同じです。また、疲れている時でも疲れていない時でも、ストレスを感じている時でも同じ。常にいい眠りを提供してくれます。
④腰痛に対して
ちょっとした腰痛持ちだったこともあるのですが、基本的に腰痛を感じたことはありません。ただ、フローリングに薄い布団を敷いて寝ていた時は腰痛を感じていたことがありました。
こちらのマットレスに変えてからは腰痛を感じたことはありません。常に快適で腰痛はもちろん、他の関節の痛みやしびれなども感じたことがありません。
⑤へたりや摩耗度
上の写真のように、肩が乗る部分に真っすぐな棒を当ててへたり具合を見てみたのですが、全くへたっている様子はありません。同じく、腰がある部分にもへたりは見られませんでした。
私的には「これだけ使っているのだからへたってるだろ」と思い、半年~1年くらいのペースでローテーション(上下、裏表を入れ替えている)のですが、それが意味を成しているのかは分かりません。とにかくタフで一か所だけスプリングが弱りへたっているということはありません。
⑥蒸れやカビ
↑こちらの写真は1年間ローテーションをしなかったマットレスの裏側です。私はめっちゃ汗っかきで、よくマットレスや敷毛布の裏側にカビが生えるのですが、ご覧のように全くカビらしきものは生えていません。
理由は恐らく、マットレス内部の通気性がいいのでしょう。そういえば汗で湿った感じがする…ということもありません。
⑦デザイン
いいと思います。特に主張するようなものではないので、自然な感じで目立たないデザインに好感が持てます。アイボリーという色は目立たず自然で、且つ、汚れが目立たないというメリットもあります。
手裏剣型の縫い目もオシャレだなと思いました。
⑧寒暖
日本の場合は四季があるので、あまり暑くなりすぎるものや冷たくなるようなものは適さないと思います。ナチュラルで蒸れにくく通気性が良い、寒暖は特にないという感じがベストです。こちらのマットレスはまさにそんな感じなのでいいのではないでしょうか。
ただ、冬はさすがにマットレス直だと寒いので、保温性の高い毛が長い敷マットを使うといいのではないでしょうか。夏は汗を吸い取ってくれる綿の敷マットをおすすめします。
⑨設置しやすさ
重量が17kgと少し重めなので、男の私はさほど問題を感じませんが、女性の方は階段やロフトなどを持って運ぶのは難しいのかなと思います。
ただ、あまり軽くてもベッドからずれてしまうという面倒な面が出てくることが考えられるので、むしろ、これくらいの重量があった方がいいのかなと思ってみたりもします。
⑩ジャンピング
ジャンピングって何やねん…!?と思う方がほとんどだと思います。これは子供のロマンですね。マットレスといえばジャンプしませんでした?そのジャンプのしやすさです。
動画を観ていただけたら分かると思いますが、完璧です。体重が73キロある私ですが、問題なくジャンピングできています。素晴らしい!
5年間私が使った感想まとめ
5年間使いこんできた私のフランスベッドに対する評価は100点満点です。
非の打ちどころがなく、それでいて買った当初と全く変わりのないタフさが素晴らしいと思います。へたりなどがないのはもちろん、外見上も色があせたり、表面がけば立ったり、縫い目がほつれたりなどが一切ありません。
もちろん、嫌な臭いやカビ、スプリングが飛び出すなどもありません。
このように、まず「マットレスとしての当たり前の機能がしっかりとしている」というのが評価できる点です。マットレスによっては数年で中のスプリングがへたって来たり、色褪せてきたり、カビて悪臭がしてきたりなどの問題が生じますが、そのようなことが全くない「完成されたマットレス」なのがフランスベッドのマットレスです。
その上で大事になるのが「自分に合っているかどうか」です。人によって硬めのマットレスがいいのか、それとも柔らかめのマットレスがいいのか、沈み込みの程度の違い、厚さの違いなど様々な好き嫌い、体の合う合わないがあると思います。
私の体にはフランスベッドのマットレスがドンピシャでした。ちょっと硬めで寝返りが楽、でも、適度な沈み込みがあるので骨の出っ張りが痛くならない、そして厚みが16㎝と薄めなので床からの高さがちょうどいい、という相性の良さがありました。
以上
- 非が見当たらないこと
- とにかく寝心地がよく、へたりや弱り、色褪せなどが一切ないこと
- 自分の好みに合っていたこと
により、ほぼ100点満点になったのだと思います。
いい買い物をしたと思っています。
今後はどうするのか?
今後は使えるだけ使っていきたいと思います。
先ほども申し上げましたが、マットレスの寿命は5年~10年といわれています。なので、すでに5年間使っていますので、すぐにダメになるかもしれませんが、後5年~10年使い続けることができるかもしれません。
とにかく、平均の寿命で判断することなく、自分自身で使えると判断しているならばいつまでも使い続け、もうダメだ…と思ったら買い替えると思います。
その時、再びフランスベッドを購入するかどうか。もちろん、真っ先にフランスベッドのマットレスの購入を考えると思います。
マットレス選びで大事なこと
私が思うマットレス選びで「これだけは外さない方がいい」という大事なことについてご説明します。
✅これだけは外さない方がいいマットレス選びのポイント
- 今まで使ってた寝具はどうだったか
- 寝方によってマットレス選びは異なる
- 沈み込みが大きいほど保温性が高い
- ある程度、厚さがあった方が通気性はよくなる
- 歴史は信頼となる
順番に説明しますね。
①今まで使ってた寝具はどうだったか
こちらは大事なポイントになります。今まで低反発式で体が沈み込むタイプをマットレスを使っていて、それによって調子がとてもいい!と感じる方はそのまま同じ種類のものを使うべきです。逆に、腰痛が悪化した、夏は暑く感じて不快…といった場合には合っていない可能性が高いです。
これを踏まえた上で、次はどのようなマットレスにするかを考えていくようにします。
また、以前使ったことがあるマットレス、ホテルなどで使ったことがあるマットレスはどうだったのか?という点も考慮するようにするといいでしょう。
②寝方によってマットレス選びは異なる
実は寝ている時の姿勢によってもマットレスの種類が異なるってご存じですか?
自重によって沈み込むのがテンピュールのような低反発タイプ。あまり沈みこまない、反発力が強いのが高反発タイプとなります。
✅低反発が適する寝方
- 横向きに寝る方
- 寝相がめっちゃ悪い方
- 体重が軽い方
理由は横向きや寝相が悪い方というのは、肩や腰の骨がマットレスに突き刺さるような格好となるので、沈み込みが甘いとその部分に荷重がかかり続けるので痛みが出ることがあるからです。低反発だと沈み込むので、接地している部分の負担を減らすことができます。
体重が軽い方は高反発だと体が全く沈み込まないので低反発の方がいいケースがあります。
✅高反発が適する方
- 上向きで寝る方
- 寝返り打つのがへたな方
- 体重が重い方
- 暑がりの方
体重が重く、普通に上を向いて眠る方は高反発の方がいいでしょう。なぜなら、体重が重い方が低反発を使うと腰だけ沈み込んでしまい、姿勢が悪いまま眠ることとなり、更にそれによって寝返りを打ちづらくなるからです。また、高齢者で筋力が弱く寝返りを打つのが苦手…という方も寝返りが打ちやすい高反発の方がいいでしょう。
暑いのが苦手…という方も高反発の方がいいです。低反発は沈み込みがあるので、マットレスが体に接着する部分が大きくなります。よって、熱も逃げにくくなるので暑がりさんにはよくありません。
私は以前テンピュールの低反発敷マットを使ったことがあるのですが、冬はカッチカチになり、逆に夏は柔らかくなるという傾向があり、夏は体が沈み込むのでめちゃくちゃ暑くて困った…という経験があります。逆だったらいいのですが、ゴムの性質がそうなのでどうしようもありません。
③沈み込みが大きいほど保温性が高い
②でも申し上げましたが、沈み込みが大きいマットレスほど、体を包み込む面積が増すので補温性が高くなります。なので、低反発タイプほど暖かくなる(暑い)ということになります。
なので、冷え性の人ほど柔らかめのマットレスを選んだ方がよくなり、逆に熱がりな人ほど硬めのマットレスを選んだ方がいいということになります。
とはいえ、低反発で沈み込みが深すぎると暖かいのはいいですが、寝返りが困難になり、腰痛やしびれなどの原因になることがあるので注意が必要です。
④ある程度、厚さがあった方が通気性はよくなる
通気性はマットレスの寿命に関わります。なぜなら、通気性が悪いと中に湿気が溜まりカビが生えることや、湿気によって寝心地が悪くなる、ダニが大発生するなどのデメリットがあるからです。
当然ですが、ある程度厚みがあった方が通気性がよくなります。理由は含まれる空気の量が多くなるから。分厚ければ厚いほどいいということではありませんが、最低でも15㎝くらいの厚さがあった方がいいでしょう。
⑤歴史は信頼となる
皆さんものを選ぶ時に参考にするものとして何がありますか?私は販売している企業のネームバリューで選ぶことがあります。サッカースパイクではアディダスやナイキ、プーマ、ランバードなどの昔からサッカースパイクを作っていて人気のあるメーカーを選びます。なぜかというと、歴史に裏付けされた「信頼」があるからです。
長く販売しているだけでも信頼度がありますが、更に人気があるというのが信頼を間違いないものとします。
フランスベッドは70年以上の歴史があるメーカーです。しかも大手ホテルでも多数の採用がされており、個人にも人気が高く、Amazonのレビューも高レビューが相次ぐという信頼性の高さ。これ以上、信頼のおけるマットレス企業はありません。
Amazonマットレスランキング
Amazonで1位~10位までのマットレス売れ筋ランキングをご紹介します。
1位 アイリスプラザ マットレス ボンネルコイル 厚み16.5cm ¥6,920
Amazonレビュー4.2 3,855件のカマスターレビュー
- ボンネルコイルマットレス
- 硬め
- 高反発
2位 GOKUMIN マットレス ポケットコイル シングル 極厚20cm ¥17,800
Amazonレビュー4.4 3,780 件のカスタマーレビュー
- ポケットコイル
- 硬め
- 高反発
3位 Inofia マットレス クイーン 高反発マットレス 極厚22CM ¥20,195
Amazonレビュー4.2 1,356 件のカスタマーレビュー
- ポケットコイル
- 少し柔らかめ
- 高反発
4位 SLEEPMADE マットレス シングル 高反発 敷布団 ¥5,980
Amazonレビュー4.2 1,356 件のカスタマーレビュー
- 高反発ウレタン
- 硬め
- 高反発
5位 タンスのゲン マットレス クイーン 厚み17cm ¥18,999
Amazonレビュー4.2 4,173 件のカスタマーレビュー
- ボンネルコイルマットレス
- 硬め
- 高反発
6位 アイリスプラザ マットレス ボンネルコイル 厚み16cm ¥6,980
Amazonレビュー4.1 1,310 件のカスタマーレビュー
- ボンネルコイルマットレス
- 硬さは普通
- 後反発
7位 Inofia マットレス クイーン 高反発マットレス 極厚25cm ¥33,305
Amazonレビュー4.3 616 件のカスタマーレビュー
- ポケットコイルマットレス
- 硬さは普通
- 高反発タイプ
8位 Avenco マットレス クイーン 厚さ21cm ¥25,450
Amazonレビュー4.4 199 件のカスタマーレビュー
- ポケットコイルマットレス
- 硬さは普通
- 高反発タイプ
9位 アイリスオーヤマ マットレス Sheep ポケットコイル 極厚20cm ¥13,050
Amazonレビュー4.2 128 件のカスタマーレビュー
- ポケットコイルマットレス
- 普通の硬さ
- 高反発
10位 ZINUS 低反発 マットレス シングル 厚さ 15cm ¥9,990
Amazonレビュー4.2 1,237 件のカスタマーレビュー
- 低反発ウレタン
- 柔らかい
- 低反発
以上になります。ちなみにフランスベッド社製のマットレスは26位、63位、82位、85位にランキングしていました。
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございます。
私が5年間使い続けたマットレスのレビューとなりました。マットレスは日常生活の質を向上させるためにとても大事なアイテムの一つです。なので、何にしよう…と迷っている方が多いと思います。私もめっちゃ悩みました。
そのような時の参考にして頂けたら幸いです。
私が選んだマットレスは「フランスベッド 高密度・高耐久性マルチラススプリングマットレス シングル(S)サイズ XA-241」です。
5年前に購入したので、今はすでに新しいモデルが次々と出ているが故にちょっと古い感じがしますが、「新しい=良い商品」ということではないと思いますので、ぜひ購入のリストに入れてみてください。
私は5年間使ってみてほぼ100点のマットレスだと思っています。
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