- 1 100円ショップが大好きな私が超おすすめする商品と、逆にすすめない商品のご紹介
- 2 メジャーな100円ショップとその特徴
- 3 この100円ショップには買った方がいいものと、買わない方がいいものとがある
- 3.0.1 ①綿棒
- 3.0.2 ②ペン立てや飴入れなどの小さな入れ物
- 3.0.3 ③激落ちくん
- 3.0.4 ④ハンガー&ズボンハンガー
- 3.0.5 ⑤ファイル
- 3.0.6 ⑥ルーズリーフ
- 3.0.7 ⑦延長コード
- 3.0.8 ⑧スポンジ
- 3.0.9 ⑨使い捨て用品
- 3.0.10 ⑩洗濯ネット
- 3.0.11 ⑪フローリングワイパーシート
- 3.0.12 ⑫来客用スリッパ
- 3.0.13 ⑫コロコロ
- 3.0.14 ①ボディータオル
- 3.0.15 ②フライパンや鍋
- 3.0.16 ③イヤホン
- 3.0.17 ④ちょっとした置物
- 3.0.18 ⑤計算機
- 3.0.19 ⑥食器
- 3.0.20 ⑦鉄製のメジャー
- 3.0.21 ⑧色鉛筆やクレヨン
- 3.0.22 ⑨ペン類
- 3.0.23 ⑩洗濯物干し
- 3.0.24 ⑪工具類
- 3.0.25 ⑫各種おもちゃ
- 4 消費者が100円均一に求めていること
- 5 消費者が100均に求める品質と求めるべきではない品質
- 6 100均はなぜ安いのか?
- 7 100均ってネットでも購入できるって知ってた?
- 8 さいごに
100円ショップが大好きな私が超おすすめする商品と、逆にすすめない商品のご紹介
100円均一って、結構みんな使ってるよね
うん。普通に生活に浸透してるよね
その中でさ、すっごくいいもので買い続けてるものと、これはダメだ…というものがあるよね
あるある。今回はそれぞれの商品を紹介する感じかな
すっかり我々の生活に浸透した感じの100円均一。こう言ったら何ですが、以前は質が悪くて使い捨てのものくらいしか使えなかった印象ですが、今は普通に日常生活で継続して汎用するものとしても使えるものが増えましたよね。
このように定着した100均製品の中で、これは素晴らしく使えるけど、これはいまいち使えない…と完全に分かれているものってありますよね?
今回は完全に「個人的に」になりますが、私が使ってみて「これはいい!」というものと「これは使えない」というものとをご紹介していこうと思います。
ぜひ、皆様の100均生活の参考にしてみてくださいませ。
今回の記事でわかること
- 100円均一の商品で継続して使える素晴らしい商品一覧
- 逆に100均では買わない方がいい商品一覧
- 消費者が100均に求める品質
- 100均に求めるべきではない品質
- 各種100均ショップの特徴
メジャーな100円ショップとその特徴
まずはメジャーな100円ショップをあげてみますね。
✅日本でメジャーな100円ショップ
- ダイソー
- セリア
- キャンドゥ
- ワッツ
順番に日本におけるシェアと、どのような特徴があるのかについてご説明します。
①ダイソー
日本でのシェア1位 62.0%
日本で一番の圧倒的シェアを持つ100均最大手です。実店舗もありますが、イオンなどの複合店などにも入っていますよね。
ダイソーの特徴は「商品の充実度」。ダイソーに売ってないものはない!といえば大げさですが、大型のお店になると本当にいろいろなものが販売されています。
商品の入れ替わりも早く、行くと新たな商品に出会えるという印象があります。ダイソーには200円や300円のものもあるので、購入する時は価格を確認する必要があります。
②セリア
日本でのシェア2位 22.4%
日本でのシェア2位となっているのがセリアです。私の住む町にも最近2店がオープンしました。勢いのある100円ショップという印象です。
若い女性をターゲットとしているのがセリアの特徴。そのターゲット層に向けてオシャレな雑貨を取り揃えている感じとなっています。店の雰囲気も他とは全然違いますね。客層も女性が多いという印象があります。
ダイソーのように食品などは取り扱っていない店舗が多いです。雑貨がとにかく豊富!です。
③キャンドゥ
日本でのシェア3位 9.0%
日本での売り上げ3位。約9%のシェアを握っているのがキャンデゥです。私の住む町にもあります。
いろいろな商品を幅広く取り扱っており、ダイソーの小型店という印象を受けます。販売スペースこそ大きくはないのですが、商品が厳選されているので、ほぼ必要なものが網羅されているので商品選びに困ることはありません。
キャンデゥは「デザインにこだわっている」という特徴があるので、ちょっとオシャレな雑貨が欲しい!という人は行ってみる価値ありです。
④ワッツ
日本でのシェア4位 6.5%
ワッツにはワッツ店舗以外にもミーツ、シルクなどの系列店もあります。
ワッツ系列店の特徴は「とにかくオシャレなデザインや宝飾が施されている」こと。他の100均では装飾がないあっさりとしたデザインが多いのですが、ワッツではちょっとしたオシャレながデザインが施されたものが多く、乙女心をくすぐる感じとなっています。
また、宝飾だけでなく「シンプルなオシャレ」にも特化しているのでシンプルなデザインが好きという人も虜にしているようです。
この100円ショップには買った方がいいものと、買わない方がいいものとがある
100円ショップはめちゃくちゃ便利で利用しまくっていますが、これは絶対に100均で買うべきものがあるのに対し、逆にこれは使わない方がいい…と思うものとがありますよね。この2つについて私の独断と偏見でご紹介していきます。
✅まずは、これは100均で買った方がいいもの!
- 綿棒
- ペン立てや飴入れなどの小さな入れ物
- 激落ちくん
- ハンガー&ズボンハンガー
- ファイル
- ルーズリーフ
- 延長コード
- スポンジ
- 使い捨て用品
- 洗濯ネット
- フローリングワイパーシート
- 来客用スリッパ
- コロコロ
順番にどの辺がいいのがご説明します。
①綿棒
これは絶対に100均です。なぜかというと、薬局やホームセンターで購入するものと全く変わらず、価格がほぼ半額だからです。
100均で購入すると110円。ホームセンターや薬局で購入すると180円という価格です。元々の価格が安いので気にしない人は気にしないと思いますが、ちりも積もれば山となる、いろいろ購入していると全然違ってきます。
私がよく購入するのがダイソーの黒綿棒です。スパイラル&スタンダード180本入りです。使い心地はいい感じです。薬局のものと比較しても同じです。
②ペン立てや飴入れなどの小さな入れ物
ペン立てや飴などのお菓子入れ、その他、ちょっとした文房具入れなどに使える小さな入れ物は全て100均にしちゃいましょう。
これらはそれほど摩耗することがないので耐久性は必要ありません。なので100均で十分。100均に置いてある商品は見た目がよく、耐久性もそこそこ、特に問題はありません。
我が家ではちょっとしたお菓子入れに3年ほど使っているものがありますが、全く問題なく今でも現役で活躍しています。
③激落ちくん
すみません。よく見たら落ち落ちVでした。でも中身は激落ちくんそのものです。これが100均で購入できるのは嬉しいですね。
私はこれを黒板消しとして使ってます。黒板に書く文字って時間が経過すると黒板消しでは消えないんですよね。そこで激落ちくん。これを水で濡らして使うと力を入れずに簡単に落ちてくれます。
普通の激落ちくんをホームセンターで買うと、7.5㎝×12㎝×2.9㎝で198円ですが、こちらの落ち落ちVは13.2㎝×29㎝×2.6㎝で110円なのでお得です。
④ハンガー&ズボンハンガー
ハンガー&ズボンハンガーは100均と決めています。↑写真のプラスチックハンガーが6本110円で販売されています。1本あたり18.3円。Amazonで購入すると同じようなハンガーが1本74円程度となります。
Amazonベーシックで同じようなものが48円で販売されていますが、30本とか50本のまとめ買いなんですよね。いくら何でも50本は必要ないですね。
ズボンハンガーもいいですね。真ん中に歪止めが入っているものがいいです。私はこのハンガーにスラックスを吊るし、下に重しを取り付けてシワができないようにしています。
重しはこちら↓です。(100均にも売ってます)
⑤ファイル
単純に安いという理由で使ってます。でも、安かろう悪かろうではないですが、プラスリック部分がペラッペラで頼りない感じがします。なので、よく使う方は100均のではなく、普通の文房具屋さんに販売されている「質のいいファイル」を購入した方がいいと思います。
私は取りあえず紙を挟んでおくだけで、見返したりはしなく、しょうっちゅう触るわけではないので100均で十分だと感じています。
このように私の用途に合っているので使っています。文房具やさんやホームセンターで購入すると最低でも300円はしますが、100均だと110円で購入できます。
⑥ルーズリーフ
私が使っているのが、ルーズリーフ「A4-A罫/7㎜/35行-70枚」になります。同じものをAmazonで購入しようとすると、200円に換算されます(100枚入りしかないので70枚として計算)。
ダイソーで買うと110円なので、その違いは90円。この違いを高いとみるか安いとみるかですね。私はどちらでもよく、コクヨ製のルーズリーフも同じような価格なので書きやすさを考えるとコクヨ製でいいのかな?と思いますが、取りあえずダイソー製を使っています。
100均でついで買いする人はダイソー製。書き心地を選ぶ人はコクヨ製にすればいいと思います。ちなみに、ダイソー製のルーズリーフは書きにくいということはありません。
⑦延長コード
最初は電化製品なので危ないかな…と思ったのですが、いざ使ってみると全く問題ない。その状態が2年間続いているので私としては全く問題ない商品という認識でいます。
しかし、こちらは100円ではない商品が多いので注意が必要です。私が購入したのは3m3個口の延長コードです。店頭販売で550円(ダイソーで購入)でした。ちなみにAmazonでエレコムが販売している3m3個口の延長コードは割引されて605円(定価858円)でした。なので、機能的に550円は妥当であり、市場より少しお安いということが分かります。
延長コードは100均で購入しても大丈夫だと思います。
⑧スポンジ
品物によりますが、100均では写真のようなふつーのスポンジが2個110円で販売されています。
これをネットやホームセンター、ドラッグストアなどで購入すると2個で200円前後で購入することができます。なので、1個につき50円程度お得ということになります。
この金額を大きいとみるかどうでもいいとみるかはあなた次第。うちはどうせ買うなら安い方がいいと思う方なので100均で購入しています。
⑨使い捨て用品
こちらは声を大にしていいたい!100均で十分です!!!特に写真にあるような使い捨ての食器やスプーン、箸、ペーパータオルなどは100均でいいと思います。ホームセンターなどでも販売されていますが、割高ですね。
おすすめの使い捨て用品は使い捨ての食器、スプーン、フォーク、箸、ペーパータオル、使い捨て手袋、使い捨てエプロン、ポリ袋などになります。
特に家族でキャンプする時など、大量に必要ないという時にいいですね。
⑩洗濯ネット
これは絶対に100均で購入すべきです。作りもしっかりしていますし、いろいろなサイズ、種類があります。そしてタフ。長持ちします。我が家では2年ほど使っていますが、全く問題なく使えています。
価格は110円から550円くらいまで幅があります。ホームセンターなどで購入すると平均で200~300円ほど高くなります。Amazonでも同じくらい高価格になりますね。
なので、お近くに100均がある場合には100均で購入することをおすすめします。
⑪フローリングワイパーシート
ダイソーで購入すると45枚110円。花王のクイックルワイパーを購入すると40枚で610円と5~6倍になります。
もちろん、先発品の花王の方が多少ふっくらしていてゴミを取り去る力は強いと思いますが、ダイソーのワイパーシートもほぼ問題なく掃除することができます。
サイズはダイソーの方が倍くらい大きいです。なのでワイパーにサイズが合わない感じがしますが、半分に折るとピッタリ合います。厚さも増していい感じですよ。私は手元にペーパーを置いて部屋の掃除として使ってます。
⑫来客用スリッパ
ちょっとエコではないですが、お客様って古臭いスリッパを嫌います。誰が履いたか分からない感じがするからです。なので、ある程度古くなったら100均で買い替えちゃうのが我が家流です。
スリッパはダイソーで330円で購入しています。スリッパって普通にホームセンターなどで買うと高いんですよね。低価格なものでも600円くらいします。なので、安い100均のスリッパを購入して、ダメになったらさっさと買い替えるのがおすすめです。
⑫コロコロ
ホームセンターに売っているものと比べて紙が若干薄い感じがしますが許容範囲内です。粘着性はあまり変わりません。
価格は換え用の粘着シート90巻きでダイソーでは110円。ホームセンターの安い時で180円(3個セットで1個当たりの価格)ほどになります。なので、この価格を安いと感じたら100均。同でもいいと思ったらホームセンターでいいと思います。
✅次に、これは100均では購入しない方がいい…というもの
- ボディータオル
- フライパンや鍋
- イヤホン
- ちょっとした置物
- 計算機
- 食器
- 鉄製のメジャー
- 色鉛筆やクレヨン
- ペン類
- 洗濯物干し
- 工具類
- 各種おもちゃ
具体的にどの辺がダメなのかご説明します。
①ボディータオル
ボディータオルとは「お風呂で体を洗うタオル」です。普通の購入すると350円~2,000円くらいになりますが、100均だと110円~220円で購入することができます。
ものすごく安い!ので魅力的なのですが、いかんせん「ペラッペラで洗い心地がよくない」のと「すぐに切れてボロボロになる」ので絶対におすすめしません(特に力が強い男性はダメ)。
いろいろな100均から何度も試してみたのですが満足した試しがありません。
②フライパンや鍋
これはすみません絶対におすすめしません。以前(10年くらい前)、ダイソーで購入した小さな鍋でお湯を沸かした時に、湯が濁り、悪臭が部屋に立ち込めたことや、フライパンでは熱しただけで大量の煙がいきなり噴出して部屋に悪臭が立ち込めたということがあるので、以来、絶対に100均の鍋&フライパンは使わないようにしています。
これは私の勝手な推測ですが、100~200円でフライパンや鍋などを作るのは無理なのではないでしょうか。口にするものを料理する大事なものなのでホームセンターなどで購入した方がいいでしょう。
③イヤホン
子どもがしょっちゅう買っています。スマホで音楽を聴いたり、動画を観る時に必須となるイヤホン。なので、100均にて自分のお小遣いで購入させているのですが、まー、こんなによく壊れるの?というほどすぐに壊れます。恐らく、3~4か月に1回くらいのペースで壊れています。
なので、「ツタヤなどで1,000円ほどで販売されている有線イヤホンを使ってごらん」といって、そちらに変更させたことがあるのですが、こちらは2年くらい故障なしで使えています。
100均のイヤホンが2年で8回購入したとしても880円なのでまだ安いですが、壊れた時の時間的、精神的損失を考えると1,000円のものを購入した方がいいのではないでしょうか。
④ちょっとした置物
写真のようなちょっとした置物って買いたくなりますよね。特にどこに置くとか考えずに買ってしまうのですが、ハッキリ言って出来損ないが多いです(すみません)。
「作りがめっちゃ雑」なんですよね。そこがいい!というならお買い上げなさって大丈夫だと思います。しかし、色が塗ってないところがあるなど、雑なのはちょっと…と思うならばやめておいた方がいいと思います。
買う時にある程度分かるのですが、なんとなく衝動買いしちゃう時ってありますよね?でも、後で後悔するのでやめておきましょう。
⑤計算機
計算機のクオリティーや外見にこだわるならやめた方がいいと思います。ハッキリ言ってオモチャです。ボタンの跳ね返りが弱いので押してる感がありません。また、壊れるのが早く、色も褪せてきます。
間違う間違わないは自分の押し方によるものですが、何となく100均の計算機ってモチベーションあがらないので間違えそうじゃないですか?このように感じるならやめた方がいいと思います。
取りあえず使えればいい。すぐに壊れてもいいという人は使ってもいいと思います。
⑥食器
食器は絶対やめておいた方がいいです。我が家ではちょっとしたフルーツ入れとして妻がプラスチック製の食器を購入して使っていますが、表面がヌルヌルして何度洗ってもヌメリが取れません。
ヌメリが取れないということは、そこに雑菌などが繁殖しやすいということを意味します。恐らく表面加工がちゃんとなされていないのだと思います。
陶器製のものも割れやすいのでおすすめしません。洗剤で滑って落としたらすぐに割れてしまいます。
⑦鉄製のメジャー
メジャーって1度購入したらずっと使うものですよね。ちょっと長さを測る時。日曜大工をやる時などに必須です。でも、しょっちゅう使うものじゃない。だから100均でいいかと考えてしまいがちですが、ダメですよ絶対!
なぜかというと、薄い(素地もメッキも)ので折れた部分が折れたままになる&折れた場所が錆びて途中で切れてしまうことがあるからです。
私は今まで2回ダイソーのものを、1回セリアのものを購入したことがありますが、全て途中(半年~1年ほど)で使えなくなりました。
⑧色鉛筆やクレヨン
ハッキリ申し上げますね。色が出ません。色鉛筆は色が薄い。クレヨンは硬くて冬は書けません。なのであまりおすすめしませんね。
小さいお子さんの落書き用くらいならいかもしれませんが、小学校の学習用としてはナシだと思います。もちろん、企業などの事務用としても使わない方がいいのではと思います。
とはいえ、大して使わない、色が出なくてもいいというのであれば使ってもいいと思います。
⑨ペン類
油性ペンにボールペン、ホワイトボードペンなどいろいろあるペン類ですが、よく使うものに関してはあまり使わない方がいいです。
理由はトラブルが多いからです。インクが出なくなる、うすい、固まるなど様々な理由で使えなくなります。なので使用頻度が低い場合は使ってもいいと思いますが、普段よく使うペンとしてはおすすめできません。
取りあえず今だけ使えればいい!という方のみお使いください。
⑩洗濯物干し
洗濯物干しを日々観察している人は分かると思うのですが、結構壊れやすいんですよね。洗濯ばさみが壊れたり、吊っている場所が壊れたりと、半年使って全くの無傷というのは珍しいです。
そんな洗濯物干しを100均で購入するのはちょっと考えもの。
1度だけ「どんな感じなのかな?」と思って購入したことがあるのですが、速攻で壊れました。
⑪工具類
大丈夫なものもありますが、例えばものを切断するニッパーなどは使っているうちに完全に閉じなくなり切断できなくなったり、ハンマーでは頭だけ取れてしまったりなどのトラブルがあります。
なので、あくまでも家庭でのチョイ使いだけにとどめてください。ガツガツとした日曜大工やプロが行う工事用としては役不足です。ホームセンターにてちゃんとした工具を購入するようにしましょう。
⑫各種おもちゃ
こちらはケースバイケース。写真のジョウロのように小さな子供さんが遊ぶおもちゃや道具ならOKだと思います。しかし、小学生以上の子供や大人が遊ぶトランプやバトミントンなどのおもちゃはすぐに壊れるのでやめた方がいいかも。
私は今までトランプ、バトミントン、フリスビー、犬が遊ぶオモチャなどを購入しましたが、全てすぐに壊れる又は機能がいまいちで楽しめない状態となりいまいち…でした。
しっかり遊びたい!という場合には不向きだと思います。小さいお子様が少し遊ぶのならおすすめです。
100均で買わない方がいいものは以上になります。完全に私の経験による私の個人的な感想となります。なので間違っているかもしれません。また、現在は改善されている、ものによっては全然違くていいものもあるのかもしれません。その辺は全ての商品を検証したわけではないので「そのような商品もある」という意味になりますので予めご了承ください。
消費者が100円均一に求めていること
いったい消費者は100均に何を求めているのでしょうか?
私なりに考えた消費者が求めているものについて考えてみました。
✅消費者が100均に求めていること
- 日用品を安く手に入れたい
- 使い捨て商品は100均でいい
- 便利グッズがほしい(YouTubeなどで知り欲しい商品がある)
- 費用対効果を得られる
①日用品を安く手に入れたい
同じ品質のものを少しでも安くしたい、使用頻度がそこまでないので、安いものでもいいと考えるのが消費者意識です。例えば、日ごろの生活において重要度の低い、寝室のペン立て。ホームセンターやネットにて500円のものを買うのと、100均で110円のものを購入するのとどちらを選びますか?
お金が有り余っている人は別だと思いますが、子供の学費などでヒーヒーいいながらお金のやりくりをしている人は、少しでも安い100均で購入すると思います。
500円のものでなければならない、という理由があれば別になりますが、重要度の低い寝室のペン立てであれば、間違いなく100均のもので大丈夫です。
②使い捨て商品は100均でいい
使い捨てのものは100均で購入する!という人多いと思います。まさに我々が求めているのが使い捨て商品です。時代はエコなのでなるべく使い捨てのものは使いたくないですが、それでも使わざるを得ない時もあります。
そんな時にいいのが100均。110円なので気兼ねなく使い捨てることができます(もちろん使えるものは再利用します)。例えばキッチンペーパーやサランラップなどをキャンプで使う時、同じものであれば安い方がいいのは誰しも思うことです。
③便利グッズが欲しい
TwitterやYoTube、インスタグラム、tiktokなどで便利グッズを紹介しているのを目にしますよね。それを見てほしい!と思うのが人の心というもの。そして使ってみて自らの生活に潤いが出る。新たな発見は心身を活性化させて誰かに紹介して新たな喜びを創出する。この一連の流れが人々を元気にさせる潤滑油になります。100均には社会の潤滑油としての役割もあります。
④費用対効果を得られる
100均に求めていること。やはり費用対効果が一番だと思います。要するにお得感があるんですよね。100円という響きがまず安いですし、ホームセンターで倍以上するものが半額以下で買えるというのは、こころに「得した」という優越感をもたらしてくれます。
「私は工夫して節約している」という努力感もあると思います。とにかく人を気持ちよくさせてくれるという効果を持ちます。また、生活も豊かにしてくれます。
消費者が100均に求める品質と求めるべきではない品質
消費者が100均に求める品質
消費者の欲はとどまることを知りません。110円のものに3,000えんくらいの価値を求めているというケースもあります。例えばダイソーの防滴仕様のブルートゥーススピーカー。660円で販売されていますが、Amazonなどで検索すると同じようなスピーカーが最低でも2,000円はします。なので、極端な言い方をすると、消費者は「一般的な市場にて2,000円で安いものを購入したいけど、その代わりとしてダイソーで660円のものを購入して費用対効果を確認してみる」という心理があるように思えます。
要するにダメなら2,000円のものを買うという考えなので、660円のものに対して2,000円の価値を求めているということになります。
以上のような例もありますが、基本的には価格以上のものを求めているのには間違いありません。しかし、そこには限度があります。私の推測では価格の2~5倍程度の価値を求めているのかな、と感じます(実際の100均の物価もそのくらいが限界だと思います)。なので、500円以内のものを100均で代用していると考えることができます。
こう考えるとかなりハードルが高いですが、100均には安く仕入れることができる魔法の理由があるので、消費者のニーズに応える=店側も収益を得られるというwinwinの関係が維持されています。
逆に100均に求めるべきではない品質
先ほど申し上げましたが、110円のものが代替できるのはせいぜい500円までのもの。これ以上の品質のものを求めるのは市場原理からして無理です。なぜかというと、100均の下請け業者は他にも商品を販売しているから。
100均業者には質を少し落として卸値80円で売ったとして、方やホームセンターには質を少しよくしたものを120円で売るとします。このように、同じようなものをいろいろな場所に卸しているので、そこを100均だけ10円で卸すという赤字大放出価格にする訳にはいかないのです。
よって、価格の2~5倍以上の価値は求めてはいけないということになります。ということは、同品質の1,000円の品物は100均には出回らないということになります。もし、同じようなものがあったとしたならば、同じように見えるだけで材質や量、素材の厚さ、デザインなど何かが異なるはずです。
デザイン料を省いて安くするのは100均の専売特許ですね。これは消費者にとって嬉しいのでシンプルで安いを続けていただきたいと思います。
100均はなぜ安いのか?
まずこちらの記事(←クリックするとジャンプします)をご覧ください。
記事中には「100円ショップが100円という低価格で商品を提供できる理由のひとつに、メーカーが安くつくり上げたものを仕入れているということがあります。100円ショップのバイヤーにメーカーが売り込みにくる時点で競争があり、同じカテゴリーの商品でもその都度安いメーカーから仕入れている」と書いてあります(記事より引用)。
これが100均が安く物を販売できるからくりです。
✅100均が安い理由
- 人件費が安い中国などで作られている
- 競争入札で安いメーカーから仕入れている
- 大量に仕入れるので一つあたりの単価を安くすることができる
- 値札をつける必要がない→人件費の削減
- 広告宣伝費が少ない
順番に説明しますね。
①人件費が安い中国などで作られている
ものを作る際に一番高くつくのは人件費です。作っている人の給料ですね。なので、人件費の安いところで製作することでものの価格を下げることができます。
全部海外製ではないですが、中国で生成されているケースが多いようです。
②競争入札で安いメーカーから仕入れている
どこの世界でも同じですが、独占よりは競争入札にすると安くなります。100円均一は日本全国にあり、売れれば利幅は少なくても大きな利益を出すことができるので下請け企業はなるべく安くしようと努力します。
しかも、日本だけではなく世界中の企業を相手にしているので価格を大幅に下げることができます。
③大量に仕入れるので一つあたりの単価を安くすることができる
②と同じになりますが、大量に売れるものというのは多少利益率が低くても利益が大きくなるので価格を下げることができます。
これはダイソーなどの元売りの儲けが増えるだけではなく、品質も向上するということにもなります。
④値札をつける必要がない→人件費の削減
100均って混んでる割りには店員さんが少ないと思ったことありませんか?その通り、店員さんが少ないのです。100均はほぼ全部110円なので値札をつける必要がありません。また、特売コーナーなどを設ける必要もありません。なので、人件費を節約することができます。結果、価格を下げることができます。
⑤広告宣伝費が少ない
100円均一の新聞折り込み広告って見ませんよね?それもそのはず、特売などがないので宣伝する必要がないからです。また、宣伝しなくてもお客が潤沢というのもあると思います。
このように広告宣伝費がないので、その分を商品の質を高めることに使うことができます。商品の質はいいのに低価格で抑えられるということになります。
100均ってネットでも購入できるって知ってた?
100均の商品はリアル店舗でしか購入することができない、と思っている方多いのでは?実はネットでも購入できるんですよ。
セリアファンの方は申し訳ございません。セリアではネット販売は行っていないようです。
その他、↓↓このような100円のネットショップもありました。
以上のように、リアル店舗よりは圧倒的に品数は少ないですが、ネットでも購入できるようなのでお近くに100均がないという方やお時間がないという方は利用してみたらいいのではないでしょうか。
さいごに
私が思う100円ショップにてこれはいい!と思い買い続けているものと、二度と買わない…というものについてのご紹介となりました。
完全に私の狭い思考による偏見が混ざった意見なのであまり参考にならないかもしれませんが、実際に使っていてそう思ったものなのでそれなりに参考になるものもあると思います。
これは書いていて思ったのですが、10年前の購入して失敗した…もう買わないと思っていても、今は改善されてよくなっていることがあったり、これは失敗した…と思ったものがあったとしても、類似商品(他の100円ショップの商品はよかったなどもあり得る)では全然違っていい商品だったりすることもあるので、一言で「いい商品、悪い商品」と結論付けることもできないのかなと思ったりもしています。
本当は実際に使っている商品名と写真を添付した方が間違いないと思うのですが、すでに手元にない商品もあり、統一できなかったので今回はしませんでした。
文中で言っている110円の商品に対して、500円以上(100均以外の市場価格)の期待をするのは間違っていると思います。100均の品物は素晴らしいですが、その市場価格はあくまでも500円以内。それ以上の品質を望む場合は、それなりの金額を支払い100均以外で購入した方が満足度は向上します(100均で購入したものがムダ金になります)。
このように、今回の記事にはいろいろな矛盾点が含まれているのと同時に、私自身が確信している強いメッセージが含まれています。たかが100均と思う方もいらっしゃると思いますが、100均が好きゆえの愛だと思ってください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
当サイトには他にもいろいろな記事がございます。お時間の許す限りゆっくりしていってくださいませ。
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